「リスクの神様」主演の堤真一が、ボサボサ頭の冴えない男・大黒シズオ42歳を熱演（？）会社辞めてマンガ家になると言い出すのだが毎日ダラダラ過ごすダメ男…HKT48指原莉乃もチョイ出演！「コドモ警察」「アオイホノオ」の福田雄一監督・脚本『俺はまだ本気出してないだけ』Huluで配信。予告動画はYouTubeで公開。
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原作は青野春秋の同名コミック。2007年より『月刊IKKI』で連載（2012年8月号で終了）。ダメ男・大黒シズオとシズオの父、娘、シズオの親友やバイト仲間たちとの交流を描いたコメディー作品。2013年、堤真一主演で実写映画化された。

NHK朝ドラ「マッサン」では理想の上司（？）鴨居欣次郎（サントリー創業者・鳥井信治郞がモデル）で男っぷりのいい社長を熱演。7月8日（水）よりスタート「リスクの神様」（フジテレビ）ではアメリカ帰りの危機管理のエキスパートを熱演。その他「SP 警視庁警備部警護課第四係」（フジ）、『プリンセス トヨトミ』（2011）、『容疑者Xの献身』（2008）など、映画、ドラマで重厚な役をこなしてきた堤真一が…本作『俺はまだ本気出してないだけ』で、どーしよーもない人間のクズを熱演！　42歳、バツイチ、子持ちの中年男が、会社を辞めてマンガ家になります宣言。同居する父（石橋蓮司）大激怒、娘・鈴子（橋本愛）は影ながら応援（？）。朝からTVゲームに熱中し、とりあえずファーストキッチンでバイト。最年長のためまわりからは「店長」と呼ばれているけど、本物の店長（賀来賢人）からはクズ扱いされている…絵に描いたようなダメ男・大黒シズオ。全国の堤真一ファンは、きっと本作を見て、涙を流したに違いない。
堤真一にこんなダメ男を演じさせたのは、「コドモ警察」「勇者ヨシヒコの伝説」「アオイホノオ」などで人気の福田雄一。

劇中、シズオの頭の中に“カミ”と書かれたトレーナーを着ている男（堤真一）が登場するのだが、これがスペインの巨匠・サルバドール・ダリがどうかなっちゃったような出で立ちで「どうすんの？　ヤバくね？　いい加減ヤバイっしょ」とシズオに問いかける。『脳内ポイズンベリー』のダメ男版とでも言おうか…とにかく、シズオのダメっぷりを見ると、かっこいい堤真一の残像が微塵も感じないほど。堤真一ファンの方は、ぜひ心してご覧いただきたい。

そんな堤真一が再び福田雄一とタッグを組む。
2015年11月末から12月、世田谷パブリックシアター、2016年1月大阪シアタードラマシティにて上演される舞台「才原警部の終わらない明日」。作・演出が福田雄一、出演は堤真一のほか清水富美加、勝地涼、鈴木浩介、志賀廣太郎。詳細はまだ発表されていないが、とんでもない舞台になることは間違いない。
⇒舞台「才原警部の終わらない明日」シス・カンパニー公式サイト

■あらすじ
大黒シズオ42歳。バツイチ、子持ちの冴えない男。ある日突然会社をやめ、「本当の自分」探し。朝からTBゲームして、バイト先ではミス連発で店長（賀来賢人）に怒られ、親友の宮田修（生瀬勝久）にたかり、高校生の娘・鈴子（橋本愛）から借金をする…。そんなシズオがある日「オレ、マンガ家になるわ！」と言って漫画を書き、出版社へ持ち込むのだが…。

【俺はまだ本気出してないだけ】（2013）
監督・脚本・：福田雄一
原作：青野春秋『俺はまだ本気出してないだけ』（全5巻、小学館）
音楽：ゴンチチ
主題歌：SCANDAL「会わないつもりの、元気でね」
出演：堤真一、橋本愛、石橋蓮司、生瀬勝久、山田孝之、濱田岳、水野美紀、指原莉乃（HKT48）、 賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗ほか。
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福田雄一監督・脚本『俺はまだ本気出してないだけ』出演は堤真一、橋本愛、石橋蓮司、生瀬勝久、山田孝之、濱田岳、水野美紀、指原莉乃（HKT48）、 賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗ほか。Huluにて絶賛配信中。劇場予告動画は映画公式サイトで視聴できる。

◇『俺はまだ本気出してないだけ』予告動画（YouTube）
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