茶々(竹内結子)秀吉(小日向文世)の子を身ごもる!NHK22日「真田丸」第20回あらすじと予告動画

2016年05月21日16時00分ドラマ
(C)NHK

茶々(竹内結子)が秀吉(小日向文世)の側室になり、子を身ごもった!ところが城下ではそれを揶揄する落書きが…激怒する秀吉は犯人の首をはねると憤る!信繁(堺雅人)が犯人捜しを命じられるのだが…NHK総合22日(日)夜8時より「真田丸」第20回を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

1月からスタートした「真田丸」も、そろそろ折り返し地点に近づいてきた。真田の郷で育った信繁(堺雅人)が成長し、上杉景勝(遠藤憲一)のもとで人質として扱われ、その後、上杉家が豊臣家の家臣になったことから、信繁は大坂城で秀吉(小日向文世)に仕えるようになった。

史実では、秀吉の死後また乱世となり「関ヶ原の戦い」(1600)、「大坂冬の陣」(1614)、「大坂夏の陣」(1615)へ向かって行く。信繁が武将として活躍するのは、物語の後半からとなる。早く、赤い鎧姿の信繁を見たいと想っている視聴者も、多いのではないだろうか。

そして、更なる新キャストの発表があった。
秀吉の庇護のもと、海外との貿易で莫大な富を得た商人、呂宋助左衛門役に歌舞伎俳優の松本幸四郎。1978年に放送されたNHK大河ドラマ「黄金の日日」は、この呂宋助左衛門が主人公の物語で、松本幸四郎(当時、六代目市川染五郎)が演じた。松本幸四郎は実に38年ぶりに、同じ役で大河ドラマに出演することになる。

その他、秀吉に仕え、大坂の陣で大活躍した毛利勝永役には岡本健一、徳川家康の嫡男・徳川秀忠役に星野源がキャスティングされた。個性派俳優が参戦することで、ますますの盛り上がりを期待してしまう。

真田■前回のあらすじ
なにかと自分に好意を寄せる茶々(竹内結子)に戸惑う信繁(堺雅人)。城内ではすっかり2人はウワサになってしまった。それが秀吉の耳にも入るのだが、信繁は頑なにウワサを否定。茶々は面白がってわざと信繁を呼びつけ、城内にある武具の蔵を案内せよと命じる。

誰かに見つかっては一大事、こっそり茶々に蔵の中を見せる信繁。茶々は蔵の中の武具を見て、自分の周りにいた人たちのほとんどが、秀吉に殺されたとつぶやく…。

一方、秀吉は茶々のために京に聚落第を建設し、茶々をそこに住まわす。秀吉は今まで散々茶々(の身内)に酷いことをしてきた。これからは美しいものだけを見て生きてほしい、「日の本一の幸せなおなごだった」と言って死んでほしいと言い、自分の側室になってもらいたと懇願。茶々はそれを受け入れた。

一方、徳川の与力大名になった真田に、家康は更なる関係密度を深めるため、家臣、本田平八郎(藤岡弘、)の娘・稲(吉田洋)と信幸(大泉洋)を結婚させようと提案。しかし信幸にはすでにこう(長野里美)という妻がいる。家康はこうと離縁させてまで、信幸と稲を結びつけたがった。

結局、徳川に逆らえない真田は、家康の要求を受け入れ、信幸は稲を正室として受け入れた。

真田まる■第20回「前兆」あらすじ
秀吉(小日向文世)の側室になった茶々(竹内結子)は、すぐ秀吉の子を身ごもった。寧(鈴木京香)との間に子が産まれなかった秀吉は、狂喜乱舞。ところが城下で、それを揶揄する落書きが見つかる。激怒した秀吉は、なんとしてでも犯人を捕まえ、首をはねろと信繁(堺雅人)に命じる。

ところが、予想外に犯人捜しは難航。秀吉は犯人が見つからなければ、門番や町人までも処刑にするといきり立つ。このままでは豊臣家が庶民からの信頼を失ってしまう…。

NHK大河ドラマ5月22日(日)NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より「真田丸」第20回「前兆」を放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第20回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

【大河ドラマ紹介】 【2016年NHK大河「真田丸」各話のあらすじ】

NHK大河ドラマ「真田丸」番組公式サイト
NHK大河ドラマ「真田丸」Facebook公式ページ
NHKオンデマンド「真田丸」