初回11.7%!ガン黒、綾瀬はるか主演の殺陣がスゴすぎ!「精霊の守り人」第2回あらすじと予告動画
バルサ(綾瀬はるか)の危機を救ったのはチャグム(小林颯)が持つ不思議な力だった!呪術師トロガイ(高島礼子)の見立てではチャグムの体に精霊が卵を産み付けたらしい…それは帝の神性を否定することになる!NHK総合26日(土)夜9時より「精霊の守り人」第2回を放送!予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。本作は、土曜日放送直後の24時からNHKオンデマンドでも配信する。
放送90年大河ファンタジーと銘打ってはじまった「精霊の守り人」。初回視聴率が11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまずまずのスタートを切った。とにかく、初回から見どころ満載。まず驚かされたのが、綾瀬はるかのガン黒。短槍使いの用心棒のバルサという主人公で、あの男勝りの勇ましさは、一体どこから出てくるのだろう? 3月17日まで放送していたTBS「わたしを離さないで」に出ていた綾瀬はるかと同一人物とは思えないほどだ。ドラマのクランクイン半年前から、殺陣と筋トレに取り組み撮影に挑んだそうだ。その努力の結果は第1回から発揮された。とにかく綾瀬はるかのアクションがすごい。短槍をブンブン振り回し、次々と襲ってくる追っ手をなぎ倒していく。その軽やかでしなやかな体の動きを見ているだけで、物語に引き込まれてしまう。
血みどろになってチャグム(小林颯)を守るバルサ。その姿に勇ましさと母性を感じてしまう。女優・綾瀬はるかの底力を見せつけられたようだった。
第1回を見た限りでは、ドラマの展開はかなり原作小説忠実に作られている。本シリーズ実写ドラマ化にあたり、NHKは話をはしょらない、ちゃんと最後まで(全22回)作ることを作者の上橋菜穂子に約束して、承諾を得たそうだ。これなら、原作ファンが幻滅することなく最後まで楽しめそうである。
■前回のあらすじ
用心棒のバルサ(綾瀬はるか)は、暴れる牛クルマから王子チャグム(小林颯)が川に転落するのを目撃し、身を挺して助け出す。ところが駆けつけた宮廷の密偵・狩人たちはバルサに礼を言うどころか身柄を拘束し、王宮に連れ帰った。地下牢に繫がれたバルサのもとにやってきたのは、チャグムの母・二ノ妃(木村文乃)だった。チャグムには“水の魔物”が取り憑いたので、父である帝(藤原竜也)がチャグムを殺そうとしている、だからチャグムを連れて逃げてほしいと二ノ妃はバルサに頼むの。断れば殺される、断らなくても殺される…結局バルサはチャグムを引き取ることを了承。すぐさまチャグムを連れて宮廷から逃げた。しかし帝の命を受けてチャグムを殺そうとする狩人のモン(神尾佑)とジン(松田悟志)らに追われる。バルサが身を隠したのは市場の橋の下の小屋に住む“たのまれ屋”のトーヤ(加藤清史郎)とサヤ(彩島りあな)のもと。山を越えるために必要なものをトーヤに買いそろえてもらい、その間、バルサとチャグムは小屋で休息を取った。ところが、寝ているチャグムの体から、青白い光が放たれ、クチから何かが出てきそうになった。そして夢遊病のように歩き回り「帰りたい…」と言うチャグム。
旅の支度を終えたバルサは、チャグムを連れて旅立った。しかしモンとジンは2人のすぐ近くまで迫っていた。モンたちは、あえて2人が山中に入るまで待ち、人気のないところで襲いかかった。短槍を振りかざしチャグムを守るバルサ。しかし敵の人数は多い。チャグムに1人で逃げるよう、バルサは命じるのだが…。
■第2回「王子に宿りしもの」あらすじ
狩人のモン(神尾佑)とジン(松田悟志)との戦いでバルサ(綾瀬はるか)を救ったのは、チャグム(小林颯)の不思議な能力だった。チャグムの叫びに呼応するように、川の水が狩人たちを押し流した。
見習い呪術師・シュガ(林遣都)は呪術師・トロガイ(高島礼子)から、チャグムの体に精霊が卵を産み付けたのでは、と聞かされる。それは新ヨゴ国の神話を否定することになり、帝(藤原竜也)の神性を否定することになる…。
放送90年 大河ファンタジーNHK総合2016年3月26日(土)夜9時「精霊の守り人」(連続4回)第2回を放送。再放送はNHK総合3月31日(金)24時10分から。上橋菜穂子著、大人気ファンタジー小説を4K映像で実写ドラマ化。脚本は大森寿美男。主演は綾瀬はるか、その他東出昌大、小林颯、林遣都、吉川晃司、吹越満、神尾佑、松田悟志、加藤清史郎、藤原竜也、高島礼子、平幹二朗ほか。第2回予告動画は番組公式サイトで試聴できる。
◇2016年3月19日スタートNHK総合「精霊の守り人」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド「精霊の守り人」視聴ページ
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