いざ、東京へ!大地真央が白髪の祖母役で登場!「とと姉ちゃん」第3週詳しいあらすじと見どころ、予告動画
舞台は浜松から東京へ!うざいけど気になる、と注目を集めていた玉置三兄弟(大内田悠平、加藤諒、藤野大輝)ともお別れし、大地真央、片岡鶴太郎、大野拓朗、秋野暢子ら新キャストが一気に登場!第3週では、亡きとと・竹蔵(西島秀俊)と かか・君子(木村多江)が結婚する時の複雑な事情も明かされ、常子にも縁談?NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」(4/18~23)第3週「常子、初めて祖母と対面す」のあらすじを紹介!予告動画は番組公式サイトで公開している。NHKオンデマンドで見逃し配信している。
※詳しいあらすじを追記しました。過去のあらすじはコチラでまとめて紹介⇒【「とと姉ちゃん」各話のあらすじ】
第1週で西島秀俊演じるとと・竹蔵が亡くなってしまい、“竹蔵ロス”でその後の視聴率が心配されたが、本格的に高畑充希が登場した第2週も視聴率は21~22%を推移しており、今世紀最高の期間平均視聴率をたたき出した「あさが来た」の上をいっている。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)
また、15日には宇多田ヒカルが歌う主題歌「花束を君に」のミュージックビデオも配信もされ、ドラマを後押ししている。(GAYO!配信ページ)
もっとも、SNSの書き込みなどを見ると、現在のところ「昭和の匂い」を楽しんでいるようで、ストーリーについてはまだまだ様子見というところ。いよいよ本格的に物語が動き出す第3週からが勝負どころ。
【第3週(2016/4/11-16)】
■第13話(月)
生活が厳しくなり、君子(木村多江)は絶縁中の母に援助を頼むことを考えた。母・君子の告白で祖母の存在を初めて知る常子(高畑充希)。18年前、竹蔵(西島秀俊)との結婚に反対された君子は、滝子と絶縁し浜松にやってきたのだった。祖母・滝子(大地真央)は東京・深川の製材問屋「青柳商店」の大女将(おかみ)で、とても厳しい人。200年の歴史を守ることがすべてで、君子の生き方や縁談まで決めて、すでに竹蔵に想いを寄せ縁談を断る君子は、滝子に追い出されてしまったのだった。
しかし竹蔵亡き今、自分の稼ぎだけでは三人の娘を育てることが難しくなってしまった。君子は常子たちに、東京に行き滝子の元で暮らすことを提案。常子は突然の引っ越し話しに戸惑いながらも、妹たちに竹蔵の願いが娘たちを女学校に通わせることだと教え、三姉妹は東京行きに賛成した。
引越の日。常子たちは、かつて家族で海で集めた貝殻や、空っぽになった部屋を見て、みんなで竹蔵を思い出し、在りし日の家族5人を懐かしんだ。
■第14話(火)
東京・深川に引っ越すことになった小橋家。自分のせいで引っ越すことになったと、気にする杉野社長(田山涼成)を連れて、山田(田中幸太朗)たち社員が見送りに来てくれた。3姉妹の学友たちも駆けつけてくれた。常子(高畑充希)たちは玉置三兄弟の茂雄(大内田悠平)・正雄(加藤諒)・幹雄(藤野大輝)ともさよならし、茂雄が染めた手拭いをもらった常子は、妹たちと最後にもう一度物干し台にのぼって、思い出の詰まった浜松に別れを告げた。汽車の中、鉄郎(向井理)が現れ、自分も東京へ行くとついてきた。
やってきたのは、所狭しと木が並び、男たちの活気であふれる木場の町。常子は、母・君子(木村多江)の実家、「青柳商店」の豪勢な造りに驚く。鉄郎が立ち去り、店先で、過去の出来事から一歩を踏み出せずにいる君子の前に番頭の隈井(片岡鶴太郎)が現れた。大勢の男衆に出迎えられ座敷に案内された常子たちは、生まれて初めての祖母の滝子(大地真央)との対面に緊張。
■第15話(水)
初めて祖母・滝子(大地真央)と対面した常子(高畑充希)は、その風格と強い目力に圧倒された。しかし常子たちの緊張をよそに、滝子は「よく来たね」と優しく迎え入れてくれた。君子(木村多江)も、昔とは違う母の穏やかな姿に安ど。滝子は常子たちにも優しく声をかけてくれ、男衆による「木遣り歌」やご馳走が並ぶ夕飯でもてなしてくれた。すっかり様変わりした町を窓から眺める君子に、番頭の隈井(片岡鶴太郎)が10年前の大震災の話をし、2人で、君子への厳しかった滝子のしつけなどを話した。隈井は、君子が家を出てから、なんでも自分の思い通りにしてきた滝子が、人に意見を聞くようになったと、滝子の変わりようも話してくれた。常子たちは、ノートに家族図をかいて青柳家に養子がいることを確認し、母の幼少期の話を聞いて楽しく最初の夜を過ごした。
翌朝、常子は活気あふれる深川の様子に、改めて生活が変わったことを感じ、とと・竹蔵(西島秀俊)との約束を守ることを誓った。
