「奇皇后」第45話ネタバレあらすじと第46話予告:わが子マハを救え!ヨンビス命懸けの愛…

2016年08月05日09時20分ドラマ
(C)Lee Kim Production/MBC

ついにマハが我が子ピョルだと知ったヤンは、刺客からマハを救うために寺へ急ぐ!マハの命は?ヤンは自ら暗殺の首謀者を暴くことができるのか?そして魔の手はワン・ユとヨンビスにも…果たして二人は逃げのびることができるのか?第45話詳しいあらすじと第46話の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。



kandoratop 【作品詳細】 【「奇皇后」を2倍楽しむ】

■キャスト ⇒相関図(NHKへ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン

■第45話「出生の秘密」詳細あらすじ
ワン・ユの偽の恋文のせいで苦しむタファン。飲酒していないのに自分と会おうとしないタファンの態度にショックのヤン。そんなヤンに、タルタルがワン・ユの死を知らせた。激しく動揺するヤンに、「これまで陰で何度もヤンを助けてきたのは、野望に憑りつかれたタファンとペガンを止めることができるのがヤンだけだと思ったから。貢女を皇帝の側室にまでしてくれた元と皇帝タファンのことだけを考えるように」と忠告。ヤンは、「ペガンがここまで冷酷になるなら自分も手段を選ばぬ」とタルタルに宣言した。
ペガンの元に見舞いにやってきたタファンは、ペガンは病ではなく、ワン・ユを討つためにケガを負ったことを聞いた。

母タナシルリの死について言及したワン・ユの言葉が気になって仕方がないマハ皇子は、ヤンに真相を聞こうとするが、皇太后に阻まれてしまった。皇太子冊立を急ごうとヤンは、皇后バヤンフトを動かす方法を考えた。タファンは皇太子の冊立を促されていらだつが、ペガンの提案でマハとアユルシリダラ(アユ)を競わせることに。

ヤンと距離を置いたタファンは孤独に苛まれていた。耐えきれずヤンの元へ向いヤンを無理やり押し倒した。ここまで引き立てた皇帝に感謝し、自分の元に来てくれと縋り付けと不満をぶつけた。だが、強がるヤンが、心の中ではいつ捨てられるのかいつも怯えていたことを知らない。

一方タルタルは、ワン・ユの死を確認するために遺体の捜索を始めた。ひん死のワン・ユを必死に介抱するヨンビスは、荷車に乗せた樽の中に潜んで城門を抜けようとしていた。怪しいと思ったタルタルは樽に向けて矢を放ち、その矢が中にいるヨンビスの腹部に刺さった。何とか城門を抜けたあと、スリに矢を抜かせたヨンビスは、パン・シヌにチョンスタプ渓谷で待っていることを伝えに行かせた。ところが、樽から流れる血を確認したタルタルが一人で追いかけてきた。「自分は死んでもいいのでワン・ユだけは助けてほしい」と言うヨンビスに、その理由を問うタルタル。「命の恩人だ」と答えるヨンビスに、これまでワン・ユの資金で多くの元の民が救われてきたことを思い浮かべ、二度と世間に出てこないことを約束させたうえで、「ワン・ユは死んだ」ことにして見逃してやった。

その頃、ヤンはアユ勝利の切り札のヨンファを呼び出し、アユが皇太子になった暁には自由の身にしてやる約束で、皇太子の競い合いの場でマハがタファンの子でないことを暴露するように命じた。ところが帰り道、ヨンファはバヤンフトと出くわしてしまい、拷問にかけられ、マハがニセモノだと話してしまった。バヤンフトは、競い合いの前に自由の身にしてやると約束。さっそくヨンファは皇宮の外に出てヨム・ビョンスとの逢瀬を楽しみ、将来を誓い合った。
嬉々として帰ってきたヨンファに、皇宮外に出す理由と騙してヤンに虐げられていたと一筆書かせたバヤンフトは、ヨンファを自殺に見せかけて殺害させた。ヨンファの遺体が発見され、トクマンは「ヤンを恨む」という遺書を発見。すぐさまヤンの元へ向かい、ヨンファを死に追いやったヤンを責めた。だがヤンは、ヨンファは自害ではなく他殺だ。必ず真実を明らかにすると約束した。

