<冠城亘木札グッズ販売>紙様の言う通り?漫画で殺意を予言?「相棒14」第8話あらすじと予告動画

2015年12月08日20時21分ドラマ

先週放送の第7話で、右京(水谷豊)の几帳面さを改めて知らしめた亘(反町隆史)手作り木札が早くもグッズになって販売!視聴率15%前後をキープする人気ドラマはグッズ展開も素早い!明日12月9日(水)の第8話「最終回の軌跡」は、鑑識官・米沢(六角精児)がファンの漫画家・箱崎咲良(玄理)の殺人予告の謎に挑む!第8話予告動画と前回の詳しいあらすじを紹介。

前回は、花の里の二代目女将・幸子(鈴木杏樹)が持ち込んだ逮捕のない事件だった。新参者の亘(反町隆史)は、幸子の過去を知らない。前回はそんな亘に、右京(水谷豊)が幸子の前科をさらりと教えるシーンがあった。亘の登場時には、相関図のピンクの矢印から亘が幸子に恋心を持つのかと期待したが、亘が右京と幸子の間を勘ぐるシーンがあり、今のところこの線はなさそうだ。だが、相手が亘だけに何があるやらわからない。今後もピンクの矢印は要注意が必要。
そんな亘が右京に染まるのが心配なお偉方だが、当の本人は自分の名入りの木札まで手作りして、特命係にまだまだ居座る様子。もっとも、作った木札が右京の物より若干大きいと、しっかり右京にサイズ調整されてしまった。そして、この木札グッズが早くも販売開始となった。杉下右京を始め、歴代の相棒の揃った大好評の「相棒 木札クッキー」にも、亘の木札が加わり新バージョンとして登場!番組公式サイト「相棒ストア」から購入できる。

■前回あらすじ
花の里の女将・幸子(鈴木杏樹)が不審者として身柄を拘束され、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は身元引受人として所轄署へ。最近購入した着物の胴裏を張り替えようと剥がしたところ、生地に“幸子”という名前で不気味な文章が口紅で書かれており、気になった幸子が元の持ち主のマンション近くでうろついてしまい、不審者と間違えられたらしい。右京と亘は、元の持ち主の上條愛(西原亜希)という着付け教室の講師に会い、彼女は双子の姉・幸子が書いたものと証言。幸子は2人の母親が営んでいる高級クラブで働いているとのこと。幸子に会って話を聞くと、文章は単なるポエムだというが、右京はこの双子の姉妹の言動に引っ掛かるものを感じた。
二人の筆跡は違うが指紋は同じ。愛子と幸子は同一人物、解離性障害つまり多重人格者だと判明。着物に不気味な文章を書いたのは、愛の中で育ったもうひとつの人格幸子だった。

実は、本当の幸子は5才の時に死んでいた。姉妹で風呂に入ってどちらが長く息を止められるかを競っているとき、愛子が幸子の頭を押さえつけ溺死したのだった。母親は、愛子の将来を考え、死亡届を出さず、幸子が生きているかのごとく偽装し、綱渡りの生活をしていた。その内、愛子の中に幸子の人格が芽生え始め、今では眠りと交換日記で共存していた。しかも、愛子の中には幸子以外にも男の子の人格「じゅんくん」もいた。
不気味なポエムは、愛子の中で生きるしかない幸子のもどかしい叫びだったのかもしれない。
5才の愛子に罪には問えず、母親の死体遺棄はすでに時効。しかし、死亡届を出さずに世間を欺いたのは罪だと諭し、これを機会にきれいにするようにと右京がアドバイス。治療を勧める冠城に「今は折り合いがついていますから」とにっこり笑う愛。
じゅんくんについて尋ねる右京に、愛子は「ママに叱られる」という理由で何も語らず立ち去った。

■第8話「最終回の奇跡」
人気漫画家・箱崎咲良(玄理)が事故を乗り越えて人気作の最終話を描いたのと時を同じくして、その内容と酷似した殺人事件が発生。被害者は、マネジメントを担当する会社の社長・原田(内田健介)。警察が到着する前に、その様子を複数の一般人がスマホで撮影しており、SNSに多数の現場写真がアップされ、それが、発売前の咲良の人気漫画の最終回のラストシーンとまったく同じ状況であることを公表。事件があったとき、咲良は編集部の人間によって缶詰状態でまさに最終回を執筆中だったといい、「天才漫画家が殺人事件を予言した」と触れ回った。咲良の大ファンである米沢(六角精児)は、咲良に疑いの目が向けられることを避けるため、特命係に捜査を依頼。事件に興味を持った右京(水谷豊)は、亘(反町隆史)と共に調査を始める。咲良は3年前の事故から車椅子生活で、姉のますみ(原田佳奈)が生活のサポートをしていた。
天才漫画家はなぜ殺人を“予言”することができたのか?伝説的な人気漫画の最終回をめぐる愛憎とは…!?右京と亘が予言殺人に秘められた謎を解き明かす!

「相棒14」はテレビ朝日系にて、毎週水曜日よる9時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「相棒14」番組公式サイト

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