高畑充希、村上和成にどやされ、真野恵里菜にいびられる!「とと姉ちゃん」第8週詳しいあらすじと見どころ、予告動画

2016年05月28日11時30分ドラマ

常子(高畑充希)は、歯磨きの商売で生まれて初めて鉄郎(向井理)を尊敬したが、すぐに幻滅!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」(5/23~28)第8週「常子、職業婦人になる」のあらすじを紹介!予告動画は番組公式サイトで公開している。NHKオンデマンドで見逃し配信している。

※以下、詳しいあらすじを追記しました。過去のあらすじはコチラでまとめて紹介⇒【「とと姉ちゃん」各話のあらすじ】

常子(高畑)が生まれて感じた叔父・鉄郎(向井)への尊敬の念は、悪徳借金取りの出現で一瞬にして吹き飛んだ。そんな怖いチンピラを演じたのは、平成のテロリスト、プッツン野郎と謳われたプロレスラーの村上和成。ヒールなレスラー村上にぴったりのキャスティングだが、素顔は礼儀正しくファンにも優しい好人物らしい。第8週でも常子たちに凄むのでお楽しみに。
そんな借金取りに目をつけられている鉄郎。21日(土)放送分の歯磨きの口上。流暢な語り口だが、どうも彼の品の良さと知性が邪魔をしていてしっくりこない。もっとも、とっさに常子を自分の背にかくまったジェントルマンぶりは様になっていた。
第7週まで終わって、各登場人物もすっかりなじんできたが、どうもフーテンの鉄郎だけは、まだ借りた洋服を着ているようだ。8週でも登場するので、今後向井のフーテンぶりに期待したい。
ところで「TK歯磨き」は、ヒロインのモデル・大橋鎮子が14歳の時に実際に起業したエピソード。ドラマ同様に名前(おおはし しずこ)から「OC(オーシー)歯磨き」にした。

ととさて、職業婦人となる第8週からは新キャストとして田口浩正、真野恵里菜が登場する。田口は山岸隆一役で、常子の上司、タイピストたちを統括する課長。日和見主義者で、上に手厚く、下に厳しい。典型的な男尊女卑の考え方の持ち主。
一方、真野は、常子の職場の先輩タイピスト・早乙女朱美役を演じる。職場のタイピストのリーダー的存在で、仕事には極めて厳しく、新人で入ってきた常子を、当初はいびる。

【第8週(2016/5/23-28】
とと■第43話(月)
鉄郎(向井理)の借金を肩代わりするため、二束三文の値段で練り歯磨きを作るはめになった常子(高畑充希)。朝早く訪ねてきた星野(坂口健太郎)が、紙包みでは余分に使ってしまうため容器に工夫すれば、と助言してくれた。美子(根岸姫奈)の一言から絵の具を入れるアルミ製のチューブに歯磨きを入れることを思いつく。更には、借金取りには従来の紙包みの歯磨きを渡し、チューブ製の改良品を隠して出し抜こうというのだ。森田家のみんなも手伝ってくれ改良品が完成。
一週間後、森田屋を訪れる借金取り。常子たちのどこか不自然な様子を見破られてしまった。震え上がる常子たちの前に、滝子(大地真央)が青柳商店のみんなを引き連れ現れた。滝子のドスの利いた啖呵に、借金取りは帰って行ったが、その後が大変!

とと■第44話(火)
滝子(大地)のおかげで、危機を脱した常子(高畑)たち。だが、改良したチューブ入り歯磨きが突然爆発し始めた。アルミ製のチューブと歯磨きが反応したのだ。結局事業は失敗に終わったが、歯磨きづくりの1か月間はとても刺激的で後悔することはなかった。そんな中、鉄郎(向井)が借金返済のお金を都合して帰ってきた。だが、借金返済の必要がなくなったと聞いた鉄郎は、都合したお金を返すためにまた姿を消した。
一方、鞠子(相楽)は勇気を振り絞り、君子(木村)に人の心を熱く焦がし文章で女性を応援したい。大学に進学したいと打ち明けた。人が喜ぶことにやりがいを覚えた常子は、経済的な理由で反対する君子を説得し、自分が就職して鞠子を支えると誓う。少しでも高給取りになるため、急きょ、タイピストを目指すことになった常子は、東堂(片桐はいり)から特訓を受けることに…。

