韓国新聞社「中央日報」は、８月２１日オートバイ事故により死亡した人気俳優 イ・オン のニュースを配信し、『コーヒープリンス１号店』や『最強チル』の映像の一部を動画で紹介している。

『コーヒープリンス１号店』は２００７年の韓国MBCドラマで、イ・オンが俳優としてブレークするきっかけを与えた代表作だ。彼は、このドラマで俳優として多くのものを学んだと生前語っていた。一方『最強チル』は、２００８年のKBSドラマで、このドラマの打ち上げパーティーの後事故に遭い、イ・オンの遺作となってしまった作品だ。

弔問に駆けつけたユン･ウネや、エリックらの悲しみに暮れる姿（静止画）や、彼のホームページに今も寄せられるファンからの哀悼の書込みが映し出され、彼がどれほど多くの人々から愛されていたのかがあらためて知らされた。彼のモデルとしての姿や笑顔（静止画）も見ることができる。動画のナーションは韓国語だが、日本語による翻訳文もキチンと添えられている。

イ・オンの告別式は２３日にしめやかに執り行なわれた。『コーヒープリンス』で共演したユン・ウネと『最強チル』で共演したク・ヘソンは、告別式のあと、故人の遺骨が安置される納骨堂のある釜山まで、最後の旅に付き添った。

多くの人々から愛された俳優イ・オン２７歳、あまりにも短い生涯だった。

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