全国信用金庫協会は、とにかく明るい安村、プロレスラーの橋本大地が出演するWEB動画「Face to Face Music Video」を公開した。
若年層を中心にもっと信用金庫のことを知ってもらうために、信用金庫の若手職員によるワーキンググループを設けて検討を重ね、初の試みとなるWEB動画を制作した。

動画は、全国の信用金庫で働くしんきんマン、しんきんウーマン総勢12人が登場し、様々な職業のお客さんと様々なシーンで、「Face to Face」と言いながらものすごい勢いで顔と顔が超至近距離まで近づく。
顔がつきそうでつかないギリギリなシーンが、とにかく明るい安村が歌うネタ音楽をアレンジした曲に乗せてテンポ良く展開されていく。
また、しんきんマン、しんきんウーマンの中に交ざって、とにかく明るい安村と、プロレスラーの橋本大地も出演。とにかく明るい安村は、ジムでトレーニング中の橋本大地にバーベルとして持ち上げられ、「安心してください。顔ついてませんよ！」とおなじみのフレーズで呼びかける。
最後に、メイキング映像とともに、撮影に参加したしんきんマン、しんきんウーマンの氏名がインサートされて締めくくる。

撮影は、とにかく明るい安村が、ジムでトレーニング中の橋本大地にバーベル代わりに持ち上げられているしんきんマンという役どころで登場。ネタ中に流れるBGMをアレンジした曲とともに、アップで映し出された彼が「安心してください～」と呼びかけると、カットの直後の現場は、毎回、大爆笑に包まれる。
彼を持ち上げる相手役の橋本大地は、往年のプロレスファンを沸かせた“破壊王”こと故・橋本真也の息子。2人は初対面だったが、挨拶してからわずか数秒後に撮影された“Face to Face“のシーンのおかげですぐに打ち解け、ダンスも含めて終始息ぴったりの掛け合いを披露していた。

とにかく明るい安村が「初対面でひと言も喋ったことないのに、挨拶して10秒後には、もう橋本さんの顔がすぐ目の前にありました。口とか付けちゃったら絶対怒られると思って、ドキドキしましたね」と言うと、橋本大地は「安村さんのネタを、あんな至近距離で見られるなんて、なかなかない体験ですよね」と語り、とにかく明るい安村も「僕もあの距離でネタをやったのは初めてです」と受ける。
橋本大地は「とにかく、出会って10秒経つか経たないかぐらいで、あの距離に安村さんの顔があったので、僕の中の感情を整理するのが大変でした。俺、なんかすごい人とすごい距離にいるぞ、でも、俺いま何やってんだろう、って(笑)」と不思議がる。
とにかく明るい安村は「橋本さんはベビーフェイスで、人気があるんだろうなと思いました。僕が彼の横にスーツ着て立つと、プロモーターみたいに見えますよね。あと、やっぱり、お父さんの面影がありますよね」と昔を懐かしむ。
とにかく明るい安村が「ワイヤーに吊られた状態でしたが、プロレスラーらしい力強さを感じました」とバーベルとして持ち上げられた感想を述べると、橋本大地は「試合で何度も相手を投げたことはありますが、ジムで人を持ち上げるのは初めてで」と明かす。
とにかく明るい安村が「ちなみに今の僕の体重、92kgぐらいです」とプロレスラー並みの体重であることを告げると、橋本大地は「それを僕、片手で上げたんですよ(笑)」と改めて自らのパワーに驚く。

橋本大地が「難しかったですね。なかなか手と足が合わなくて、最後は意地でやりました」とダンスの心境を語ると、とにかく明るい安村は「ダンスは踊りじゃなくて顔だと思っているので、とにかく顔で踊りました。途中で間違えても、なんとか顔の勢いでごまかそうと思って、笑顔満開で踊りました」とそれぞれのダンスの秘訣を明かす。
橋本大地が「ちっちゃいころ、ダンスやっていたんですよ。だから、今回、ダンスがあるって聞いてできるかなと思ったら、全然できなくて」と言うと、とにかく明るい安村は「でも、振付の先生が『こんなにすぐ覚える人なかなかいない。2人とも才能ある』っておっしゃってましたよ。しんきんダンサーズとして、デビューするかもしれないですよ。どうですか？」と振る。
しかし、橋本大地は「あぁ、そ、そうですね」と興味なさげで、とにかく明るい安村は「全然乗り気じゃない・・・、デビューはなさそうですね(笑)」とがっかりする。

◇YouTube「Face to Face Music Video」