世界一聞き上手な植物ロボット「花っぱ」の可愛い仕草をムービーで見よう!

2009年06月25日19時08分商品・CM
(左から)ガーベラ、ひまわり、マーガレット

株式会社セガトイズは、可愛い仕草で話しにうなずく「花っぱ」を7月4日(土)から発売開始する。製品HPでは、人の話に可愛くうなずく「花っぱ」の動画が公開されている。

この「花っぱ」は、昨年9月末に発売開始し5万個のヒットとなった「ペコッぱ」に続く“うなずきシリーズ”の新作だ。前作にも採用されている、生物のようなしな
やかな動きをする“バイオメタル”と、話の区切りのタイミングを読み取ってうなずく動作の“うなずき理論”はそのまま搭載し、さらに動きに変化を加えてスムーズな動きを実現した。

開発にあたっては、岡山県立大学渡辺富夫教授の独自のうなずき理論(心が通う身体的コミュニケーションシステム)を採用した。
人の会話の空気を読んで絶妙のタイミングでウンウンとうなずくメカニズムは、渡辺富夫教授の理論を実用化したインタロボット株式会社の「iRT(R)」をベースに、セガトイズと共同で開発した「KYプログラム」によって制御されている。
しなやかな動きは「バイオメタル」のおかげだ。「バイオメタル」とは、医療機器などにも使用されている「機能異方性形状記憶合金」による軟体型アクチュエータで、これにより、しなやかで無音の動きを実現したという。
ここまでくると、「花っぱ」がりっぱな植物ロボットというのが納得できる。

しかし、いくら性能がよくても、こういった癒しの商品は可愛くないと話しにならない。そこで、その外見を頼んだのが、常に新たな花のある生活文化を提案している、あの日比谷花壇だ。日比谷花壇は、花の選定からデザインまで、20代以上の女性に親しみやすい花として徹底的にリサーチの上、「ガーベラ」「ひまわり」「マーガレット」の3種類を採用したという。今後は、セガトイズと日比谷花壇とのコラボ企画を展開していく予定だ。

ちなみに、それぞれの花言葉は次の通りで、通常の動きに加えて独自の動きが加わる。
・ガーベラ(ピンク):神秘的、冒険心(手を動かして話にツッコミを入れる)
・ひまわり(黄):元気、熱愛(深いうなずき、首をかしげる、驚く)
・マーガレット:秘めた愛、誠実(双子の花が「ごもっとも」と揃ってうなずく)

2,625円と比較的求めやすい価格なので、3つそろえて気分にあわせて使い分けるというのはどうだろう?

◆ 商品概要: 話に花が咲く「花っぱ」
・種類:3種(ガーベラ/ピンク、ひまわり/黄、マーガレット/白)
・発売予定日: 2009年7月4日
・希望小売価格: 2,625 円(税抜2,500 円)
・対象年齢: 8 歳以上
・商品サイズ: 幅80×高200×奥80mm
・素材: 鉢:ABS、茎:シリコン、非フタル酸PVC、EVA、葉・花:ポリエステル
・使用電源: アルカリ単3 電池×3 本(別売)
・付属品: メッセージカード
・販売流通: 雑貨取り扱い店、有名百貨店、大手量販店、
 家電量販店の玩具売り場、及び玩具専門店、など
セガトイズ「花っぱ」