池田屋事件勃発！長州藩復権なるか！？井上真央主演「花燃ゆ」第25話あらすじと予告動画
文（井上真央）、玄瑞（東出昌大）と養子・久米次郎（大西統眞）3人の穏やかな日々は長く続かなかった…長州藩士たちが滞在していた旅館・池田屋に沖田総司（賀来賢人）ら新選組が襲撃！一方、脱藩した高杉晋作（高良健吾）は野山獄へ…NHK大河「花燃ゆ」21日（日）第25話を放送！予告動画は番組公式で公開。
「花燃ゆ」の視聴率があがらない…とニュースになっていたが、前半部分は仕方ない。幕末に活躍した吉田松陰をはじめとする長州藩士たちに文（井上真央）が絡むといっても限度がある。実際、歴史的大事件に文が絡んでいるわけでもない。萩に留まったまま、京にいる夫・久坂玄瑞の無事を祈ることしかできないのだから。しかし、7月以降からスタートする「大奥編」で文は大活躍する。久坂玄瑞の死後、文は名を「美和」と改め、毛利元徳の子・元昭の守り役となる。今まで散々男たちをサポートしてきた文、改め美和が、キャリアウーマンのようにのし上がっていくのである。7月以降の「花燃ゆ」に乞うご期待。
■前回のあらすじ
京都で会津藩、薩摩藩による政変で朝廷を追放された三条実美（上杉祥三）ら公家たちは、久坂玄瑞（東出昌大）らとともに、長州に都落ちした。奇兵隊が公家の護衛を命ぜられるが、ワガママな公家たちに振り回される。
そんな中、玄瑞は伊之助（大沢たかお）に、次男・久米次郎（大西統眞）を養子に欲しいと申し出る。腹の中では死を覚悟し、久坂家の跡継ぎとして考えていたのだろう。それを察した伊之助は「お前は寅次郎（伊勢谷友介）とは違う。文（井上真央）がいる。家族という守るべき存在がいる」と言い、生きて父親として久米次郎を育てよと玄瑞を諭す。
そんな中、朝廷から追放された長州藩は、処分撤回を求め上京しようとする「進発派」と長州で実力を貯え、その時を待とうとする「割拠派」に別れていた。「進発派」の先頭に立つのが、自ら「遊撃隊」を結成した来島又兵衛（山下真司）だった。来島は今すぐ兵を挙げ京へ行くべきと主張。しかしそれでは朝廷に歯向かうことになると、伊之助や周布（石丸幹二）ら「割拠派」は反対した。
そもそも、事の発端は玄瑞らが政に失敗し、三条らとともに朝廷を追放されたこと。その責任を取るため、玄瑞は身の危険を犯してまで京へ行く。京では新選組が長州藩士を取り締まっていた。沖田総司に捕まった玄瑞、あわや襲われそうになるところで、高杉晋作（高良健吾）、入江九一（要潤）、吉田稔麿（瀬戸康史）が現れ、玄瑞を救った。
その頃、文は小田村家を訪れ、改めて久米次郎の母になりたいと申し出た。
■第25話「風になる友」あらすじ
伊之助（大沢たかお）と寿（優香）夫婦の次男・久米次郎（大西統眞）を養子に迎えた久坂家。文（井上真央）は慣れない母親業に悪戦苦闘していた。京から戻った久坂玄瑞（東出昌大）と親子水入らず、穏やかな日々を送ることができたがそう長くは続かなかった。
一方、脱藩した高杉晋作（高良健吾）はその罰として、かつて師・吉田松陰（伊勢谷友介）が投獄されていた野山獄に入獄。晋作にあてがわれた独房は、かつて松陰が過ごした場所だった。さらに伊之助はその責任を取る形で長崎に左遷されてしまった。京では長州藩に味方する志士たちが池田屋にいるところを新選組に襲われ、吉田稔麿（瀬戸康史）が…。
■池田屋事件とは
次回（第25話）の「花燃ゆ」では、幕末維新でお馴染みの「池田屋事件」が勃発する。長州藩、土佐藩など攘夷推進派の武士たちが宿泊していた旅館・池田屋を、京都守護職配下の治安維持組織・新選組が襲撃した事件。この争いで長州藩士・吉田稔麿（瀬戸康史）が命を落としている。前回（第24話）で妹・ふさ（小島藤子）と交わした会話が、最後になった。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第25回は6月21日（日）NHK総合は夜8時から。BSプレミアムは夜6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。
◇NHK大河ドラマ「花燃ゆ」番組公式サイト
◇NHK大河ドラマ「花燃ゆ」Facebook公式ページ
◇NHKオンデマンド公式ページ
◇「花燃ゆ」NHKオンデマンド/GyaO!ストア
各話：216円/3日間、見放題パック：972円/毎月（自動更新）
【大河ドラマ紹介】 【2015年NHK大河「花燃ゆ」各話のあらすじ】
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