初回11.7%!ガン黒、綾瀬はるか主演の殺陣がスゴすぎ!「精霊の守り人」第2回あらすじと予告動画

2016年03月25日12時00分ドラマ

バルサ(綾瀬はるか)の危機を救ったのはチャグム(小林颯)が持つ不思議な力だった!呪術師トロガイ(高島礼子)の見立てではチャグムの体に精霊が卵を産み付けたらしい…それは帝の神性を否定することになる!NHK総合26日(土)夜9時より「精霊の守り人」第2回を放送!予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。本作は、土曜日放送直後の24時からNHKオンデマンドでも配信する。

放送90年大河ファンタジーと銘打ってはじまった「精霊の守り人」。初回視聴率が11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまずまずのスタートを切った。とにかく、初回から見どころ満載。まず驚かされたのが、綾瀬はるかのガン黒。短槍使いの用心棒のバルサという主人公で、あの男勝りの勇ましさは、一体どこから出てくるのだろう? 3月17日まで放送していたTBS「わたしを離さないで」に出ていた綾精霊の守り人瀬はるかと同一人物とは思えないほどだ。ドラマのクランクイン半年前から、殺陣と筋トレに取り組み撮影に挑んだそうだ。その努力の結果は第1回から発揮された。とにかく綾瀬はるかのアクションがすごい。短槍をブンブン振り回し、次々と襲ってくる追っ手をなぎ倒していく。その軽やかでしなやかな体の動きを見ているだけで、物語に引き込まれてしまう。
血みどろになってチャグム(小林颯)を守るバルサ。その姿に勇ましさと母性を感じてしまう。女優・綾瀬はるかの底力を見せつけられたようだった。

第1回を見た限りでは、ドラマの展開はかなり原作小説忠実に作られている。本シリーズ実写ドラマ化にあたり、NHKは話をはしょらない、ちゃんと最後まで(全22回)作ることを作者の上橋菜穂子に約束して、承諾を得たそうだ。これなら、原作ファンが幻滅することなく最後まで楽しめそうである。

■前回のあらすじ
用心棒のバルサ(綾瀬はるか)は、暴れる牛クルマから王子チャグム(小林颯)が川に転落するのを目撃し、身を挺して助け出す。ところが駆けつけた宮廷の密偵・狩人たちはバルサに礼を言うどころか身柄を拘束し、王宮に連れ帰った。地下牢に繫がれたバルサのもとにやってきたのは、チャグムの母・二ノ妃(木村文乃)だった。チャグムには“水の魔物”が取り憑いたので、父である帝(藤原竜也)がチャグムを殺そうとしている、だからチャグムを連れて逃げてほしいと二ノ妃はバルサに頼むの。断れば殺される、断らなくても殺される…結局バルサはチャグムを引き取ることを了承。すぐさまチャグムを連れて宮廷から逃げた。しかし帝の命を受けてチャグムを殺そうとする狩人のモン(神尾佑)とジン(松田悟志)らに追われる。バルサが身を隠したのは市場の橋の下の小屋に住む“たのまれ屋”のトーヤ(加藤清史郎)とサヤ(彩島りあな)のもと。山を越えるために必要なものをトーヤに買いそろえてもらい、その間、バルサとチャグムは小屋で休息を取った。ところが、寝ているチャグムの体から、青白い光が放たれ、クチから何かが出てきそうになった。そして夢遊病のように歩き回り「帰りたい…」と言うチャグム。
旅の支度を終えたバルサは、チャグムを連れて旅立った。しかしモンとジンは2人のすぐ近くまで迫っていた。モンたちは、あえて2人が山中に入るまで待ち、人気のないところで襲いかかった。短槍を振りかざしチャグムを守るバルサ。しかし敵の人数は多い。チャグムに1人で逃げるよう、バルサは命じるのだが…。

■第2回「王子に宿りしもの」あらすじ
狩人のモン(神尾佑)とジン(松田悟志)との戦いでバルサ(綾瀬はるか)を救ったのは、チャグム(小林颯)の不思議な能力だった。チャグムの叫びに呼応するように、川の水が狩人たちを押し流した。
見習い呪術師・シュガ(林遣都)は呪術師・トロガイ(高島礼子)から、チャグムの体に精霊が卵を産み付けたのでは、と聞かされる。それは新ヨゴ国の神話を否定することになり、帝(藤原竜也)の神性を否定することになる…。

放送90年 大河ファンタジーNHK総合2016年3月26日(土)夜9時「精霊の守り人」(連続4回)第2回を放送。再放送はNHK総合3月31日(金)24時10分から。上橋菜穂子著、大人気ファンタジー小説を4K映像で実写ドラマ化。脚本は大森寿美男。主演は綾瀬はるか、その他東出昌大、小林颯、林遣都、吉川晃司、吹越満、神尾佑、松田悟志、加藤清史郎、藤原竜也、高島礼子、平幹二朗ほか。第2回予告動画は番組公式サイトで試聴できる。

2016年3月19日スタートNHK総合「精霊の守り人」番組公式サイト
NHKオンデマンド「精霊の守り人」視聴ページ

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