前回は佳奈子（南海キャンディーズ・しずちゃん）に見合いを断られた金志郎（玉木宏）だったが、次回は北町署が悪質クレーマー主婦たちを対決！そして南刑事（髙嶋政宏）が市民のために動き出す？明日20日（日）放送の「キャリア～掟破りの警察署長～」（フジ、夜9時から）第7話あらすじと前回（第6話）の詳しいあらすじを紹介！予告動画は番組公式サイトで公開中。

■金志郎の父・桜井刑事の殉職
25年前金志郎（玉木）の父である桜井刑事（宇梶剛士）は、発砲事件の犯人を追跡する際、当時の署長が拳銃携行を許さなかったために、銃を持つ犯人に対抗できずに射殺されてしまったのだった。桜井刑事の最期をみとった南刑事（髙嶋政宏）は、これがキャリア署長の判断ミスのために起きた事故だとして、キャリアを恨んだ。その後、桜井の妻は再婚し、そのために金志郎の名字が遠山となっていたため、金志郎が桜井刑事の息子と気づかなかったのだ。

■前回（第6話）おさらい
副署長の半田（柳沢慎吾）の勧めで金志郎（玉木）は警察長官官房長の愛娘・佳奈子（山崎静代）とお見合い。だが、佳奈子には結婚より海外に出てボランティア活動をしたいという夢があった。だが、父の期待に応えようと見合いを繰り返してきた。父の引いたレールを歩いてきただけと卑下する加奈子に金志郎は、父を想う優しい気持ちと、料理自慢の腕前、そして一歩踏み出す勇気があれば夢はかなうはずと元気づけた。

その頃、北町署では署長に会わせろと騒いでいた男が、佳奈子の父・警察長官を人質にある女を探せと事件を起こしていた。知らせを聞いた金志郎は、男が見合いに出る前にぶつかった男だと聞き、その時見かけた男の持ち物から彼の身元を特定し、吉野という男の大方の事情を察した。

吉野は1週間後に結婚式を控えていたが、相手は500万円を巻き上げた結婚詐欺師だった。だが、結婚を楽しみにしている母に事情を話すことはできず、警察にも相手にされず、市民の声に耳を傾けてくれるという金志郎に女を探してもらおうとやって来たのだった。
署に戻った金志郎は、「あなたの母が願っているのはその場しのぎの結婚式ではなく、息子の幸せ。悔しさや復讐心を持っていると前に進めない。だからそんな気持ちは僕ら警察に預けてください」と、説得。

手錠を掛けようとする水口（平山祐介）に、南が首を横に振ってそれを止め、刑事課は詐欺犯逮捕に動きだした。

金志郎は吉野が持っていた詐欺犯の写真に珍しい猫（スノーシュー）を見つけ、そこから詐欺犯の身元を割り出した。詐欺犯はレイナという名前でナイトクラブのナンバー１ホステスとして働いていた。店に乗り込みレイナを指名した金志郎は詐欺事件の確認をし、「あんな冴えない男」とうそぶくレイナを「許せませんね」といい、用心棒たちに警察手帳を見せていつものように優しく啖呵を切って事件を解決した。

一方、見合い相手の佳奈子は父に本心を打ち明け、海外ボランティアの夢に進む決心をした。金志郎の優しさを勘違いした佳奈子は、申し訳なさそうに見合いの断りをしにやって来た。

■第7話あらすじ
金志郎（玉木）と実里（瀧本美織）は、理香（知花くらら）のヨガ教室で、クレーマー主婦4人のグループに遭遇。
あくる日、ヨガ教室のクレームをつけた園子（楠見薫）たちが北町署に悪質な嫌がらせに遭ったと、被害届を出しにきた。南（髙嶋政宏）は、園子たちと一緒にいる朋世（黒谷友香）の姿に驚く。実は南は、20年ほど前に起きたある事件で、朋世と知り合っていたのだ。その朋世は、グループの中で一番弱い立場に置かれていた。

「キャリア～掟破りの警察署長～」は、フジテレビにて毎週日曜日夜9時から放送。出演は玉木宏、高嶋政宏、瀧本美織、白洲迅、知花くらら、平山祐介、田中美奈子、柳沢慎吾、近藤正臣ほか。
Twitterアカウントは「@CAREER_fujitv」。予告動画は番組公式サイトで公開中。最新話は民放ポータルテレビ「TVer」および「FOD」にて見逃し配信中。

◇フジテレビ「キャリア～掟破りの警察署長～」番組公式サイト
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