キム・ジャジョムの陰謀でダルヒャン(ジョン・ヨンファ)危機一髪!「三銃士」第9話あらすじと見どころ:号牌って?予告動画
ダルヒャン(ジョン・ヨンファ)がヨン・ゴルテ(キム・ミンソン)の護衛で到着した地では、キム・ジャジョム(パク・ヨンギュ)が手ぐすね引いて待っていた!ジャジョムの罠にハマったダルヒャンに命の危機が!世子妃ユンソ(ソ・ヒョンジン)にも危険が迫る!「三銃士」10月30日(日)放送の第9話「陰謀」のあらすじと見どころを紹介!番組公式サイトに予告動画が公開されている。
【「三銃士」を2倍楽しむ】では、時代背景や豆知識、放送にあわせて各話のあらすじと見どころをまとめて紹介している。
「あらすじ」を読んでから視聴されても楽しめるように配慮しておりますが、詳しいあらすじを知りたくない方は、「見どころ」と「豆知識」だけご覧になって、「あらすじ」は視聴後の確認用にどうぞ。
■キャスト⇒登場人物紹介(NHK)
パク・ダルヒャン役:ジョン・ヨンファ
ソヒョン世子役:イ・ジヌク
ホ・スンポ役:ヤン・ドングン
アン・ミンソ役:チョン・ヘイン
ユンソ 役:ソ・ヒョンジン
ミリョン/ヒャンソン役:ユ・イニョン
パンチョ役:イキョン
仁祖(インジョ)役:キム・ミョンス他
■第9話「陰謀」
ソヒョン世子の心に自分が入る隙はないとあきらめたユンソは、自分を捨ててほしいと涙で願い出る。しかし、世子に断られたユンソはやけ酒を飲み世子に寝かしつけられてしまう。
翌日、世子は手紙を残して温泉療養に向かう。
ダルヒャンがヨン・ゴルテの護衛で到着した地・安州はキム・ジャジョムの赴任地。ジャジョムは名簿の中にダルヒャンの名前があるのを見つけ、陰謀を企てる。
部屋に入ってきたダルヒャンが世子の剣を持っているのに気づいたヨン・ゴルテは、筆談で剣のことを聞き、下賜されたと聞くや、実力に見合わないと揶揄。さらに世子と戦った時に、自分が秘策を授けたことを白状し、ダルヒャンに宴の後に剣術の指南を申し出る。
宴もたけなわの中、ジャジョムが姿を見せ、気分を害したヨン将軍は席を立って部屋に戻る。そこにヒャンソン(ミリョン)が訪ねてくる。ヒャンソンはジャジョムに捕まり、彼の命令でやって来たと酒を差し出し、その酒を飲んだヨン将軍は意識が朦朧となる。ヒャンソンは、「ダルヒャンの正体を教えてあげる」といって去る。
ヨン将軍に呼ばれて入室したダルヒャンは、いきなり剣を向けられ、剣の指南が始まったと勘違いし剣を構える。だが、後金随一の武芸者にかなうはずがない。倒れ込んだダルヒャンにヨン将軍が剣を振り下ろした!
一方、王宮では、王・仁祖が貞明公主から世子妃とヨン・ゴルテに関わる噂話を聞く。急きょ王宮に戻った世子は、ユンソに実家に戻るように命じ、スンポとミンソに密命を下す。
安州に到着したスンポたちは、ヨン将軍に会いにいくが、ヨン将軍の部屋でスンポたちが目にしたのは、酔ったヨン将軍と無残なダルヒャンらしき遺体!謹慎中のスンポたちには何の力もなく、ただ一つの方法は生きているダルヒャンを探し出すことだが…。
パンセは事態を世子に伝えるべく宮殿へ!
■第9話見どころ
冒頭のユンソの涙の訴えが胸に迫る。そんな妻の涙の訴えにも冗談で返す世子の大人の対応。いったいどんな口実で妻の申し出を断るのか?そんな憐れな妻を演じたユンソが一転して手の付けられない酔っ払いに変身!ほっぺを赤くした酩酊ぶりが何とも愛らしい。どうやらそう思ったのはソヒョン世子も同じようで、姫様抱っこする世子の困りながらも愛おしそうにユンソを寝かしつける姿にまたまた胸キュン必至だ。
今回は、本物のミリョンの死の真相とその後、ヒャンソンに自死命令が出されるまでの顛末が回想シーンで描かれる。
ヨン将軍に随行している満州商人・タニに注目。男か女かは不明だが、ずっとダルヒャンを見て笑っている。どうやらダルヒャンに気があるようだ。タニの言った一言でダルヒャンが相好を崩すシーンがあるのでお見逃しなく。いったいタニはなんと言ったのか?
今回、安州を舞台にダルヒャンとヨン・ゴルテがものすごい剣アクションを繰り広げる。狭い部屋の中というシチュエーションが迫力を増幅させている。
そして殺陣の後、スンポとミンソがヨン将軍の部屋でどんな惨劇を見るのか?スンポたちはソヒョン世子からどんな密命を受けたのか?キム・ジャジョムが仕掛けた陰謀とは?ヒントは、ジャジョムが手に握っていたあるもの!お見逃しなく。
ところで、ユンソとヨン将軍に関わる噂話を王に教えたのは貞明公主。14代王・宣祖の嫡流の娘で仁祖の叔母にあたる人物。ドラマ「華政」のヒロインだ。実在した貞明公主については、こちらで詳しく紹介している。⇒「華政(ファジョン)」貞明公主ってどんな人?実在のヒロインの結婚は?
■豆知識:号牌って?
遺体がダルヒャンとみなされた決め手は“号牌”。これは朝鮮時代の身分証のこと。16歳以上の男は全員これを携帯しなければならないという法律があった。号牌法は、朝鮮王朝では、1413年(太宗13)に初めて全国的に施行。ダルヒャンのものは木製だったが、身分によって象牙、鹿角、白樺などと細かく分けられていた。だが徹底されずに、何度も中断され、実際には仁祖の治世時代(1627年)に廃止されている。
詳しくは「朝鮮王朝豆知識」の「◆号牌(ホペ)」の項を参照。
◇Youtube【公式】「三銃士」予告編
【作品詳細】【「三銃士」を2倍楽しむ】
※2016年9月4日(日)~11月12日(日)までNHKBSプレミアムにて放送時の紹介記事です。
※2018年9月現在、Huluで配信中⇒Huluで今すぐ視聴!今なら2週間無料視聴実施中!