急展開につき15分拡大!最高視聴率更新、TBS日曜劇場「下町ロケット」第9話予告&前回ダイジェスト動画
12月13日(日)放送のTBS日曜劇場「下町ロケット」第9話は、医療ミスをめぐる波乱が佃製作所を巻き込む!阿藤快への追悼セリフ「なんだかなあ」のシーンで瞬間最高視聴率22.2%を叩き出し大きな反響を呼んだ前回放送のダイジェスト動画と第9話予告はドラマ公式サイトにて公開中。民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」では本作の見逃し配信を行っている。
平均視聴率を第5話の20.2%から20.4%へと伸ばし、今期放送のドラマでも圧倒的な存在感を放つ。クライマックスへ向けてのセミファイナルとなる第9話は放送時間を延長、医療ジャーナリスト役で高島彩が出演することでも話題となっている。快進撃を続けたかに見えた椎名(小泉孝太郎)の陣営に陰りが見えるなどの目が離せない展開に加え、最終回では椎名の父親役として吉田類の出演も発表された。吉田はBS-TBS「吉田類の酒場放浪記」が大人気で話題となり、地上波への進出も果たし今後の知名度アップも確実視されている人物だけに早くも期待されている。
今回は、経営的に厳しい局面を迎える佃製作所に掛けられた一本の取材電話が思いもかけない展開を導く。帝国重工では立場を危うくする財前だが、破たんの予兆を目の前にした反・佃陣営にも目が離せない最新話となる。
■前回あらすじ
桜田(石倉三郎)の事情から資金難が確定したガウディ計画だが、航平(阿部寛)はこれまで通り、人工弁の開発続行を命じた。そのためには帝国重工へのバルブ採用が必須となってくるのだが、ここへ来て燃焼試験が予定より早まるという事態が発生した。航平の抗議も空しく予定は変えられず、社員たちは必死の思いで納入バルブの精度を上げるべく日夜作業を続ける。
意を決して航平は財前(吉川晃司)を社へ招き、試作品を見てもらう。併せてバルブ内の異物を粉砕する「シュレッダー」と仮に呼ぶ部品の開発を手掛けていると打ち明けた。航平はこのシュレッダーの部品について帝国重工との共同開発を持ち掛け、代わりにガウディ用人工弁開発に出資をしてくれないかと提案した。佃製作所の技術に大いに興味を持つ財前はこの案件を持ち帰ることにした。しかしこの動きを富山(新井浩文)が察知してしまう。
財前は航平にロケット用のシュレッダーが血栓用のシュレッダーに転用できるという名目で出資が可能かもしれないと思いつき、そのためには何としても佃製作所のバルブ採用が必須となると告げる。バルブ開発チームは疲弊していたものの、利菜(土屋太鳳)の励ましを受けて最期の踏ん張りを見せた。結果、佃製のバルブは素晴らしい結果を出し、サヤマ製作所のものより良い数値を叩き出す。ところが、バルブの共同開発を持ち掛けたサヤマを採用したい意見が帝国重工では多くを占め、コンペの結果はサヤマが納品することとなってしまう。
資金の目処も立たずに一時は消沈する佃製作所の社員たちだったが、残るはガウディしかないとばかりに、これまで以上に全社一丸となって人工弁開発へ取り組む意気込みとなった。
その頃。貴船(世良公則)が手掛けた人工心臓・コアハートはついに臨床試験までこぎつけ、実際に患者へ装着となった。中里(高橋光臣)が不安視する部品を用いたまま…そして患者は容体が急変し、心停止となってしまうのだった。
■第9話あらすじ
帝国重工へのバルブ納品が不可能となってから、佃製作所の取引は縮小の一途をたどり危機的状況に。それでもガウディ計画の続行を模索する航平だが、一方のコアハートは最初の臨床試験患者の死亡という事態からなんとか臨床試験の再開を画策すべく、新たな裏工作を始める。
その矢先に咲間(高島彩)と名乗る女性から航平への取材依頼が舞い込む。医療ミスをメインに扱うという咲間が、なぜか航平や山崎(安田顕)に意見を求めるために会社を訪れるのだった。
TBS日曜劇場「下町ロケット」第9話は12月13日(日)よる9時から、通常より15分拡大の22時09分まで放送。予告動画は番組公式サイトトップページで視聴できる。 また、「あらすじ」内スペシャル動画では7話ダイジェスト動画と第9話予告動画が続くロングバージョンも公開中。
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」では本作の見逃し配信を行っている。放送終了後から次回放送前までの間、最新話のみが視聴可能となっている。
◇日曜劇場『下町ロケット』|TBSテレビ
◇TVer視聴
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