サトシ(長塚圭史)の抵抗!相身互いのはつと新次郎…NHK朝ドラ「あさが来た」第9週あらすじ・みどころと予告動画

2015年11月21日15時41分ドラマ
(C)NHK

炭鉱事業は軌道に乗るものの、坑夫たちの生活は相変わらず厳しい…いよいよあさが炭坑での制度改革に乗り出す!ここで一気にクローズアップされるのがサトシ(長塚圭史)という人物…一方、惣兵衛(柄本佑)がまたもや姿をくらまし、はつ(宮﨑あおい)と新次郎(玉木宏)は寂しい者同士で共感し…第9週の11月23日(月)~28日(土)「炭坑の光」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開、NHKオンデマンドで見逃し配信中。

前回見逃した方はコチラで詳しいあらすじを紹介⇒各話詳細あらすじ

東京・新橋から横浜まで鉄道も走り、国内の石炭需要が増えたことで加野屋の炭鉱事業も軌道に乗り始めた。第9週は、そんな中であさが採掘量と同時に坑夫たちの生活改善にも心を砕く。
原作「小説 土佐堀川」でも、ヒロインの考えたいろいろな改革案が紹介されている。例えば、量産では採炭量を競い合わせるという褒賞制度。坑夫たちの生活向上のためには、作業服や採掘用具の貸与から日常生活の細部までのすべてが飯場主の手に握られている現状の制度を廃止し、炭坑夫と経営主(ドラマでは加野屋)を直接結び付ける制度。だが、この改革案を猛反対する者が現れる。
ドラマでは、これに真っ向反対してくるのがサトシ。あさも気にしていた暗い目をした坑夫だ。演じたのは長塚圭史(40歳)。ゴーチ・ブラザーズ所属の俳優で、劇作家、演出家としても活躍。2015年のドラマ「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)で主人公とよく論争するライバルの精神科医役を演じた。父は俳優の長塚京三。
このサトシが加野屋とどんな関係があるのか?9週の最後の正吉(近藤正臣)のある重大発表ともなにか関係があるのか?
また、原作ではここでヒロインの体に嬉しい変化が起きるのだが…。

■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
今井あさ役(浅子):波瑠/鈴木梨央
姉・はつ(春):宮﨑あおい/守殿愛生
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
五大友厚(五大友厚)役:ディーン・フジオカ
うめ役:友近
ふゆ役:清原果耶

【第9週(11/23-28)】
あさ■第49話(月)
九州の炭坑と大阪を行き来するあさ(波瑠)。炭鉱事業は順調に伸びていた。だが、トラブルも多発。そんな中、あさが心配していた炭坑たちの処遇を巡るトラブルが発生し、あさはその収拾のために九州へ向かうことに。働きすぎるあさを気遣う新次郎(玉木宏)だったが、父・正吉(近藤正臣)の本心を知りショックを受ける。
そのころはつは、両親が貸してくれた和歌山の土地のことを初めて夫・惣兵衛(柄本佑)に相談する。

あさ■第50話(火)
九州の炭坑であさ(波瑠)は、亀助(三宅弘城)から、サトシ(長塚圭史)の組だけが炭の採れる量が少ない、という報告を受ける。他にもサトシに関するよくない噂を聞いたあさは、炭坑の改革を宮部(梶原善)に相談する。今までのやり方を変えることを嫌がる宮部。あさを心配するカズ(富田靖子)や治郎作(山崎銀之丞)からもこれまでのやり方を変えるのは容易でないと言われ、あさは…。
一方、姉のはつ(宮崎あおい)はある困難に直面していた。そして、ひとり寂しく三味線を弾く新次郎も…。

あさ■第51話(水)
九州の炭坑で忙しく働くあさ(波瑠)だったが、新次郎と一緒にいる時間がないという弱音を亀助(三宅弘城)に吐く。そんなあさの本心を知り驚く亀助も、ある思いを持っていて…。
あさは、炭坑をよりよくするための新しい仕組みについて、坑夫たちにある提案をする。すると突然サトシ(長塚圭史)が反対し、あさとの対立を深める。
そのころ大阪では、新次郎(玉木宏)がひとり夜遊びに出かける。そして五代友厚(ディーン・フジオカ)は大久保利通(柏原収史)からある提案を受けるが…。

あさ■第52話(木)
九州のあさ(波瑠)は炭まみれになって働き、必死に炭坑の改革を坑夫たちに話し続けていた。根気よくつづけたあさの説明が功を奏し、あさの改革案は次第に理解されるが、あさを快く思わないサトシ(長塚圭史)がとった行動は…。
一方、惣兵衛(柄本佑)は、はつ(宮崎あおい)にある言葉を告げ、またもや行先も告げずに去ってしまう。菊(萬田久子)が家の外に出てみると、そこに現れたのは…。
加野屋では、新次郎(玉木宏)の弟の榮三郎(桐山照史)が修行から戻ってくる、すると…。

あさ■第53話(金)
新次郎(玉木宏)ははつ(宮崎あおい)のもとを訪れていた。新次郎とはつは、寂しいもの同士、共感しあっていた。そして二人は…。一方、九州の炭坑であさ(波瑠)は、無理して必死に働いていたが、休むようにカズ(富田靖子)に言われる。そして治郎作(山崎銀之丞)は、自分や坑夫たちがあさをどう思っているのかを伝える。そんな中、亀作(三宅弘城)は、サトシ(長塚圭史)が加野屋のことに詳しいことを不審に思う。

あさ■第54話(土)
早朝、九州の炭坑で疲れて寝ていたあさ(波瑠)を、五代友厚(ディーン・フジオカ)が訪ねてきた。五代は、あなたは海に一番に飛び込む勇敢な「ファーストペンギン」だとあさを勇気づけ、すぐ去ってしまう。あさは炭坑で働くサトシ(長塚圭史)を心配しつつ、大阪に戻ることにし、もう一度サトシに改革案の理解を求めるが、サトシはあさに向かって思いがけない人物の名前を告げる。
加野屋に戻ったあさを、新次郎(玉木宏)は優しく抱きしめ、出迎える。そして、正吉(近藤正臣)は家族みんなを集めて驚く発表をする。
一方、はつ(宮崎あおい)の夫、惣兵衛(柄本佑)は、ある物を土産に戻って帰ってくる。

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■スタッフ
原案:古川智映子「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林 ゆうき
演出:西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー:福岡利武、熊野律時
制作統括:佐野元彦

■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>

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