【韓国芸能】「宮」皇太子役チュ・ジフン麻薬服用で書類送検!ソウル警察の見解は?

2009年04月27日11時46分芸能

ソウル警察庁麻薬捜査隊は、麻薬を密搬入し同僚芸能人たちに販売、投薬した疑いで俳優ユンモら2人に対して逮捕状を請求した。また、麻薬使用の疑いで有名俳優チュ・ジフンを書類送検している。KBSニュースがこれを動画ニュースで報じている。

チュ・ジフンといえば、あの大ヒットドラマ「宮 ~Love in Palace~」の皇太子役でブレイクし、日本でもリメイクされたサイコサスペンス「魔王」で悪魔の冷たい心臓を持つ弁護士という難しい役を熱演したモデル出身の俳優。男性ながらクールビューティーな魅力でファンから絶大な人気の俳優として、韓国芸能界若手俳優の中で、今、間違いなくトップを走る俳優の一人だ。

この人気絶頂の俳優チュ・ジフンが、麻薬使用の嫌疑で非拘束とはいえ警察から摘発されたことに、芸能界には激震が走っている。警察の捜査の手は、今後韓国芸能界に広がるものと予想されている。

*** 以下、記事翻訳 ***

俳優チュ・ジフンが麻薬を服用した疑いで非拘束立件された。

チュ・ジフンに麻薬を供給した芸能人も現われ、芸能界が衝撃にゆれている。今から一緒に見よう。

ドラマ「宮」、「魔王」などを含めて今年封切りした映画「キッチン」まで…活発な活動で多くの愛を受けて来たチュ・ジフンが麻薬服用の疑いで警察に摘発された。

警察によればチュ・ジフンは、去年 3月モデル時代に知り合った友人のイェモ一緒に、彼の家で二回にわたって幻覚性が強い麻薬類である、エクスタシーとケタミンを投薬した疑いを受けた。警察はチュ・ジフンが疑いを認めていると明らかにしている。

今回、チュ・ジフンと一緒に摘発された人は助演級映画俳優であるユンモとモデルのイェモらの5人。

「インタビュー」アン・ソンモ(ソウル警察庁広域捜査隊) :遊興業界の従業員たちを検挙したが…彼らから出た情報提供によって、芸能人たちの検挙に至った。

特にユンモは直接麻薬を供給したことも発表されている。麻薬密搬入に芸能人が動員されたことは今度が初めて。

「録音」ユンモ(麻薬服用容疑者):(麻薬を) 持って来た事はあるけれど、売ったりはしなかったです。

麻薬を販売したユンは、 2007年から 14回にわたってイェらなど 10余人から麻薬購買資金 1億ウォンをもらった後、エクスタシー 280錠とケタミン 280gを購入し、下着に隠して持ちこんだことがわかった。

警察はイェとユンに対して、麻薬密搬入疑いで逮捕状を申請し、チュ・ジフンは非拘束立件した。

「インタビュー」アン・ソンモ(ソウル警察庁広域捜査隊):私どもが申し上げることができることは人数のおおよその数だけ…芸能人を含んで 10人位ということしか話せません。迅速に検挙して彼らの投薬事実の可否を先に確認する予定です。その人々を通して出てくる、他の情報提供があれば、 (捜査を) 続ける予定です。

警察はこれまで確保された情況を土台にして、芸能界で働く者たちの麻薬取り引きと、投薬に対する捜査を拡大していく。

有名芸能人たちも含まれていることがわかって、これから芸能界の麻薬波紋が大きくなるだろう。

KBSニュース「芸能推薦」チュ・ジフン、“麻薬”服用…芸能界“衝撃”
※動画の選択方法(左から[高画質][標準][低画質])