映画「王の男」で妖艶な女形、ドラマ「一梅枝」では見事なアクションと、いつもさまざまな姿を見せてくれるイ・ジュンギが、18日（土）に、ファンミーティングとコンサートを併せたイベントで、新しい姿を見せた。

このイベントでは、彼自身が作詞も手がけた「Jスタイル」というアルバムも準備し、本格歌手への転向か？という噂も飛び交ったほど。また、彼の次回作を待ち望む声も依然高い。y-starでは、コンサート直前に開いた、記者会見の様子を動画ニュースで配信している。

この会見では、記者たちからの質問に答えるイ・ジュンギの姿と、ドラマ「一枝梅」、「エピソード2」舞台の様子、「Jスタイル」PVの一部などが収録されており、y-star視聴者へ語りかけるシーンも収録されていて、ファンにはなんとも嬉しい動画になっている。

***　以下、記事翻訳　***
Y-STAR 視聴者皆さん、イ・ジュンギです。今回、作品に先立ってファンみなさんのためにファンコンサートを準備しました。

ドラマ「一枝梅（イルジメ）」を終え、しばらく休息期間を取っていた俳優イ・ジュンギが、ファンのためにこれまでと一味違うコンサートを準備した。

イ・ジュンギは去る土曜日(18日) 午後、ソウルオリンピック公園フェンシング競技場で、ファンコンサート「エピソード 2」を開催した。

非公開に進行されたコンサートに先立って、彼は記者会見を開いて今度ファンコンサートに対するコンセプを発表した。

Q)「エピソード2」のコンセプトは…？
A)ファンミーティングとコンサートを同時に行うので、最高に楽しくおもしろく笑わせるようにいろいろなことをしたいです。ファンコンサートの主題歌も、またマスクだから壊れることなんて怖がらないで、思いっきり遊んで見ようと思います。

2006年 5月の「エピソード1」に引き続き、イ・ジュンギの2度目の大型ファンコンサートである「エピソード2」。彼の2ndアルバムである「Jスタイル」の表紙の写真と、ミュージックビデオのティーザー映像が公開され、話題を集めた。

しかしイ・ジュンギは今度アルバムは、コンサートでさまざまな姿を見せるためだけのもので、歌手活動の計画はまったくないと明かしている。

Q)歌手として正式デビューしますか？
A)今回のような活動の場合でも、歌手の皆さんのような活動はしません。それが、歌手の皆さんとの大きな違いですから、「本格的な歌手へのデビューだ」と定義付けることは難しく、（「エピソード2」のためのプロモーションのための）プロジェクトの一環と見てくれたらいいです。

しかし、彼は今回のプロジェクトアルバムでは、（これまで）内緒にしていた作詞の実力まで披露している。

Q)自分で作詞もしたんですか？
A)書く時は、これがちゃんと世に出せるのかと思ったんですが、作詞してみると、胸がいっぱいでおもしろかったんです。作詞に5日ほどかかったんですが、徹夜して…というのではなくて、サラサラと思いついたのを書いて、また消してという感じで、最後の大体 4日目頃に作曲家のキム・ヒョンソク先生に送ってみてもらって、5日目にして作詞が出来上がったんです。

作品と作品の間の空白期が短いといわれてきた俳優イ・ジュンギだったが、彼は「一枝梅」で好評を博した後、もうちょっと新しいキャラクター演技のために慎重に時期作を選んだ。

Q)次の作品はいつ頃見られますか？
A)作品選びがとても難しかったんです。（演じる）キャラクターにどんな変化を与えるかも悩みになって、それが欲になって…。それで作品選びの時間を長く取ったんです。事実は…今年初に、作品の一つを選んでいて、今年中にもう一度作品で考えているので、近いうちに発表しますので、待ってください。

休息期間にも自分をトレーニングして新しい変化を追い求めるイ・ジュンギだった。

次は、どんな作品で、またどんな姿で私たちを驚かせてくれるのか、期待しよう。

◆ y-starファンコンサートを開いたイ・ジュンギ「これまでと違う準備をしました」