ルートイン、シャーロット・ケイト・フォックスをCMキャラクターに起用し、TVCMとメイキングを公開

2015年04月01日10時30分商品・CM

ルートインジャパンは、連続テレビ小説「マッサン」で亀山エリー役を演じたシャーロット・ケイト・フォックスをCMキャラクターに起用し、ルートインホテルズのTVCM4本とメイキングを公開した。
彼女が単身日本で活動しながら、たくさんの出会いを通してひたむきに努力する姿と、創業40周年となる同社、そして、今回のCMコンセプトである「人(お客様)との出会いを大切にする」という考えが一致し、CMキャラクターに起用した。
また、CMソングは、その柔らかな歌声で聴く人を魅了する手嶌葵と、数々のCM音楽や映画のサントラなどを手がける真部脩一が担当した。

TVCM「元気をくれるぬくもり」篇は、「体調を崩して仕事の予定をすべてキャンセル」した彼女がルームサービスを依頼し、「でも、そんな日が特別な日になることもある」と感じる。
ホテルのスタッフ(原田舞美)が「シャーロット様、大丈夫ですか?」と駆けつけると、彼女は「名前で呼ばれて思わず『大丈夫です』と言ってしまったけれど・・・」といったん部屋から出た担当者を待つ。
すると、そのスタッフは、お茶を持って彼女のところに戻り、彼女は「私を元気にしてくれたのは・・・」と続ける。
彼女がチェックアウトする際、スタッフは「お元気になられて良かったです」と心から安心し、彼女は「ありがとう、齊藤さん」と返し、「人の温かさ」を実感する。

TVCM「魔法の気配り」篇は、彼女がモーニングビュッフェに行くと、食堂のスタッフに並んで「おはようございます!」と挨拶され、彼女は「挨拶ひとつで元気をくれて・・・」とさわやかな朝を迎える。
彼女がトースターでパンを焼き、ノートパソコンに向かっていると、スタッフが「シャーロット様、パンが焦げるところでしたよ」と焼け上がったパンを運んできて、彼女は「うわー、ありがとう」と受け取り、心の中で「びっくりするほどよく見ていてくれて・・・、いつの間にか気持ちを楽にしてくれる」と笑顔になる。
彼女がチェックアウトすると、スタッフが「シャーロット様、こちらをお持ちください」と天候が悪化するのか、傘を手渡してくれる。やがて、雨が降り出し、彼女は「その気配りは、まるで魔法」と驚かされる。

TVCM「一生懸命なあなた」篇は、ホテルのスタッフが道路を全力で走っている。彼女は「いつも、一生懸命なあなた。誰かのために、そんなにもひたむきな、その一生懸命は、きっと、あなたの周りを・・・」と心の中で言う。
彼女が駅に到着し、電車に乗り込むと、スタッフは「シャーロット様、忘れ物です」と彼女が部屋に忘れたものを手渡してくれる。彼女は「・・・優しい色に染めていく」と忘れ物に添えられたホテルからの手紙を読む。

TVCM「ささやかだけれど、好ましいこと」篇は、彼女が「誰かを思いやる気持ちは、小さな出会いと、喜びを生みます。それは、ほんのささやかなことかもしれません。でも、そういうことの積み重ねが、幸せなんだと、私は思います」と心の中で話す。
その背景には、「滞在中、皆さんには本当にお世話になりました。通りすがりの私たちにも丁寧でびっくりしました。目が合っただけで、キーを出してくれる。感激です! あたたかい気づかいにホっとしました。」という彼女からスタッフへの手紙の内容とともに、それに準じた光景が映し出される。

撮影は、茨城県ひたちなか市にある「ホテルルートインひたちなか」と、その周辺で行われた。
「人との出会いを」をコンセプトにしたTVCMは、実際に宿泊客から寄せられたサンクスレターを元に、ホテルのゲストであるシャーロット・ケイト・フォックスが、ホテルスタッフとのふれあいから、日本の“おもてなしの心”を感じる、心温まるストーリーを見事に演じる。
メイキングでは、手嶌葵の素朴で優しいCMの世界観にマッチした心に響く楽曲をバックに、彼女とホテルのスタッフ・齊藤さん役を演じる原田舞美との掛け合いなども楽しむことができる。

ルートインホテルズ「CM特設サイト」