ガンホー、嵐が5つのファンタジー世界で大冒険を繰り広げる「パズドラ」4周年記念TVCMとメイキングを公開
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、モンスターを育ててパズルでバトルするスマートフォン向けパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)が2012年2月20日のサービス開始(iOS版)から4周年を迎えることを記念して、嵐を起用した新TVCM「いくぜ!パズドラ!」篇を制作、メイキングと合わせて公開した。
TVCMは、同タイトルの5つの属性「火」、「水」、「木」、「光」、「闇」をイメージしたファンタジーな世界に迷い込んだ嵐が、行く先々で摩訶不思議な体験をするというもの。
TVCMは、月明かりと満天の星空の中、松本潤が森林の中で横たわりながら空を眺めている。すると、相葉雅紀が現れて彼の体を引き上げ、嵐のメンバーは大量の矢や銃弾が飛んでくる中を全速力で駆け抜ける。
彼らは、たどり着いた急な崖を飛び越え、空を目がけて垂直にジャンプすると、天地の重力が逆転、目の前に巨大な魚が現れて絶体絶命のピンチに陥る。そのまま魚に飲み込まれると、そこは海の中。突如、人形劇のようなアニメーションに切り替わり、メンバー全員が2次元の紙人形に変身する。
彼らが追いかけてくるタコから逃れるように加速していくと、二宮和也が壁の穴に到達する。そこは、黄金でできた迷路のような空間になっていて、彼が奥に見えるメンバーたちと合流しようとすると、今度は、彼が手書きのアニメーションに変化して猛スピードで空間を駆け抜ける。
何とか出口にたどり着いたと思いきや、舞台は野外のパーティー会場へと切り替わり、そこには櫻井翔と大野智の姿があった。そこは、至るところで松明が燃えていて、人々が大音量の音楽に合わせて踊っている。
人ごみを避けて走る櫻井翔にサーカス団員が突然火を吹きつけると、一瞬にして体が炎に包まれ舞台は暗闇の世界へと移る。松本潤がかすかな紫色の光を頼りに周囲を見回す。
別世界の入口へと続く一筋の光が差し込まれているその場所には階段があり、メンバー全員で一斉に駆け上がる。未来都市に到着すると、西暦“2016”年の数字が変化していき、“20XX”年の未来であることを表す。
最後は、「4th ANNIVERSARY PUZZLE & DRAGONS」の文字とともに、嵐のメンバーの「いくぜ、パズドラ!」という勢いのこもったコメントが入って締めくくる。
撮影は、相葉雅紀が仰向けに寝ている松本潤を手を引いて起こすシーンで、相葉雅紀は右手をそっと松本潤の体に添える。すかさず、松本潤から「相葉さん、優しいですね」というコメントが飛び出すと、相葉雅紀は照れ笑いを浮かべながら「左手だけじゃ上がらないから添えるんだよ!」と右手を添えた理由を説明。
また、森の間を全速力で疾走するシーンでは、相葉雅紀が障害物を越えながらカメラ目線で走るという芝居に臨む際に、松本潤が「気をつけろよ」と助言。そうした心づかいが功を奏したのか、2人は息ぴったりの演技を披露し、数テイクでOKを出して笑顔でハイタッチを交わしていた。
2人が崖から思い切りダイブするシーンで、櫻井翔は2人の迫真のアクションをすぐ近くで見守っていた。彼は、「すごい! めちゃくちゃ飛んでいたよ」と驚いた表情で拍手すると、「松本さんと相葉さんのジャンプは要チェックだね」と興奮気味に語っていた。
闇の中で松本潤の目がクローズアップされるシーンでは、目を見開いた状態で撮影が行われる予定だったが、彼が「目を閉じるパターンにもトライさせてください」と自ら監督に提案。彼のこのTVCMを本当にいいものにしたいという思いが周りのスタッフにもビシビシ伝わってきて、現場は大いに盛り上がった。
巨大な魚に飲み込まれるシーンでは、全員がワイヤーアクションで空中をさまよう演技を撮影。事前に監督から「無重力の中で、なんとか前に出ていくような表現をお願いします」というオーダーがあったが、なかなか重心が定まらず、ときには逆さまになってしまう場面もあった。
そんな中、抜群のバランス感覚を披露していたのが、このカットでクローズアップされる大野智。彼は、あっという間にコツを掴むとOKテイクを連発し、監督も「すごくいい! アクション、バッチリです!」と絶賛していた。
