NINTENDO前社長、故・岩田聡氏の偉業がアニメ化!感動の3分間はYouTubeにて配信

2016年03月22日17時10分暮らしと文化

昨年7月に55歳の若さで他界した任天堂社長、故・岩田聡氏が残したゲーム界への貢献を3分間のアニメに!米ゲーム開発者カンファレンスGDC2016で公開!ファミコン、スーファミ、64、ゲームボーイ、NINTENDO 3DS、Wii…世界中で愛されるゲームを作った岩田聡氏の追悼アニメはYouTubeにて視聴できる。

3月14日から18日まで、アメリカ・サンフランシスコで開催されたゲーム開発者イベント「GDC2016」の会場で、昨年7月に亡くなった任天堂前社長・岩田聡氏のトリビュートアニメ「Satoru Iwata Game Developers Choice Awards Tribute」が公開された。

アニメには任天堂の社長であり、ゲーマーであり、プログラマーだった岩田聡氏が、これまで手がけてきた数々のゲーム、ゲーム機が描かれている。小さい子から大人にまで親しまれた「星のカービィ」「大乱闘スマッシュブラザーズ」「MOTHER」、お子さんがいるご家庭には必需品のニンテンドーDS。家族そろって遊べるNINTENDO Wiiなど、世界中で岩田氏が開発したゲームは愛されている。

アニメのラストには「…in my heart, I am a gamer」という文章が流れる。これは「GDC2005」で岩田氏が述べた「私の名刺には社長と書いてありますが、頭の中はゲーム開発者です。でも、心の底ではゲーマーなんです」という印象ぶかい言葉からの引用。

大企業の社長が、一個人としてここまで世界の人たちあら愛されたのは、岩田氏のほかにAppleのスティーブ・ジョブズぐらいではないだろうか。世界中のゲーマーが、岩田氏の早すぎる死に涙した。

「GDC2016」で公開された故・岩田聡氏のトリビュートアニメ「Satoru Iwata Game Developers Choice Awards Tribute」がYouTubeにて公開。岩田氏がゲーム界に残した偉業を3分間のアニメで紹介。

「Satoru Iwata Game Developers Choice Awards Tribute」(YouTube)