5月7日に放送されたTBS系火曜ドラマ「くるり～誰が私と恋をした？～」では、朝日（神尾楓珠）と共に母親を訪ねるまこと（生見愛瑠）。百合子（坂井真紀）からわずかに思い出した記憶の真相を聞き、複雑な感情を抱く。そしてある日、ゆかと名乗る女性から不可解なメッセージを受け取る…。
今回は第5話のネタバレあらすじと見どころ、感想などを紹介する。



「くるり～誰が私と恋をした？～」は、人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた主人公・緒方まこと（生見愛瑠）が、ある事故で記憶喪失になり、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と”本当の自分“を探していくラブコメミステリーだ。⇒【各話のあらすじ】

■キャスト
緒方まこと役：生見愛瑠
西公太郎役：瀬戸康史
朝日結生役：神尾楓珠
板垣律役：宮世琉弥
平野香絵役：丸山礼
早瀬類役：高野洸
今野愛役：小日向ゆか
豊田美緒役：村方乃々佳
井口太郎役：肥後克広（ダチョウ俱楽部）
ほか

■第5話あらすじ
わずかに母親との記憶を思い出したまこと（生見愛瑠）。公太郎（瀬戸康史）に話すと、母親に会いに行くか悩んでいると打ち明ける。公太郎に背中を押されたまことは返してなかった母親のメールに返信する。

母の日に実家に帰ることを決意したまことは、赤いカーネーションを持ち伊豆へ向かう。駅に到着すると朝日（神尾楓珠）が突然現れ、一緒に行くと言い出す。緊張した面持ちで実家に到着する２人。母親の百合子（坂井真紀）は朝日を見るや否や、まことの彼氏だと勘違いしてしまう。

まことは記憶喪失のことを言い出せないまま自分の部屋を久々に訪れる。本棚に置かれていた絵本を手に取ると、幼少期に書いた手紙が挟まっているのを見つける。心配する公太郎はまことに連絡すると、朝日も一緒にいることを知る。メッセージを見た公太郎は咄嗟に電話しようとするが思いとどまってしまう。

職場に植物を置きたいと言い出す律（宮世琉弥）は公太郎をオフィスに連れていく。律の仕事を待つ間、オフィスを見学する公太郎。すると偶然、飾られていた花見の写真を目にする。社員から花見会場が事故の起こった神社だったと聞き公太郎は不審に思う。

思い出した記憶の真相を母親から聞くまこと。今まで当たり障りのない選択を好んでいた理由がやっと分かり複雑な感情を抱く。そんな姿を見ていた朝日は自分がまことの彼氏ではないことを告白。驚く母親に対し、まことはついに記憶喪失であることを打ち明ける。

東京に戻ったまことは再びフラワーショップを訪れる。公太郎と話しているとまことの携帯に一通のメールが。突然ゆかと名乗る女性から「隼人とはあれからどうなった？」と連絡を受ける。驚くまことは公太郎にもメッセージを見せ２人で顔を見合わせる。

■見どころ・感想など
第5話ではわずかに思い出した記憶の真相を聞くため、母親と会うことを決心したまこと。トラウマのように見えた記憶の真相は、幼少期に経験した両親の離婚が関連していた。幼いまことにとって両親どちらかを選ぶのは苦渋の決断。そんなまことに母親が「賢い子だね」と呟いたのが、トラウマになってしまったようだ。幼少期の自分の姿を想像し、複雑な感情を抱くまこと。明るく振る舞おうとするまことを、朝日が思わず抱きしめる姿も見られた。普段あまり感情を見せない朝日だが、今回話では何度も積極的に感情を口にする姿もあった。

一方、最後に登場したゆかと名乗る女性にも期待が高まる。ゆかはまことと隼人の関係を尋ねるため連絡する。次回予告ではゆかがまことの親友だと紹介されていた。親友だとすれば、まことを一番よく知る重要人物となりそうな予感だ。そして新たな男性「隼人」がいったい誰なのかも気になるところ。果たして隼人が指輪の相手候補となるのか？次回の展開に期待したい。

■第6話予告
ゆか（田鍋梨々花）と名乗る女性からから突然連絡を受け困惑するまこと。高校時代の親友だと分かりまことはゆかと会うことに。フレンドリーな性格のゆかはまことと再会するや否やハグをする。そんな姿を見た朝日は驚きながらも、まことの表情を見て安堵する。

まことはゆかに高校の同窓会に誘われたと律に話す。同窓会に隼人も来ることを知ると、律はある行動をする…。

指輪の相手候補である隼人に会うため、勇気を出して同窓会に向かうまこと。果たして隼人の正体は…。

TBS系火曜ドラマ「くるり～誰が私と恋をした？～」は、4月9日22時00分より放送がスタートし、その後TVer、TBSFREE、U-NEXTでも配信される。番組公式X（Twitter）アカウントは「@Destiny_tvasahi」。

◇YouTube｜「くるり～誰が私と恋をした？～」予告動画

◇「くるり～誰が私と恋をした？～」公式番組サイト



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