【韓国芸能】イ・ジフンvsイ・ビョンホン!「我が心のオルガン」 で韓流スター新旧対決?
1996年通称“美少年高校生シンガー”としてデビューしたイ・ジフンが、20代後半に入り、その活動の幅をぐんと広げてきた。最近では俳優としても活躍し、昨年はミュージカル「ハムレット」でテレビと舞台で大躍進を遂げた。日本でも彼の人気は高く公式ファンクラブも設立されている。
そんな彼が、切ない初恋を描いた「我が心のオルガン」のミュージカルに出演する。この作品は、ハ・グンチャンによる短編小説「女の教え子」が原作で、1999年には元祖韓流スターのイ・ビョンホンとチョン・ドヨン主演で映画化もされた人気作品だ。
今回のミュージカルは海外進出も念頭においてのことで、日本での上演の可能性も大! 日本のファンにとってはまたとない朗報だろう。このニュースをetimesが動画ニュースで報じている。動画には、イ・ジフンの本作に賭ける想いを語った貴重なコメント動画や、過去の映像からイ・ビョンホンの姿も収録されている。映画とミュージカルではあるが、新韓流スターと元祖韓流スタートの比較もでき、韓ドラファンには今から上演が待ち遠しい。
*** 以下、記事翻訳 ***
(ソウル=聯合ニュース) ソウル中区ホアムアートホールで開かれたミュージカル「我が心のオルガン」 メディアコール。田舍者の独身先生に扮したイ・ジフンだが、歌手としてスタートし、映画とドラマは勿論、これまでミュージカルにも多くの作品に出演している。演技力が検証され日本ファンも多く、海外公演を念頭に置いた製作陣に、早目にキャスティングされた。
インタビューイ・ジフン / ミュージカル「我が心のオルガン」=「海外進出の話が行き交っていますが、だからといって選択したということではなくて、作品が良くて公演がすばらしいと思ったので、自然にそんな言葉も行き交うのだと思います。私が少しでも助けになることができたらうれしい」
映画で有名な「我が心のオルガン」は田舍の村を舞台に、新任教師と16歳の少女との純粋な愛を描いているが、ミュージカルはオ・マンソク、チョ・ジョンソク主演で昨年、初演された。海外の観客にも楽しめるように修正して、また上映される。
インタビューイ・ジフン / ミュージカル「我が心のオルガン」=「初演の作品は見られなかったけれど、オ・マンソクさんの演技分析はたくさんしました。同じキャラクターをどんな風に違って演技するのかは俳優にとって大きな課題です。特別感に飢えている私がするということ自体、違った点があんまりないかとも思えますが、台詞の処理や歌も違うので、そんな中で違いが出てこないかと思っています」
◆ etimes「イ・ジフン『ミュージカルで韓流スターの夢見る』」