凶器は“拡張現実””AR”…!?元相棒が、相棒を殺す!? 成宮寛貴がゲスト出演!「IQ246華麗なる事件簿―」第5話 予告動画
「IQ246―華麗なる事件簿―」第5話は天才VS新進気鋭の若手アーティスト!・賢丈(寺島進)に頼まれ、とあるパーティーにおもむいた沙羅駆、奏子(土屋太鳳)、賢正(ディーン・フジオカ)の3人は、新進気鋭の若手アーティスト「バナナ&チョコ」の番田(矢本悠馬)が転落死する所を目撃する!相方である千代能光一(成宮寛貴)は、悲しみに打ちひしがれてる様に見えたのだが…?日曜劇場「IQ246―華麗なる事件簿―」第5話は11月13日(日)夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。第5話のあらすじと前回事件のおさらい。
芸術の秋、だからなのかは分からないが、先週の音楽に引き続き今週も芸術。アートに絡んだ事件が勃発する。
今、巷でも話題の“AR”が用いられる事件だ。
拡張現実と言われる“AR”。今年大ヒットした“ポケモンGO”は、この拡張現実を用いたゲームである。
聞き慣れた単語“バーチャル・リアリティ”とは違い、現実の風景に新たな情報(ポケモンGOでいえば、それがポケモン)を重ね合わせて表示するのが“AR”。
その発想自体は、100年以上前から存在したと言うが、近年急速に発達。ゲームだけでなく、医療、軍事技術にも用いられているという。
このAR、事件の中ではどのように、用いられているのか。マリア・Tによる手ほどきが楽しみだ。
さて、AR、とまでは行かずとも現実社会に色を添えてくれる一つが“音楽”。ドラマ内でも様々な音楽によって彩りを添えてくれている。特に沙羅駆が推理をするシーンでは、雄大で美しい音楽が、華麗なる雰囲気を醸し出しているが、なんとその「IQ246」オリジナル・サウンドトラックの発売が決定した。⇒amazonで予約受付中
本ドラマのサントラ、手掛けたのは井筒昭雄。「99.9―掲示専門弁護士―」や「ブラッディ・マンデイ」などなどこれまでも多くのサウンドトラックを手がけてきた男だ。
明るく、コミカルで軽やかな奏子を思わせるようなメロディーから、先にも挙げた、推理シーンを彩る雄大なメロディーまで。
これを聞けば、あなたも暇を楽しめる、かも?
オリジナル・サウンドトラックの発売は12月7日(火)。
「IQ246―華麗なる事件簿―」第5話は11月13日(日)夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
■第5話 あらすじ
先代の執事であり、沙羅駆(織田裕二)が唯一頭の上がらない人間・賢丈(寺島進)に頼まれ、とあるアートギャラリーのプレオープニングパーティーにおもむくことになった沙羅駆、奏子(土屋太鳳)、賢正(ディーン・フジオカ)の3人。華やかなパーティーの中、セレモニーの演出を担当する新進気鋭のアーティスト・千代能光一(成宮寛貴)と出会う。
千代能は学生時代からの腐れ縁だという番田(矢本悠馬)と共に『バナナ&チョコ』という名のアートユニットを結成。二人の才能を融合し最先端技術などを取り込んだ斬新な現代アートは巷で人気を博し、オリンピックの開会式の演出候補にも名前が挙がるほど目覚しい活躍を見せていた。
会場では、ヘッドセットを付けた招待客が『バナナ&チョコ』が手掛けた最新テクノロジーのAR、いわゆる拡張現実を体感していた。
空中に手を伸ばし何かを掴もうとしたり、バランスを失って転んだりと、会場は大盛況。華やかにオープニングセレモニーが始まり、千代能が挨拶のスピーチを行う。
招待客から歓声が上がる中、ヘッドセットを付けた番田が会場の上層に登場するのだが、番田は踊るような不可解な動作を見せた後、足場から落ち、沙羅駆ら招待客の前で転落死してしまう。
大切な相棒である番田の予期せぬ転落死に打ちひしがれる千代能。現場検証に立ち会った沙羅駆は番田の転落死事件に興味を抱き、千代能の事務所を訪ねるのだが…。
■前回事件
突然、医者・土門に怒りをぶちまける美しき女性・由里(国仲涼子)。怒りに満ち溢れた彼女の基に一通のメールが“完全犯罪の方法教えます「13」”。
13からの完全犯罪方法の遂行を始める由里。彼女がアリバイ作りに使ったのは、自分の“生徒”。彼女は、音楽大学でピアノを教えるピアニストだったのだ。
生徒に“テストを録音する”と言い、自分は離れた部屋へ。生徒が自分たちで進行できるようにすると、彼女は、こっそり学校を抜け出し、土門の住む高層マンションへ。
置物で殴った上に、ナイフで刺すのだった。その時刻は、18:30。
日本医学会から“土門医師が何者かによって殺害された”との情報に沙羅駆が現場にやって来る。
被害者はコンタクトにしているにも関わらず、上からメガネを書けている。つまり、この現場は何者かによって偽装された現場なのだ。
しかし監視カメラにはだれも写っておらず、マスコミは“天空の密室殺人事件”とこの事件をもてはやした。
監察医によると死亡数低時刻は“18:30~20:30”。
奏子に監視カメラを徹底的に調べさせた所、“雨合羽を来た犬”が映っている。殺人事件が起きた日は、雨は降っていない。これは監視カメラの映像がすり替えられた証拠だ。
沙羅駆はどうやら犯人に目星を付けたようで由里の元へ。犯人しかわからないハズの情報を知っている由里をさらに追い詰めていくのだが、“被害者の声を夜8時に聞いたという人が現れた”という賢正からの電話で、状況が変わってくる。
その時間、由里は生徒たちと食事会だったというのだ。
しかし、由里は、焦りを隠せない。自分が殺したはずの時間は18:30。しかし、誰かが20時に被害者の声を電話で聞いている…。
さらに追い打ちをかけるように沙羅駆が、“静電気で犯人の衣類に付着したと思われるコンタクトレンズ”が、現在の最重要容疑者である土門の婚約者の服から見つかれば、決定的だろう、と話す。
その夜、由里は、犯行時の服などを隠した“ピアノ”の元へ。
しかし、それは沙羅駆の罠。彼は、奇妙なアリバイトリックを紐解いてみせた。
実は、土門は、由里の父親だったのだ。力の弱い由里の攻撃は致命傷には至らず、しばらくして土門は目をさます。
由里を身ごもった母親を裏切り、出世のために理事長の娘と結婚した最低の父親。ピアニストである由里ともみあったうちに、由里の左手薬指も怪我させてしまった。
自分は、自分が思っていた以上に由里に嫌われていたんだ、憎まれていたんだ。そう気付いた土門は、娘に出来る最後の贖罪とばかりに、病院に電話をして、そこで誰かに襲われていたかのように芝居をうち、背中のナイフを押し込み絶命したのだった。
◇TBS 10月16日スタート「IQ246 華麗なる事件簿」番組公式サイト
◇TBS FREE
◇TVer
【2016秋・新ドラマ一覧】【「IQ246」関連・各話あらすじ】