6日「ガイアの夜明け」は“貸す”と“借りる”をビジネスにしたスペースマーケット、寺田倉庫などを取材!予告動画

2015年10月05日19時35分政治・経済
(C)テレビ東京

お寺や無人島、絵画、庭の空きスペースなど、誰にも使われずに「ひっそりと眠っているモノ」が今、注目を集めている!テレビ東京「ガイアの夜明け」(火曜日、夜8時54分)では、一見、活用の方法がなさそうだが、それらを「求めている人」に紹介し、借りてもらうというビジネスに密着取材!番組公式サイトに予告動画が公開されている。

関東地方の、とあるお寺に若者のグループが訪れ、離れに上がり込み、パソコンを開いて経営会議!実は彼らはベンチャー企業の社員たち。「非日常」の空間で会議をすると、冴えた議論ができるそうだ。それを手助けしたのが、「スペースマーケット」という企業。実はこのお寺の離れは、年に1回しか使われていない“埋もれた”部屋だった。普段見向きもされないスペースと、それを使いたがっている人たちを、「スペースマーケット」が結びつけたのだ。
「スペースマーケット」はもっと大きな“空間”を掘り起こし、誰かと結びつけようと動き出していた。その大きな“空間”とは一体?
「スペースマーケット」HP

週末や行楽シーズン、せっかく車で出かけても、車を停める場所がない。都市部の店舗や観光地、人気のレストランなどでは、人々がたくさんやってくる“書き入れ時”に、駐車場不足に泣かされることがあるという。しかし新たに駐車場を作る土地はない。そんな悩みを解決しようと新たなビジネスを立ち上げたのが、ベンチャー企業「akippa(あきっぱ)」だ。狙うのは何と、民家の庭先や、休業日の企業の駐車場。個別に所有者と交渉し、空いている時間帯や期間だけ、時間貸しの駐車場として賃貸契約を結ぶのだ。Akippaには今、企業からの相談が続々と寄せられている。ある飲食チェーンとの契約で、都心部に駐車場を探すことに。なんとしても成功させたいAkippaだが、やはり都心部では思うように「空きスペース」を探し出せず、苦戦することに。無事に新たな駐車場を確保することはできるのか?
「Akippa」HP

そして、売り出し中の画家に目をつけた企業もある。彼らの数々の作品は、誰かの目に留まって売れていく訳でもないので、置き場所に困っているというケースが多いという。そこに注目したのが、東京・天王洲で倉庫・保管業を営む寺田倉庫。画家の絵を無料で保管する代わりに、インターネット上にその絵画を公開し、レンタルを始めたのだ。レンタル料はひと月1500円から。「手軽に芸術を楽しみたい」という人と、「絵の置き場所を確保したい」という人を結びつけようという、新しいビジネスだ。
現在、200人から300人の画家が利用しているという。実は寺田倉庫、絵画だけでなく、さらに新たなアート作品も扱おうと、次の一手へと動き出していた…。
「寺田倉庫」HP

<取材先>
・スペースマーケット
・寺田倉庫
・akippa ほか

【案内人】江口洋介
【ナレーター】杉本哲太
【放送日時】2015年10月6日(火)22:00~22:54
【同時放送】TX・TVO・TVA・TSC・TVh・TVQ 

テレビ東京「ガイアの夜明け」番組公式サイト