アルフィー・高見沢俊彦×西本智実 音楽の革新!INNOVATION CLASSICSを開催!関連動画
デビュー41年目を迎えたレジェンドバンドTHE ALFEEのリーダー高見沢俊彦が、世界の舞台で活躍する指揮者西本智実そしてイルミナートフィルハーモニーオーケストラと2月20日(土)21日(日)、渋谷Bunkamuraオーチャードホールにて「INNOVATION CLASSICS TOMOMI NISHIMOTO × TOSHIHIKO TAKAMIZAWA」と題してクラシックコンサートを行った!それぞれの公式サイトに関連動画などが公開されている。
クラシックにも造詣の深いロックギタリスト高見沢俊彦に、最年少でヴァチカンの音楽財団より名誉賞を授与されるなど世界中から注目を集める指揮者西本智実がオファーし実現した。
指揮者の西本も高見沢もエマーソン、レイク&パーマーの『展覧会の絵』を初めて聴いたときの驚きや面白いと思った感動をそれぞれ持ち続けていた。
そして今回西本が高見沢となら〝伝統と革新"を文字通り具現化したコラボレーションができると確信し実現した。
ロックやJ-POPとクラシックのコラボレーションというと、オーケストラ側がロックやJ-POPの楽曲に合わせたものが一般的だが今回は、クラシックをロックで演奏するというコラボレーション、まさに【融合】【新しい切り口】のINNOVATION CLASSICSが実現した。
選曲にも2人のこだわりが見える。
©加藤千絵
西本がロックバンドで演奏するのであればと選んだ【ヴィヴァルディ:四季から「夏」第3楽章】。
まずはそれぞれのフィールドのテイストを楽しんでもらうために、オーケストラメイン⇒バンドメイン⇒オーケストラ&バンド、といった構成になっている。
最後の融合部分はやはり圧巻!
高見沢の好きな楽曲で、オーケストラと一緒に演奏したくて選んだ【アルビノーニ:アダージョ】。
中間部のヴァイオリンとギターのソロバトル、後半の美しい旋律の中で迸るギターソロがとても印象的だ。
ロックミュージシャンならではの表現とアレンジだと言える。
そしてこの試みのきっかけとなった【ムソルグスキー:展覧会の絵】、
今回の目玉となる作品。
クラシックとロックのコラボレーション『INNOVATION CLASSICS』とタイトル通り、ここまでやっていいのかと感じるほどのロックアレンジをほどこしている。
西本もこの実験的とも言えるアレンジを好意的に受け止めてくれた。
最終楽章「キエフの大門」のフィナーレには力強いオーケストラとエネルギッシュなロックギターソロで本日一番の大盛り上がりとなった。
西本智実×高見沢俊彦×イルミナートフィルが具現化した"伝統と革新"、
想像を超えた音楽が2日間で約4,000人の観客を魅了した。
【公演概要】
■公演名
「INNOVATION CLASSICS TOMOMI NISHIMOTO × TOSHIHIKO TAKAMIZAWA」
■開催日時
2016年2月20日(土) / 2016年2月21日(日)
■会場
Bunkamuraオーチャードホール(東京)
■演奏曲
〈第1部〉
Takamiy Classics Fantasy
ヴィヴァルディ:「四季」より『夏』第3楽章
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲
アルビノーニ:弦楽のためのアダージョ
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
〈第2部〉
ムソルグスキー:ラヴェル編曲 組曲「展覧会の絵」
【今後の予定】
■西本智実
※2016年4月14日(木) 「偉大なる作曲家達の恋文 Vol.2 ~愛、やがて狂気に~」@紀尾井ホール
※2016年5月18日(水) 「西本智実指揮 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団」@東京オペラシティ コンサートホール
※2016年5月21日(土) 「西本智実指揮 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団」@オリンパスホール八王子
■THE ALFEE
※2016年3月30日 発売「SINGLE HISTORY VOL.Ⅶ 2009-2012」
※THE ALFEE TOUR「Best Hit Alfee 2016 春フェス」
2016年3月31日(木)川口リリア メインホールよりスタート
◇西本智実オフィシャルサイト
◇西本智実オフィシャルブログ
◇THE ALFEEオフィシャルサイト
◇THE ALFEE ユニバーサルミュージックサイト
◇billboard CLASSICSオフィシャルサイト