「ペク・ドンス」の若き美剣士、チ・チャンウク×ユ・スンホの魅力と演じたキャラクター紹介!予告動画
2代に亘る最強剣客と刺客の使命と友情と愛を描いた人気歴史ドラマ「ペク・ドンス」の魅力はなんといってもこの2代2組の剣士だ!チ・チャンウクvsユ・スンホの美剣士対決とチョン・グァンリョルvsチェ・ミンスのカリスマ対決!まずは若き2人の美剣士の魅力とキャラクターを紹介!作品公式サイトでは予告動画が公開されている。
各話のあらすじや見どころ、他のキャストの魅力などは【「ペク・ドンス」を2倍楽しむ】で紹介している。
※「2倍楽しむ」をリライトしました。
【作品詳細】【「ペク・ドンス」を2倍楽しむ】
ペク・ドンス役(チ・チャンウク)■ペク・ドンス役
ドンスは、18世紀後半(1743年 - 1816年)に実在した武人で、忠臣ペク・サグェンの息子。ドラマ「イ・サン」でも紹介された第22代王の正祖が、王の親衛隊を改編した壮勇衛のひとりとして採用され、槍と剣術の第一人者として重用された。ドラマの中でも登場する武芸書「武芸図譜通志」をパク・チェガらと1790年に完成させたことで有名。これは、剣・槍・騎馬など24種に及ぶ武芸をイラスト付きで紹介したもので、イラストはドラマにもあったように、「風の絵師」でおなじみのキム・ホンドが担当した。ドラマ「イ・サン」のテスのモチーフとなった人物だが、後半で本人も登場している。小柄な男だが、どんな武芸書にも載っていない型の武芸を操り、テスもジャンボも歯が立たない武術の達人として描かれた。演じたのは、「イ・サン」の武術監督のキム・ソンシル。
ドラマ「ペク・ドンス」では、父ペク・サグェンが、思悼世子の身代わりに絞首刑となり、母が官軍の追跡を逃れてドンスを出産。出産時期をずらしたり、妊婦の無理がたたったりしたせいか、生まれつき四肢の骨がゆがむ障がいをもって誕生したという設定になっている。数々の困難を乗り越え、“剣仙”グァンテクの弟子となり、武術を体得し、朝鮮一最高の剣士に成長する。後に、正祖の護衛武官となり、幼馴染で親友のウンと対立する。偶然出会ったジソンを一途に恋し、彼女を守ることを誓う。
★チ・チャンウク(1987年7月5日生、182㎝、AB型)
彼を一躍時の人としたのは、2009年の週末ドラマ「ソル薬局の息子たち」。視聴率40%を超えるドラマで、純真であどけない末っ子ミプン役を演じ、そのすらりとしたスタイルと、整ったはっきりとした目鼻立ちで一気にブレイク。翌年には、映画とミュージカルという二種類のジャンルに挑戦。映画『コ死2:教育実習』では被害者を、ミュージカル『Thrill me』では殺人者を演じ、全く違う二つの役で観客を感動させた。特に『Thrill me』は韓国ではもちろん、日本でも高く評価され、「小劇場ミュージカル」という新しいジャンルを拓いた。そして、彼を“新視聴率男”と呼ばせたのが「笑ってトンヘ」(2010)の主役カール・レイカ、韓国名トンヘや、イ・ジュンギ主演の「ヒーロー」(2009)にも出演。
「ペク・ドンス」では、前半や彼の持ち味の爽やかさを存分に生かした明るく元気なドンスを演じ、後半では、親友ウンと敵対する悲運に悩む切ない涙の演技を見せてくれた。小学校のときからテコンドーや合気道、水泳など基本的なスポーツはすべて習ったという抜群の運動神経で、最強剣士を美しく演じた。
