マンダムが主催する学生のためのCM映像作品コンテスト｢GATSBY 学生CM大賞 2009｣が、今年も日本・韓国・香港の3つの国・地域で開催される。同コンテストは、日頃、映像制作活動にチャレンジしたい学生に、その成果を発表する機会を提供することで創造性豊かな映像クリエイターの発掘・育成をめざすもの。
今年の作品テーマは、「ギャツビー スタイリングシリーズ『ムービングラバー』のＣＭ映像作品」で、通常の15秒・30秒のCM作品だけでなく、長尺モノの「ワンミニッツCM部門」や企画がモノを言う「撮りっぱなしCM部門」を新設。
応募者代表が日本･韓国･香港、各国の高校･専門学校･短大･大学･大学院に在籍している学生(国籍不問)であれば、個人でもグループ(部活動、各種授業での取り組みも含む)でも参加することができる。
ただし、グループの場合は企画・演出は必ず学生が担当し、制作スタッフの2/3以上が学生であること、映像・音声・ナレーション・CGなど作品構成素材のすべてが未発表でオリジナルなCM作品であることなどが条件になる。出演者は、学生でなくても構わない。
応募作品の受付は8月31日締切で、ノミネート作品に選出された場合には授賞式(2009年11月中旬、大阪・マンダム本社で実施予定)に招待される。
受賞内容は以下のとおりで、副賞として賞金総額100万円が贈られる(大賞は30万円、その他各賞は各5万円)。また、大賞・その他各賞は、全部門の中から選定され、各部門の賞と重複する場合がある。

・大賞: 大賞 ザ・グレイテスト・ギャツビー賞(１作品)。
・15秒・30秒CM部門: ギャツビー演出賞(1作品)、ギャツビー企画賞(1作品)、ギャツビー技術賞(1作品)。
・ワンミニッツCM部門: ギャツビー演出賞(1作品)、ギャツビー企画賞(1作品)、ギャツビー技術賞(1作品)。
・撮りっぱなしCM部門: ギャツビー演出賞(1作品)、ギャツビー企画賞(1作品)。
・3部門全作品から選出される賞: 特別審査員賞(1作品)、ギャツビーモバイル賞(1作品)、マンダム賞(1作品)、キャラクター賞(1～3作品)。

オフィシャルサイトでは、応募要綱をオリエンテーションムービーで確認できる。応募要綱を視覚的に把握することが可能だ。アドバイスも忘れずに聞いておきたい。
また、2008年度受賞作品や総評、講評も見ることができる。オリジナリティあふれる作品を応募することは重要だが、受賞作品の傾向と対策を研究することで、より受賞しやすい作品を作ることができるはずだ。

GATSBY 学生CM大賞 2009
応募要綱のオリエンテーションムービー
2008年度受賞作品