日清食品、ビートたけし、小林幸子、ムツゴロウ、矢口真里、新垣隆出演「カップヌードル」TVCM「OBAKA's大学に春が来た! 篇」を公開

2016年03月30日15時00分商品・CM

日清食品は、「カップヌードル」の、ビートたけし、小林幸子、ムツゴロウ、矢口真里、新垣隆が出演するTVCM「OBAKA's大学に春が来た! 篇」を公開した。
TVCMは、「現代のSNS時代は、非寛容な時代と言えます。挑戦すれば、揶揄される。失敗すれば、叩かれる。このままでは、みんながちぢこまり、だれも挑戦しなくなってしまう。
でもそこで大切なのは『自分の声』を聞く勇気。そして、私たちに必要なのは、相手の失敗を許容するという態度、寛容の精神だと思います。人間は誰だって、一度や二度の失敗はする。
『何かに夢中になって、バカになる力』、『たとえ失敗をしても、這い上がる力』いま求められるこの2つの力を、説教くさくなく、カップヌードルらしいユーモアでメッセージしたい」という考えから制作された。

TVCMは、大学「OBAKA's UNIVERSITY」を舞台に展開される。同大学は、これからの時代を切り拓く『出る杭』を育てることを目標にしている。出る杭とは、空気を読まず、自らの生き方を貫く。失敗しても、這い上がる力を持つ。世界に通用するグローバルおバカ人材。
ビートたけし学長兼銅像が「バカになる。それは自分をさらけ出すことだ」と言いながら校内の廊下を歩く。すると、浴槽を台車にして走る学生、やかんを持ってチアリーディングする学生の姿が映る。
機械工学部の小林幸子教授は「いい。人の心は、一瞬でつかまなきゃダメなの」と派手な衣装を背後に力説し、彼は「しがらみなんかとっぱらって、常識とか忘れたふりして、アンタ自身の生き方を貫くってことなんだよ」と語る。
生物学部のムツゴロウ名誉教授は「もう息できなかったよ。噛まれて初めて分かることがあるんだね」と首にヘビを巻いて体験談を語り、心理学部の矢口真里准教授は「二兎を追うものは、一兎をも得ず」と自虐的な講義をして、学生に「これ、実体験だよね」とささやかれ、彼が「世間の声とかどうでもいい。大切なのは、自分の声を聞くってことだろ?」と語る。
芸術協力学部の新垣隆教授は「そうだ。その調子。うん、肩の力を抜いて」と学生に密着してピアノを教え、彼は「おりこうさんじゃ、時代なんか変えられねぇよ。諸君! いまだ! バカやろう!」と語り、最後に「バカヤロー!」と締めくくる。

日清食品「カップヌードル」TVCM