本作の後、「僕らのイケメン青果店」(2011)では好青年、「蒼のピアニスト」(2012)では挫折と嫉妬にとらわれた悲哀のピアニスト、そして再び時代劇に挑戦した大ヒット作「奇皇后」(2013)で元の皇帝タファン役の好演と完璧なルックスで、韓国はもとより日本やアジア全域でブレイク。次の「ヒーラー~最高の恋人~」(2014)では韓国での視聴率はそれほど伸びなかったものの、中華圏で爆発的な人気を得て韓国を代表する若手俳優のひとりとなった。
ヨ・ウン役(ユ・スンホ)■ヨ・ウン役
人を殺めてしまう“殺星”と言う不吉な相を持って生まれ、父から死を望まれるが、母の命がけの抵抗で生きながらえた。父から疎まれた孤独な少年は、幼い頃から剣の魅力に取りつかれる。父とのいさかいの中、闇の刺客集団の黒紗燭籠の頭目、天(チョン)と出会い、気に入られて彼の元で育つ。ウンは、剣の腕をますます磨き天の信頼を得、荘勇衛にもぐりこむためにドンスと一緒に暮らす。共に厳しい訓練を受け、いがみ合いながらも次第に友情を築き親友でありライバルとなる。しかし、本来の目的である思悼世子殺害と北伐之計を奪うために、ウンは黒紗燭籠に戻り、ドンスと対立することになる。ドンスが愛するジンソをウンも愛し、悲恋の涙を流す。悪役でありながら、単なる悪役ではなく友情に篤く、常に己の運命に悩んだ美しい刺客として人気を集めた。
★ユ・スンホ(1993年8月1日生、175㎝、A型)
芸能界デビューは6歳。2000年「カシコギ 父と子が過ごしたかけがえのない日々」でドラマデビューを果たし、2002年映画『おばあちゃんの家』の非凡な演技力で“天才子役”、“演技の神童”と呼ばれた。その後、チャン・グンソクと共演した「先生はエイリアン」、「悲しき恋歌」、「ラブレター」などの現代劇や、「不滅の李舜臣」、「王と私」、「太王四神記」などで主人公の少年役を演じ、2009年の「善徳女王」、2010年「欲望の炎」などの作品で青年俳優として名乗りを上げた。
子役俳優から変わらない確かな演技力と、あどけなさをちょっぴり残した端正な顔立ちで、「勉強の神(ドラゴン桜〉」「プロポーズ大作戦〜Mission to Love」など、日本のドラマのリメイク作にも主演。2005年 KBS演技大賞 青少年演技賞をはじめ、2007年 第1回大韓民国映画演技大賞 子役賞などを受賞。
「欲望の炎」では大人の愛憎を演じ、本作「ペク・ドンス」では初めての悪役を悲しく演じた。この悪役はたかく評価され、「会いたい」(2012)では、好青年と嫉妬深く冷徹な裏の顔を持つヒールを演じた。また、「アラン使道伝」(2013)玉皇上帝役では、閻魔大王役の大先輩パク・ジュンギュと驚きの双子役でコミカルな演技も披露してくれた。
「ペク・ドンス」は、2015年12月現在、BS日テレにて好評再放送中だ。
◇BS日テレ「ドラマ紹介」ページ
2015.12.03スタート 月~金 13:30~14:25 再放送
2015.02.27~09.18 月~金 16:00~17:00
◇「ペク・ドンス」DVD日本公式サイト
【作品詳細】【「ペク・ドンス」を2倍楽しむ】
■作品紹介
・制作:SBS、2011年
・話数:全29話
・出演: チ ・ チャンウク、ユ・スンホ、チョン ・ グァンリョル、チェ ・ ミンス
・演出: イ・ヒョンジク 「スタイル」「ロビイスト」、キム・ホンソン 「夜叉- ヤチャ -」
・脚本:クォン・スンギュ
★本サイトで掲載されている記事、写真については一切の転載・複製を禁止いたします。
★☆★ 「ペク・ドンス」関連商品をamazonで探す ★☆★