6日「主治医が見つかる診療所」夏風邪と肺炎など危険3つの病気の見分け方を大公開!予告動画

2015年07月05日17時54分暮らしと文化

微熱&だるさなど、夏風邪だと思っていた病が、死亡する可能性のある肺炎や年間約1,700人が窒息死する気管支ぜんそくの場合も!明日7月6日(月)放送のテレビ東京「主治医が見つかる診療所」では、夏風邪と危険な呼吸器系の病気の症状と見分け方を徹底解説!番組公式サイトに予告動画が公開されている。

単なる夏カゼだと思って油断していると、実は死の危険がある病気にかかっている可能性がある。番組では実際にあったケースを例に“危険な呼吸器の病気の見分け方”を大公開する。

73歳男性のケースは、微熱や倦怠感があり、病院に行くとカゼ薬を処方された。その時セキはなかった。だが、症状は改善するどころか悪化し、1週間後にレントゲンで詳しく調べると別の病気であることが分かった。病名は、「肺炎球菌性肺炎」。一般的な肺炎のうち約1/4にあたる、最も多い肺炎で、1週間で死に至ることもある。
男性は緊急入院したが、あと2日遅れていたら命に危険がある状態であった。
この病気の症状と見分け方をスタジオで解説する。

60歳女性のケースでは、ほとんど自覚症状がないほどの軽いセキがあり、階段の上り下りなどで息苦しさを感じた。軽い夏カゼだと思っていたところ、偶然受けた健康診断で病気が発覚。病名は、「夏型過敏性肺炎」。高温多湿を好むカビが原因で発症する肺炎のため、夏場に患者が増える。入院し、投薬治療で回復したが、家の中のカビが原因であったため、引っ越しを余儀なくされた。番組主治医が症状と見分け方について解説する。

そして、59歳女性。空セキやタンを伴うセキが2週間続いたが、友人からの「加齢のせいではないか」という発言から病院には行かずに済ませた。だが、症状は徐々に悪化し、ひどいセキに悩まされるようになったため、半年経ってから病院へ。そこで病気が見つかった。病名は、「気管支ぜんそく」。気管支が炎症を起こして狭まり、呼吸困難になる病気だ。患者数は100万人以上といわれ、年間約1,700人が命を落としている。アレルギーが原因と思われてしまうが、誰でも発症する可能性があり、しかも完治が難しい病気。
番組では、早期発見につながるよう、症状と見分け方について説明する。

今回番組で紹介した症例は、どれも放っておけば死に至る恐ろしい呼吸器の病気。軽い夏風邪と見過ごさずに、重症化する前に正しい見分け方で、早期発見し死のリスクを避けよう。

「夏カゼと間違えやすい危険な病気」は、7月6日(月)よる8時からのテレビ東京「主治医が見つかる診療所」で放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ東京「主治医が見つかる診療所」番組公式サイト