SBIアラプロモ、郷ひろみが高血糖を刀で一刀両断する「アラプラス 糖ダウン」TVCMを公開

2016年02月19日14時20分商品・CM

SBIアラプロモは、「アラプラス」のイメージキャラクターとして、チャレンジし続ける40代から60代の“アラGO世代”のシンボルとして郷ひろみを引き続き起用、機能性表示食品「アラプラス 糖ダウン」のTVCM「糖ダウン登場」篇を公開した。
同商品は、機能性関与成分として糖の消費に関わるALA(5-アミノレブリン酸リン酸塩)を配合し、高めの空腹時血糖値を正常に近づけることをサポートし、食後血糖値の上昇を穏やかにする。1日1カプセル目安で、いつでも手軽に血糖値対策できる。

TVCMは、郷ひろみが世にはびこる血糖値の不安を斬るサムライ役を演じる。彼が、同商品と同じ鮮やかな水色の紋付袴を身にまとい、そよ風に吹かれてやってくる。
彼が「食後の血糖値!」と言うと中年男性が「心配だぁ」と言い、彼が「空腹時の血糖値!」と言うと中年女性が「あぁ、心配」と言い、それぞれが血糖値の不安を抱える。
彼が、「血糖値の不安」という文字と対峙すると、刀を抜いて「血糖値の不安に、糖ダウン!」と言い、刀を豪快に振り下ろしてそれらの文字を真二つにする。そして、同商品のパッケージを掲げ、「糖ダウン!」とアピールする。
商品説明の映像とナレーションの後、彼が奥に向かって歩いていき、立ち止まって振り返ると、「お主もぜひ」と言って締めくくる。

撮影は、1月中旬、横浜市内の某スタジオで行われた。郷ひろみは、紋付袴姿で、「きょう1日、よろしくお願いします」と元気な声で現場入り。そのキリッとした姿に、スタッフから「おぉ」とどよめきの声が上がる。
このCMのために特注で用意された衣装は、同ブランドのカラーである鮮やかな水色。紋は一刀両断された「糖」をかたどったオリジナルのもので、胸に2つ、両後ろ袖に2つ、背中に1つと、計5つの紋が入っている。
最初のカットは、彼がそよ風に吹かれながらカメラに向かって歩み寄るシーン。監督の「カット!」の声がかかると、モニターで自身の演技をチェック。顔の角度や歩くスピードを何度も確認していた。
監督から「OK!」と声がかかっても、納得いかないと「もう1回やりましょう!」と直談判。真剣な表情で演技に挑むその姿は、まさにサムライそのものだった。

そして、何よりも驚きだったのは、彼の殺陣の完璧さ。今回のTVCMの見せどころは、彼が時代劇さながらに「高血糖」の文字を真二つにするシーン。殺陣は長年演技をしている俳優でも難しいのに、彼はそれをわずか30分ほどでやってのけた。
今回、演技指導を担当した殺陣師の今西洋貴は、「郷さんのすごさは刀を持ったときにすぐに分かった」と言う。実は、刀は、抜くことよりも鞘に収めることのほうが、はるかに難しい。初めて殺陣を習う人のほとんどは、刀を収めるときに鞘の口を見ながら切っ先から入れようとする。
しかし、彼は今西洋貴のやり方をひと目見ただけで、顔をまっすぐ正面に向けたまま刀を収めたのだ。これには、今西洋貴も舌を巻いたという。
見せ場である文字を斬りつけるカットでも、彼の殺陣のセンスが光る。監督から、「刀を振り切った後、切っ先をカメラの正面で止めてほしい」というオーダーが入る。これは、勢い良く振りかざしながら、ピタッと狙った位置で刀を止めるという難解な演技。
さすがの彼も最初は苦戦したが、数回のトライの後に監督から「OK!」の声が出て、彼も笑顔がこぼれる。

この日最後の撮影シーンは、商品カット。彼は、「1日1回、糖ダウン」の掛け声とともに商品をカメラに突き出す姿にもこだわりを見せる。顔の表情と商品の止め位置を気にして、何度も何度も演技を見直し、監督と意見を交えていた。
そして、監督から「撮影終了です!」という声が出ると、沸き起こった大きな拍手に「ありがとうございます」と応え、監督やスタッフと握手を交わして現場を後にした。

SBIアラプロモ「アラプラス 糖ダウン」CM「糖ダウン登場」篇