二宮和也は、摩訶不思議な世界に放り込まれ、なんとか出口を見つけて進んでいくという難しい芝居が要求された。彼は、「とまどっている感じを出すために、1度、後ろを振り向いた方がいいですか?」と、監督と積極的にコミュニケーションを交わし演技の精度を高めていく。
出口と思われる窓から身を乗り出して空中に飛び出すシーンでは、3mの高さからクッションに向かって倒れ込むアクションにも挑戦。クッションがあるとはいえ、高さのあるところから力を抜きながら倒れ込むという難易度の高いアクションながら、わずかなテイクでOKを獲得すると現場から大きな拍手が沸き起こった。
「火」の世界の象徴ともいえるパーティー会場のシーン。櫻井翔は、炎のジャグリングや炎のフラフープなど炎を巧みに操るサーカス団の演技に興味津々で、何度もその演技を見ながら「すごいですね」と驚いていた。
彼に求められたのは、人混みを避けつつ、置いてあったドリンクを巧みに取って飲みながら、さらに走り抜けるというアクション。タイミングが非常に重要な要素占める演技だったが、彼は難なくOKテイクを獲得。50人以上いるエキストラに向かって感謝の指笛を披露し、拍手をしながら労をねぎらっていた。
そして、そんな優しい心づかいを見せた彼に、今度はスタッフからサプライズがあった。誕生日が近いということで、バースデーケーキが贈られたのだ。彼は、満面の笑みを浮かべ、ろうそくの火を吹き消していた。
メイキングでは、嵐のコメントを聞きながら、CM撮影の様子を見ることができる。
嵐インタビューでは、5人は以下のように語っている。
「4周年を迎えたパズドラのTVCM撮影はいかがでしたか?」という質問。
相葉雅紀「今回はファンタジーのある世界観と疾走感のあるCMでしたよね」。
櫻井翔「けっこう走ってたよね?」。
相葉雅紀「松潤と一緒に、メッチャ走って、メッチャ飛びました」。
櫻井翔「すごいよね。あんなに人って飛べるんだなって」。
二宮和也「俺らが1番感動していたよね」。
大野智「しかも一発OK」。
相葉雅紀「あのシーンは自力で飛びました」。
松本潤「ほかにワイヤーアクションで飛ぶシーンもありますし」。
櫻井翔「撮影としては結構大掛かりですよね」。
相葉雅紀「すごく豪華なCMになったと思います」。
「今回のTVCMでは、様々な予想外のシーンを巡りますが、もし、嵐のみなさんが『どこに行ってもいい』と言われたら、どこに行ってみたいですか?」という質問。
松本潤「僕は宇宙かなぁ」。
櫻井翔「あー、言われた(笑)」。
松本潤「実際に俺らが生きているうちに行ける可能性がありますからね」。
櫻井翔「あと、50年ぐらい生きられたら、あるかもね」。
松本潤「長生きしなきゃな」。
大野智「地球を宇宙から見たいよね」。
櫻井翔「そういえば、惑星の並びで水金地火木土天海冥ってあるでしょ。最近、冥王星が準惑星になって、そう言えなくなっちゃったのね。まあ、どうでもいいんだけど(笑)」。
松本潤「今じゃなくて良かった(笑)」。
櫻井翔「それぐらい遠いところまで行ってみたいよ」。
松本潤「いやいや同調しないで(笑)。僕は、宇宙です。みなさんは、どうですか?」。
相葉雅紀「宇宙かハワイだね」。
二宮和也「ハワイでいきましょうよ」。
相葉雅紀「いや、やっぱり宇宙かな。みんなが宇宙に行くなら、俺も行くよ」。
櫻井翔「みんなでハワイ行ったのは2年前だっけ? 楽しかったよね」。
相葉雅紀「また、5人で行きたい!」。
「TVCMのオンエアが始まる2月20日は、パズドラの誕生日ですが、メンバーのみなさんで誕生日を祝ったエピソードがあれば教えてください」という質問。
櫻井翔「なんだかんだで毎年お祝いしていますが、最近、祝ったのは・・・」。
相葉雅紀「俺かな。12月24日のコンサートで、お客さんとメンバーとスタッフさんからケーキをいただきました」。
櫻井翔「5万人近くの人たちからお祝いをいただく機会ってないでしょう」。
相葉雅紀「5万5人からいただきましたね」。
櫻井翔「いやいや、5万4人だよ。なんで自分で祝っているんだ(笑)」。
相葉雅紀「いつもそうなんだよね。自分を数えちゃう(笑)」。
二宮和也「5万4人です」。
相葉雅紀「すごいよね。そんな経験ができるなんて、みんなには本当に感謝しかありません!」。
◇ガンホー・オンライン・エンターテイメント「4th ANNIVERSARY PUZZLE & DRAGONS」スペシャルサイト
※ナビコンでは、過去に紹介した嵐のCMとドラマの紹介を[【嵐のCM特集】のコーナーで一挙紹介。