DODA、綾野剛が岡本太郎の名言で展開するTVCMシリーズ第2弾「分かれ道」篇を公開
インテリジェンスは、同社が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」で、映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』が3月26日から、映画『64-ロクヨン-(前篇・後編)』が6月11日から、主演映画『日本で一番悪い奴ら』が6月25日から、それぞれ公開される綾野剛が出演し、岡本太郎の名言で展開するTVCMシリーズ第2弾「DODA 岡本太郎×綾野剛 分かれ道」篇を公開した。
同サービスは、専任のキャリアコンサルタントによる転職支援サービス、インターネットサイト上での求人情報サービス、スカウトサービス、「DODA転職フェア」に代表されるイベントサービスを中心に、転職や中途採用に関わる多様なサービスをワンブランドで展開する。
TVCMは、綾野剛が「転職できれば、それで満足なのか」と自分に問いかけながら歩く。そこに、岡本太郎の「人間は、この道に進もうか、この道に進もうか、いつでも分かれ道にいる」という言葉が聞こえてくる。
彼が周りを見渡すと、状況の変化に気づく。いつのまにか自分以外が静止しているという非日常空間に状況を飲み込めず動揺していると、突如、目の前の壁に扉ができ、1人の男性が走り込んでくる。
彼が男性を追いかけようとすると、どこからか走ってきたまた別の男性にぶつかり、その瞬間世界が大きく傾く。
再び、岡本太郎の「きのうはどうだったとか、あしたがどうなるかなんてことは考えちゃだめなんだ。その瞬間に、燃え上がらなければいけない」という言葉が聞こえてくる。
心に「着火」された彼は、自分の目前に現れた階段を意を決して駆け上り、新しい未来に向かって飛び込んでいく。
撮影は、ビジネスマンの心の葛藤を描くため、「壁に扉ができる」、「階段が90度回転する」というダイナミックな映像演出が施される。現場には、ビル約2階建分の高さの巨大な階段が用意され、出演者のみならず多くのスタッフがその巨大さに圧倒される。
また、今回のCMは、背景がほぼCGでつくられるため、ほとんどのシーンをグリーンバックで撮影。演技は困難を極めると想像されたが、彼はシーンごとに監督と熱心に意見を交わし、モニターチェックも何度も行いながら、難しいシーンを見事に演じる。
特に、高さのある巨大な階段をジャンプするCMラストのシーンは、両サイドに手すりがない中、細心の注意を払いながら、何度も果敢にジャンプに挑戦。今なお色あせない岡本太郎の肉声と彼の熱い演技により、ビジネスパーソンの「心の着火」を後押しするようなCMが完成した。
ちなみに、岡本太郎のスピーチは、1982年7月4日に沖縄県・那覇市労働福祉会館で行われた講演「芸術と人生」で収録されたもの。
◇DODA「TV-CM」