指南役は吉良上野介(伊武雅刀)!恋を叶えるための嘘…「忠臣蔵の恋」第3話予告動画と第2話詳細あらすじ

2016年10月07日21時01分ドラマ
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恋を叶えるための嘘、運命に逆らい恋を叶えようとするきよ(武井咲)と十郎左衛門(福士誠治)!そして時の一大事件の幕が上がる!NHK土曜時代劇「忠臣蔵の恋」(全20話)、10月8日放送の第3話では、いよいよ吉良上野介役で伊武雅刀が登場!予告動画と前回(2話)詳しいあらすじを紹介。NHKオンデマンドで見逃し配信。

「忠臣蔵の恋」は諸田玲子氏の小説『四十八人目の忠臣』を原作に、赤穂浪士討ち入り事件の成功に隠されたある四十八人目の女性の恋を全20話を通して描く時代劇。

初回は、武井咲と「まんまこと」の好演が光った福士誠治との美しい2人の秘めた恋に注目が集まったが、前回放送の第2話では、第1話から比べてセリフも演技も増えた浅野内匠頭役のジャニーズ・今井翼に多くの注目が集まった。
今井は、17年前NHK大河ドラマ「元禄繚乱」(99年)で赤穂浪士の矢頭右衛門七を演じており、今度は赤穂藩主・浅野内匠頭長矩役を任された。「元禄繚乱」では東山紀之がこれを演じており、今井はジャニーズの尊敬する大先輩との縁を感じているとのこと。さらに、東山が着用した当時の衣装を着用しているとあって、意気込みはなおさら。メールでの報告に、東山からも「うれしいよ」という返事をもらい、意気揚々と役に入れ込んでいる。

長矩は、感情が激した時に胸が苦しくなる「痞(つかえ)」という持病があったと伝わっているが、前回は参勤交代から戻った長矩が胸が苦しくなるシーンも描かれていた。枕もとで看病する妻・阿久利(田中麗奈)を気遣い、愛おしそうに見つめる今井の大人の演技が見どころだった。

忠臣蔵■前回(第2話)おさらい
互いに肌着を交換し再会を誓って一年、十郎左衛門(福士誠治)が国元赤穂より戻ってきたのに、人目を忍んで会えずにもどかしい奥女中のきよ(武井咲)。ようやく外出の機会が巡ってきたと思ったら、訪ねた仙桂尼(三田佳子)が切り出したのはきよの縁談。相手は同じ浅野家に仕える村松三太夫(中尾明慶)。

そんな折、きよの兄・善左衛門(大東駿介)が、仲間に唆されてお犬様を試し切りするというトラブルを起こしてしまった。何かと頭の痛いきよ。やっと十郎左衛門と会えるが、縁談があることを言い出せない。

十郎左衛門は、結婚相手はきよしか考えられないと言ってくれ、殿(今井翼)にきちんと話して二人の婚儀を許してもらうとプロポーズする。追い詰められたきよは、阿久利(田中麗奈)の前に進み出て…。同じ頃、十郎左衛門も善左衛門からきよの縁談を聞く。

忠臣蔵■第3話「画策」
愛しい十郎左衛門の妻になることを夢見て縁談を引き延ばしたきよだが、阿久利に対して咄嗟に口をついて出た方便に胸を痛める。それでもきよの願いを聞き入れた阿久利に、心から尽くしたいと思う。

一方、十郎左衛門は内匠頭にきよとの結婚を言い出せない。不吉な日蝕で明けた元禄14年、内匠頭は朝廷からの使いを接待する勅使饗応役に任命される。指南役は吉良上野介。質素堅実に努める内匠頭は、吉良の嫌味に耐える中、十郎左衛門にある約束をするが…。

NHK総合土曜時代劇「忠臣蔵の恋 四十八人目の忠臣」(全20回)は毎週土曜日午後6時10分より放送。再放送は翌週月曜日午後4時15分から。出演はNHK初主演を務める武井咲、福士誠治、今井翼、田中麗奈、中尾明慶、佐藤隆太、笹野高史、陽月華、中村倫也、皆川猿時、大東駿介、石丸幹二、平田満、伊武雅刀、三田佳子ほか。NHKオンデマンドにて見逃し配信。

NHK総合 土曜時代劇「忠臣蔵の恋」番組公式サイト
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