ヨンファを待つヨム・ビョンスの前にやってきたのは、荷車に乗せられたヨンファの遺体だった。号泣するヨム・ビョンス。
バヤンフトはそんなヨム・ビョンスと密会し、ヨンファを自殺に追いやったのがヤンだと教えて懐柔した。ヤンを倒すためなら何でもすると言うヨム・ビョンスに、ヤンを失脚させる計画を話した。その計画とは、元の民に高麗への怒りをたきつける作戦。ヨム・ビョンスは人を雇って、「アユが皇太子になれば、大都の商いは高麗人が牛耳る」と触れ回り商店に火を放った。さらに、マハを殺害し、高麗人が殺したと噂を流す準備をした。だが、パン・シヌとマクセン(チョクホ)がこれを偶然耳にした。

アユを皇太子にすることを決めているタファンは、ヤンに「アユを高麗人としてではなく、高麗を服従させる元の皇帝となれるように教育するように」と忠告。一方、マハには「今回の競い合いはアユを皇太子にするための形式にすぎない」と冷たく言い放ち、「私の何が気に入らないのですか」と聞くマハに、「お前は生まれるべきではなかった」と言い捨てた。

ヨンファが死んだことでマハが偽物だと証言するものがいなくなったが、パク内官からもう一人事実を知る僧侶が近々やって来ると聞き安堵のヤン。そんな中、寺でマハと皇太后がタナシルリたちに祈りを捧げていると聞いたヤンは、本殿に向かい、逆賊の位牌に祈りを捧げる皇太后を咎めた。皇太后をかばうマハに、「自分がマハの年頃に、タンギセに母を殺害され、マハが祖父と呼ぶヨンチョルに父を殺された」と教えた。そして「その仇をとるためにこの人たちを殺した。だが、お前は害さない。お前は仇の家門の人間ではないから。そしてこの人々の死には皇太后も手を貸している」と、すべてを暴露した。驚愕するマハを残して外に出たヤンをパン・シヌが待っていた…。

■第46話「母と子」(赤字はドラマのみどころ)
ついにマハが我が子ピョルだと知ったヤンは、刺客からマハを救うために寺へ急ぐ。善業寺で刺客の襲撃から逃げだしたマハは、助けに来たヤンと伯父の使いだというヨム・ビョンスに挟まれ、どちらが味方か迷い動けない。そしてヤンの目の前で、ヨム・ビョンスがマハの背中に毒矢を放つ。善業寺に居合わせたことでヤンに暗殺の疑いがかかり、ヤンは自らの潔白と暗殺真相を明かすと言う。
一方、国境近くにいたワン・ユとヨンビスの前にタンギセたちが現れる。ヨンビスは負傷しているワン・ユに荷車を走らせるよう命じ、荷台から一人で応戦するが…。
ヤンとヨム・ビョンスの間で戸惑う憐れなマハ。マハが夢にまで見たわが子だと知っているヤン。マハの命は?そしてマハはヤンが実母だと知ることができるのか?久々に洞窟での出産シーンと、ハ・ジウォンがNHKの特別番組公開収録でも思い出して涙を流した、第24話の我が子を探す川の中の場面が回想シーンで流れる。
トクマンはマハ暗殺の現場であるものを見つける。果たしてそれは何か?そしてバヤンフトと向き合った時のこれまで以上に鋭いヤンの目に注目。果たして、ヤンは暗殺の真実とマハが偽物だと明かすことができるのか?
マハを演じたキム・ジンソン君の涙の演技にご注目を。今回タファンはこれまで一度もマハの手を握ってやったことのないことを思い出し、また最後に一度だけ優しい声をかけるのでお聴き逃しなく。
一方、男勝りのヨンビスがほんの一瞬女らしい恥じらいを見せる。さあ、ワン・ユとヨンビスは逃げ切れるのか?ヨンビスの想いはワン・ユに伝わるのか?ヨンビス最高の見せ場をお見逃しなく。演じたユ・イニョンは「星から来たあなた」では、主人公のライバル女優ハン・ユラ役を演じている。


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