おじいちゃんのナポリタンを再現!忽那汐里×萩原健一「鴨川食堂」第3話は織本順吉&鉢嶺杏奈がゲスト!予告動画
昭和の良き時代を思い出させてくれる素晴らしいドラマと視聴者から大好評の、京都の食堂を舞台に娘(忽那汐里)と父(萩原健一)が客の思い出の食を再現する「鴨川食堂」(NHKBSプレミアム)!明日1月24日(日)第3話は、昭和の大俳優・織本順吉(88)と若手女優・鉢嶺杏奈(26歳)をゲストに「祖父と食べたナポリタン」を再現!番組公式サイトに予告動画が公開されている。
ドラマは、日常欠かせない食を通して親子や夫婦など、人と人の愛を描く柏井壽著「鴨川食堂」「鴨川食堂おかわり」(小学館刊)を原作ししたハートフルな物語。
前回は、井上晴美が、別れた夫のとんかつ探しに訪れたが、実は夫はすでに亡くなっており、ピアノの弾き過ぎで腱鞘炎になったと流に言った包帯が、実は亡き夫のとんかつを自分で再現しようとしてやけどを負ったもの。そしてまた、ふぐ料理人だった夫が、畑違いのとんかつ屋を始めたのが、別れた妻が美味しそうに食べていたからだっという、夫婦の愛をたっぷり感じさせてくれるものだった。
第3話は、NHKドラマ常連の大ベテラン俳優の織本順吉と、年夏放送のNHKドラマ「経世済民の男 高橋是清」(続編)や、映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年、東宝)の- 立体機動兵 ミナミ 役で注目を集めた鉢嶺杏奈が登場して、今度は祖父と孫の愛を見せてくれそうだ。
ところで、昭和時代喫茶店や軽食堂でよく提供されていたナポリタンスパゲティだが、ナポリとついているがれっきとした日本独自の料理。中世ナポリの屋台で出されていたパスタ料理を日本の洋食料理人が再現したもの。昭和30年当時、米食批判・粉食推進の機運の中、焼きうどんの調理スタイルを取り入れて大衆化した。
■第3話「祖父と食べたナポリタン」
若い女性(鉢嶺杏奈)が訪ねてきた。こいしと同じ年頃で、認知症が進んできたおじいちゃん(織本順吉)にナポリタンを食べさせたいとの依頼だった。「幼いころはおじいちゃんっ子だった私はよく旅行に連れて行ってもらいました。おじいちゃんの口癖はおいしいものを口にすると、<極楽、極楽>と言って喜んでいました。ある時、旅先のお店で食べたナポリタンがすごく気に入っていたので、ぜひ食べさせてあげたい。そうすれば記憶が戻るのでは」。身につまされたこいしは自分が調べると流に願い出て旅支度を始めた。
忽那汐里と萩原健一が父子役で悩める人に勇気を与えてくれるドラマ「鴨川食堂」は、NHKBSプレミアムにて毎週日曜日よる10時スタート。再放送はBSプレミアム 翌週土曜 よる23時45分から。予告動画は公式サイトで公開。
◇NHKBSプレミアムドラマ「鴨川食堂」
◇NHKオンデマンド「鴨川食堂」
◇NHKオンデマンド/GYAOストアで視聴
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