とと■45話(水)
常子(高畑)は鞠子(相楽)の大学進学という夢をかなえるため、当時、女性が就職できる高収入の職業・タイピストを目指すことに。しかし、並大抵の努力では習得できない。和文タイプの盤は全部で2273字。そこから一文字ずつを選ぶ難解な仕組み。そんなある日、常子を応援する綾(阿部純子)から、卒業後、結婚すると聞かされた。相手は医大生で親が決めた相手。顔も見ないで結婚することに綾は不安を感じていた。
常子は、星野(坂口)にも励まされタイピストの猛特訓。ある日、まつ(秋野)のお使いで星野の家を訪ねた常子は、部屋の中で目隠しで目と聴覚を防ぎ、植物の香りを調べていた星野を目撃。相変わらずの“葉っぱのあんちゃん”ぶりの星野に、常子はみんなより遅れを取ったスタートに不安な気持ちを打ち明けた。ところが、星野もまた、進路に悩んでいたのだ。実家の弟が兵役に就いたので、このまま大学院に進学していいのか、両親を支えるために就職すべきか…。星野は、「翌檜(あすなろ)」という樹木を例に、常子の不安な気持ちを振り払ってくれた。
そして、就職試験当日。果たして常子の運命はいかに?

とと■第46話(木)
タイピストとして鳥巣商事の入社試験当日、常子(高畑)は面接で張り切るも、面接官の山岸(田口浩正)たちの失笑を買うばかりで、熱意は空回り。さらに、肝心のタイプの実技試験は行われず、手応えを全く感じられぬまま試験を終えた。家族や森田屋のみんなに励まされ、そんな中でも星野は採用されると言ってくれた。鞠子(相楽樹)の大学進学という夢をかなえられなかったと落ち込む常子。2週間後、採用通知ハガキが届いた。星野にも報告。そして、3月。卒業式を迎え、級友の綾(阿部)と共に、東堂(片桐)に別れの挨拶。東堂が大事にしている『青鞜』に百貨店の包装紙でカバーしているのを見た常子は、「ささやかな心掛けが小さな幸せを生む」という東堂の言葉に衝撃を受けた。そして、常子もまたそうした人間になりたいと思った。
その日は、常子の卒業と就職、3姉妹の誕生日を祝うパーティーが森田屋のまつの仕切りで用意された。滝子(大地)たちや星野も招いたが、お祝いの鯛の大きさでさっそく滝子とまつが口喧嘩…。

とと■第47話(金)
森田屋で就職祝いを受けることになった常子(高畑)は、滝子(大地)や隈井(片岡)、綾(阿部)に星野(坂口)なども集まり盛大な宴会となる。ご馳走が並び、滝子の三味線にあわせて隈井(片岡鶴太郎)と清(大野拓朗)のカッポレや、まつ(秋野)の玉すだれなどの芸も飛び出し、仕上げは君子(木村)ご自慢のおはぎが出て来てにぎやかなお祝い会となった。常子は今まで支えてきてくれた人々に感謝し、職業婦人となれたことを喜ぶ。
昭和12年4月、初出勤の日、タイピストとしてしっかりと役目を果たしたいと意気込む常子だが、山岸(田口)から採用の決め手は顔だと聞き驚く。さらに、常子の前に現れたのは、早乙女(真野恵里菜)を中心とする一癖も二癖もありそうな職業婦人たちだった…。

とと■第48話(土)
張り詰めた空気が漂う、タイピストの職場。常子(高畑充希)は自己紹介もそぞろに、自席での待機を言い渡される。職業婦人として頑張ろうと張り切るが、一向に仕事が回ってくる気配がない。慌てなくても大丈夫とまつ(秋野)や宗吉(ピエール)に慰められるが、それからもいくら待っても仕事は来ない。不安な気持ちを星野(坂口)に打ち明け気分が軽くなる。リーダーの早乙女(真野恵里菜)や課長の山岸(田口)に訴えるも現状は変わらず、仕事を探して各部署を訪ね歩く。そんな常子の様子を見た早乙女に呼び止められ、初めての仕事を任される。張り切ってタイプに向かう常子を…。

■キャスト(実在人物名)NHK番組公式サイト<相関図>
【家族と戦前知り合う人物】
主人公、小橋常子(大橋鎭子)役:高畑充希/内田未来
常子の父・小橋竹蔵役:西島秀俊
常子の母・君子役:木村多江
常子の妹、次女・鞠子役:相楽樹/須田琥珀
常子の妹、三女・美子役:杉咲花/根岸姫奈/川上凛子
常子の叔父・鉄郎役:向井理
常子の祖母、材木問屋女将、青柳滝子役:大地真央
※その他のキャスト紹介⇒キャスト・モデル人物一覧

【春ドラマ】【NHK朝ドラ 一覧】【「とと姉ちゃん」関連・各話のあらすじ】

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」番組公式サイト
 2016.4.4日(月)~10.01(土) <全156回予定>
NHK総合
月曜~土曜 午前8:00~8:15/午後0:45~1:00(再放送)
BSプレミアム
月曜~土曜 午前7:30~7:45/午後11:00~11:15(再放送)
土曜日 午前9:30〜11:00(1週間分)
NHKオンデマンド