コカ・コーラ、菅田将暉が「ファンタ」を片手にラップを初披露するTVCMをTwitterで先行公開

2016年04月11日12時00分商品・CM

コカ・コーラシステムは、炭酸飲料「ファンタ」の2大人気フレーバー「ファンタ グレープ」と「ファンタ オレンジ」に、新たにひとしぼりの果汁(1%)をブレンドして4月11日から発売、ドラマ「ラヴソング」が放送中で、映画『暗殺教室~卒業編~』が公開中の菅田将暉が出演するTVCM「ファンタ『おいしさハジケる!』」篇の4月12日からの放映に先駆けてTwiiterの公式アカウントで公開した。

TVCMは、果汁ひとしぼりでさらにおいしくなった同飲料の味わいを直感的に感じとってもらうため、「舌がおいしさに喜んで歌い出す」がコンセプト。
菅田将暉は、そのイメージが、フルーティなフレッシュさと、本物感のあるおいしさを備えた新しい同飲料の特長と合致することから起用された。
ストーリーは、菅田将暉と女性が街頭の植え込みに座り込み、「暇だなぁ」とやることもなく時間を持て余し、新しくなった同飲料を口にする。
すると、女性が「おいしくなって・・・、るるるるるるるる」と舌を激しく上下させる。彼も彼女のほうを見て、「るるるるるるるる」とすると、「Check it out!」とラップをスタート。
「果汁、舌が踊る!! このボディをロックする、ビタミンB、C!! 一斉に弾けてこう!! Ha Ha Ha♪」と、気分も上がり、ラップミュージックに乗せて、同飲料の弾けるおいしさを表現。2人の弾ける楽しさに、周りの人も引っ張られ、みんなで一斉に踊る。

撮影は、2月某日、太陽が顔を出す暖かい日に東京都内の駅ロータリーで行われた。メインキャストとなる菅田将暉や、ヒューマンビートボックスを担当するばなりんのほか、エキストラにはラッパー、ダンサーからサラリーマン、作業員まで、多種多様な業種のキャスト約80人が参加。
彼は、撮影序盤、同飲料のおいしさに驚くシーンで表情がほぐれず苦戦したが、カットを重ねることで緊張もほぐれ、しまいには目が飛び出すほどに見開く大迫力の演技を披露。
「舌がおいしさに喜んで歌い出す」というコンセプトを体現するラップのシーンでは、覇気のない表情といでたちから一転、大きめのサングラスを首から下げ、逆立つような髪形にチェンジ。初挑戦のラッパー役を精いっぱい演じた。
指導したのはDJ/ラッパー/プロデューサーとして多方面で活躍しているPUNPEE。ラッパーになりきろうとする彼も真剣な眼差しで指導を受け、見よう見まねで練習を繰り返したことでメキメキと上達し、ラップのノリで撮影現場を巻き込んでいく。
映像のチェック中には、スタッフから演技を85点と高く評価されたにもかかわらず、「せめて90点いきたいな、もう1回やろう!」と完成度を高めるべく再チャレンジ。納得のいくまで何度も撮影に挑んだ。
撮影終盤に差し掛かると、彼はプロとしての才覚を発揮し、ラッパーのノリ、テンポ、表情を会得した様子で、撮影現場をリードしていった。

菅田将暉は、「(CM出演が決まったときは)緊張しました。ヒップホップの方たちが、カメラに向かって前屈みで自分を見せるところにあこがれますが、やったことがなかったので、すごくおびえていました。普段はカメラを見て芝居をすることはほとんどないので。
『弾ける』がテーマでしたので、弾けようとするんですけど、これまであまり弾けたことがなかったので難しかったです。ヒップホップのかっこ良さみたいなものを表現したくて、『無理はしないけど楽しい、はしゃいでいる感じ』に挑戦しました。難しかったですが、撮影自体は楽しかったです。
まずPUNPEEさんの曲がかっこいいので、それにあやかって、少し恥ずかしかったのですが、ボクが楽しむことしか頭になかったです。(ラップの)練習は家で、ひとりでやりました。
ちゃんと音を聴くことですね。音感がないので楽しくなると、リズム感が分からなくなるのですが、ドゥンツカ、ドゥンツカというそのドゥンの部分をちゃんと聴くという、それだけでした。
ファンタ グレープが好きで、部活帰りなどで、自転車の(缶を置くための)ホルダーを買って取り付け、ファンタを載せて登下校をすることもありました。
アメリカンフットボールをやっていたので、汗をかいた後のファンタ グレープはとてもおいしかったです。(部活の後は)少し甘くて、ノドにガシっとくるのがほしくなるんです」と語っていた。

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