日本に旅行ではいつも満たされます!【六龍が飛ぶ】シン・セギョン オフィシャルインタビュー(後半)!予告動画

2016年09月23日12時32分ドラマ

11月2日よりレンタル、11月16日からDVD-BOXを発売開始する「六龍が飛ぶ」でヒロインのプニ役を演じたシン・セギョンのオフィシャルインタビューの後半をご紹介!作品公式サイトに予告動画が公開されている。

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――バンウォンは他の女性と結婚をしますが、そういった状況の中でロマンスを演じるうえで難しさを感じた部分などはありましたか?
アハハハ!(笑)。その点は本当にある意味では難しいですよね。現代人が見るドラマですし、ロマンスへの共感は何というか肌で感じられるような感覚があればこそ得られるものですから。当時においては(バンウォンの政略結婚は)まったく不自然だとか、おかしなことではありません。古い時代を背景としたラブストーリーなので難しさもあるとは思いましたが、バンウォンとプニの甘い愛の物語だけではなく、登場人物それぞれが持つ理念や目標、その方向に向かって歩んでいく姿が描かれているので、ロマンスの部分を目新しい形で展開していくことにも成功していると思います。

――ご自身の役以外で好きなキャラクターや魅力を感じる登場人物はいますか?
どのキャラクターも格別な魅力を持っているので、選ぶのは難しいのですが…。うーん……。強いて選ぶとすれば、やっぱりイ・バンウォンかな!?(笑)。でも、私が視聴者としての立場から見たとき、ユ・アインさんが演じたイ・バンウォンは、もともとイ・バンウォンという人物が持っているカラーもあると思いますが、ユ・アインさんの演技の色彩が重なったことで、よりいっそう魅力的なキャラクターとして表現されているのではないかという気がします。ですから、演じてみたいなと思うだけで私にはできないと思います。

――名セリフを選ぶとしたら?
プニの名セリフといえば、やはりこれでしょう! 「生きてる以上、何でもしなきゃ」。アハハッ(笑)。

――撮影中、苦労した点はありますか。
「私は苦労をしたかな?」と思うほど、他の俳優の方々が大変な苦労をなさったので、私自身は特につらいことはありませんでした。苦労したなどと言うのは恐れ多いほど、他の俳優のみなさんが苦労をされたので、私にはお話しする資格がないようです。

――現代劇と時代劇を演じるうえで違いを感じる部分はありますか?
インタビューでは現代劇と時代劇の違いや長所、短所に対する質問をとてもたくさん受けるのですが、ただそれぞれ違った作品というだけであって、それほど大きな違いは感じられない気がします。撮影の環境において時代劇が現代劇よりもやや不便な点があるという程度の違いだけで、時代劇なので特別に変わった点を感じるということはありません。

六龍

――『六龍が飛ぶ』はご自身にとってどのような作品になりそうですか。
『六龍が飛ぶ』は私に忍耐を教えてくれた作品ではないか、そんな気がします。個人的には他のミニシリーズを撮ったときよりも少し進度がゆっくりとしている感覚がありましたし、とても多くの登場人物が登場してバラエティーに富んだ事件が繰り広げられる中で、自分がいかに自然に溶け込むかということが重要でした。私が自分の仕事だけうまくこなせばいい、自分だけが目立てばいいというのではなく、どんなふうに溶け込み、また過度にならないよう、自分自身を抑えるべきときはどうすればいいかということについて多くのことを学びました。

――同じ制作陣の『根の深い木』にも出演されましたが、今回『六龍が飛ぶ』に出演していかがでしたか?
確かな信頼がありました。脚本家の先生と監督に対する信頼感がありましたし、前作でご一緒した経験があるので、お互いをより信頼し合って進めることができたと思います。第一歩を踏み出す時からとても心強くて、胸がいっぱいになったような感じもありました。また、脚本家の先生が書く女性キャラクターの姿が以前と変わらず、常に進取の気概にあふれていて能動的だったので、よりいっそううれしかったです。

――今後演じてみたい役柄やジャンルはありますか?
とても多いですが、専門的な職業のキャラクターも演じてみたいです。お医者さんとか……(笑)。アハハハ。やってみたい気がします。

――日本についての印象、エピソードなどをお願いします。
プライベートで旅行に行ったときもとても満足度が高くて、幸せな経験を抱かせてくれる場所だと思いました。とにかく食べ物がとてもおいしくて(笑)、どこに行っても親切にしてくださいますし、清潔です。そうした特有のカラーがあるので、日本に旅行に行くといつも満たされて帰ってきます。(好きな食べ物は?)私は和食が大好きで、本当に選ぶのが難しいほど大好きなんです。でも、一つだけ選ぶなら断然、寿司ですね!

六龍©SBS――日本の視聴者のみなさんに向けて、『六龍が飛ぶ』の見どころを紹介してください。
とても多様なキャラクターが登場して、話数も長いドラマなので、多くの事件が繰り広げられます。その中で視聴者の方々がそれぞれお受け取りになるメッセージは違うような気がします。ですから、さまざまなメッセージに触れていただくことができると思います。また、歴史を表現したドラマですが、ただ過去に留まるのではなく、現在に向かって、そして未来に向かって伝えたい物語を描いたドラマだということを感じていただけたらうれしいです。

――ドラマをご覧になる日本のファンに一言お願いします。
こんにちは。『六龍が飛ぶ』を応援してくださる日本の視聴者のみなさん、お目にかかれてうれしいです。プニ役のシン・セギョンです。私たちのドラマを応援していただき、多くの関心を持ってくださって本当にありがとうございます。最後まで楽しくご覧いただき、とても大切で貴重な経験として、みなさんの心の中に残る作品になれば幸いです。ありがとうございます。

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■商品情報
◆レンタルDVD 日本TV放送版 11月2日より順次リリース
(全33巻/各2話収録(最終巻のみ1話+特典収録) /品番:PCBG.73011〜73043)
◆セルDVD-BOX 韓国オリジナル版 11月16日より順次リリース
(全5BOX/全50話収録/各5枚組(各BOX・10話収録)/品番:PCBG・61665~61669)
※ 特典映像:メイキング映像/キャストインタビュー/日本版予告編/韓国版番宣番組等
発売元:フジテレビジョン/ポニーキャニオン
販売元:ポニーキャニオン

DVD公式サイト

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