そんな中、常子は一人の青年に声をかけられる。それは君子がいない間に青柳家の養子となった青柳商店の若旦那・清(大野拓朗)だった。新たな出会いに胸の高鳴りを覚える常子だった。
■第16話(木)
「思っていたよりきれいだった」と声をかけた清(大野拓朗)のことが頭にちらつき、勉強に身が入らない常子(高畑充希)。勉強そっちのけで美子と喋っていると、祖母・滝子(大地真央)から、鞠子(相楽樹)を見習って真面目に勉強するようにと大目玉を喰らった。一方、働き口を探し回る君子(木村多江)だが、40歳を過ぎた君子は断られてばかり。母を気遣う常子は、座り込んでいる清と話をして、清がわざとらしくため息をついては苦労話にかこつけて自慢をしたがるナルシストだったことに、思っていた人と違う…と思い始めた。帰ってきた君子を迎えた君子たちは、滝子からご近所の仕出し屋「森田屋」のまつを紹介されたが、直後に始まった2人の口舌戦にびっくり。二人は犬猿の仲だった。
その後も、清は何かとため息をついては常子に自慢話。呆れる常子だったが、「人脈が財産」という清の自慢話から君子の助けになるヒントを得た。常子は急いで祖母・滝子(大地真央)の部屋に向かい、外回りの仕事の際に同行させてほしいと頼んだ。理由を問う滝子に、滝子の広い人脈から、母・君子の働き口を見つけたいと答えた。娘がそこまでする必要はないという滝子に、家族を助けるためならなんだってしたい、と答えた常子だった。
■第17話(金)
祖母・滝子(大地真央)の仕事に同行することになった常子(高畑充希)。客との何気ない会話から仕事の先行きを判断する滝子の姿を見て、これこそが滝子の仕事だと合点した。滝子も目端が利く常子に満足の様子で、常子にも人々の住む家の大切さを説き、「普通の暮らし」を守るのが自分たちの仕事だと、教えた。常子はそんな滝子の言葉に感銘を受け、亡きとと・竹蔵(西島秀俊)の「日常を大切に」という言葉に重ねた。
常子と一緒に店に戻った滝子は、職人たちの漏らした一言から、手違いで客の依頼の木曽檜でない産地の材木を加工してしまったことに気付いた。君子は、産地が違っても大差ないという職人を、厳しく叱責。滝子は、そうやって女性でありながら二百年続く老舗を守ってきたのだ。
一方で、滝子は常子が情報収集のことを鋭く見抜いたことに感心していた。そしてある日、常子のことで君子を呼び出した滝子は、常子が利発で機転が利き、そのうえ人を見抜く目を持っていると褒めた。そして、常子を清の嫁に迎え入れ、この店を任せたいと言い出したのだった。
■第18話(土)
滝子(大地真央)の話を聞いた君子(木村多江)は、母・滝子が何も変わっておらず、自分たちを迎え入れてくれたのもそうした魂胆があったのかと怒る。そして、亡き夫・竹蔵(西島秀俊)と約束したように、子供達には自分で選んだ道を進ませたいと。滝子は、思うように生きたいと家を出た末に、結局実家に泣きついてきたと君子を叱責。女が思うように生きていくことの厳しさを声を荒げて言い聞かせようとした。君子は自分の選んだ人生が間違っていなかったと、再び滝子と対立。怒り心頭の滝子に、それなら出て行って君子のいう幸せを手に入れろ!と追い出されてしまった。
君子は娘たちに謝り、一家は青柳家を後にした。路頭にまよう君子たち…ところが、滝子と犬猿の仲のまつ(秋野暢子)の店、仕出し屋・森田屋の店先に「住ミ込ミ女中募集」の貼り紙をみつけ、さっそく雇ってくれるよう交渉。まつに厳しい条件を示されたが、君子たちは森田屋に居候になることに。
青柳商店では、君子たちが出て行ったことを知った番頭・隈井(片岡鶴太郎)が何とかとりなそうとするが、滝子はまったく聞く耳を持たない。せめて居場所だけでも確認しておこうという隈井に提案に、しぶしぶ首を縦に振ったその時、すぐ近くで君子の声…。
■キャスト(実在人物名)⇒NHK番組公式サイト<相関図>
【家族と戦前知り合う人物】
主人公、小橋常子(大橋鎭子)役:高畑充希/内田未来
常子の父・小橋竹蔵役:西島秀俊
常子の母・君子役:木村多江
常子の妹、次女・鞠子役:相楽樹/須田琥珀
常子の妹、三女・美子役:杉咲花/根岸姫奈/川上凛子
常子の叔父・鉄郎役:向井理
常子の祖母、材木問屋女将、青柳滝子役:大地真央
※その他のキャスト紹介⇒キャスト・モデル人物一覧
【春ドラマ】【NHK朝ドラ 一覧】【「とと姉ちゃん」関連・各話のあらすじ】
◇NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」番組公式サイト
2016.4.4日(月)~10.01(土) <全156回予定>
NHK総合
月曜~土曜 午前8:00~8:15/午後0:45~1:00(再放送)
BSプレミアム
月曜~土曜 午前7:30~7:45/午後11:00~11:15(再放送)
土曜日 午前9:30〜11:00(1週間分)
◇NHKオンデマンド