「六龍が飛ぶ」第8話あらすじと予告動画:チョン・ドジョンの決意!<善徳女王><根の深い木>オマージュたっぷり
罠にはめられ何者かに捕らわれたバンウォンとイ・シンジョク…ヨンギュの知らせでイ・ソンゲ将軍たちは、組織の仕業と勘違いしプニに剣が突きつけられ、ついにチョン・ドジョンが姿を見せる!KNTVで一挙放送中の「六龍が飛ぶ」明日11月25日(金)放送の第8話あらすじと見どころ、ドラマ視聴に役立つ豆知識などをご紹介、公式サイトで予告動画が公開されている。
ドラマの時代背景やタイトルの意味などを知りたい方は【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】で、キャストのインタビューなどと一緒にまとめてご紹介しているので参考にどうぞ。
■キャスト(子役)⇒相関図KNTV
イ・ソンゲ=太祖役:チョン・ホジン
チョン・ドジョン=三峰/サンボン役:キム・ミョンミン
イ・バンウォン=靖安大君役:ユ・アイン(ナム・ダルム)
イ・バンジ=タンセ役:ピョン・ヨハン(ユン・チャンヨン)
プニ役:シン・セギョン(イ・レ)
ムヒュル役:ユン・ギュンサン(ペク・スンファン)
ヨニ役:チョン・ユミ(パク・シウン)
■第8話あらすじ
バンウォン拉致の誤解は解けたものの正体を追及されるプニ。答えに窮するプニの前にチョン・ドジョンが姿を現す。ドジョンは都堂の3人衆を倒すためにはイ・ソンゲの力が必要だと力説。流民たちも、力を貸してほしいと願う。
チョン・ドジョンと2人になったイ・ソンゲは、なぜ自分なのか、と問う。イ将軍が責任を取らない人物だと思っていたというドジョンは、偽の倭寇を捕えた時のイ将軍の対応を見て、自分が間違っていたことに気づいた。都堂3人衆を倒し新しい国を作ろう。高麗ではできない、私が作る新しい国の王にあなたを選んだと、答える。
ドジョンの言葉を陰で聞いたバンウォンは、父の心の弱さを心配し、父の幕舎へ。ドジョンの提案を受け入れるよう力説するが、その気がないとイ将軍。すると、バンウォンは10歳の時の話を始める。その話は、かつてイ・ソンゲが義兄弟チョ・ソセンを騙し討ちしたことを理由にイ・インギョムに脅され、従った時のこと。そんな父の姿を見てどれほどショックを受けたかと涙ながらに訴え、父は誰よりも3人衆の悪行を知っているはず。父ほど王材(王としての資質)を持つ人を高麗で見たことがないのに、なぜ自ら罪人と感じて立ち上がらないのか、とまくしたてる。
イ将軍は、お前たちが自分を王材だと考える理由は、痛みを知り羞恥心を持っているから。だが、ここで私が王になれば恥知らずとなる、といってドジョンの提案を受けないという。
失意のバンウォンは、父が動かないことには何も始まらないと、安辺策にイ将軍の印を勝手に押し、イ・シンジョクに「今すぐに応えることはできないから、これを持って自身を証明せよ」と捏造したイ将軍の言葉と共に渡す。
一方、開京では私兵を供出することを盾にホン・インバンが横柄な態度。インギョムはやはりイ・ソンゲなのかと考え、イ将軍を都堂に呼び戻すことをチェ・ヨンに報告。だが、北方の外敵から国を守るイ将軍の召喚は許さないと大反対されてしまう。イ将軍召喚を聞いたホン・インバン一派は慌ててインギョムの元に参上し、租税などの決定をインギョムに従うと告げる。
その後、チョンニョンから怪しい占星術師の話を聞いたインバンは、彼女を拉致させ、今回の一件にチョン・ドジョンが絡んでいたことを知り、憤慨する。そんなインバンの前にドジョンが現れる。
流刑地から戻って来ないことを心配していたというインバンは、インバンの変貌ぶりを口にするドジョンに、イ将軍を使ってなぜ自分の邪魔をするのかと問う。ドジョンは、イ・インギョムとチェ・ヨンを倒すためにしばらく手を組もうと提案する。
ドジョンはインバンと手を組むことで、まずは安辺策を成立させようとしたが、ウンチャンを殺した者たちと手を組むことに胸を痛める。そんなドジョンをヨニが労わる。
■見どころ
外敵も狙うこの地をわざわざ選んだ2つの理由。そしてニセの倭寇に対するイ将軍の態度。回想シーンで描かれるこの態度こそがドジョンがイ・ソンゲに王材を見つけた理由。
中盤までユ・アインはサブ的な立場だが、そんな中でイ将軍の幕舎での涙の訴えは圧巻!また、この後ヨニ相手の独白も感動的で、セリフの量も半端ない。ユ・アインは本作では体ではなく「口でけりをつけた」というほどセリフが多い。これらについてはインタビューでも詳しく紹介している。
バンウォンは、まずいところを目撃したプニをどうするのか?この二人は出会うたびに物騒だ。「早く大人になりすぎた」というセンチメンタルなバンウォンの言葉に、プニの現実的な言葉が面白い。ここでイ・インギョム邸に一緒に忍び込んだ少年がバンウォンだったとプニが気づき、バンウォンも「3度助けてくれてありがとう」というプニの言葉が気にかかる。
■豆知識:善徳女王・根の深い木をオマージュ
本作は、「根の深い木」「善徳女王」を生んだ人気脚本家コンビによる作品だけに、両作品をイメージさせる演出多々ある。
①国境を守ったと話題になったミシルって?
今回チェ・ヨン将軍のセリフに「新羅のミシルでさえも国境を守ろうとして軍を召喚しなかった」とあるが、これはドラマ「善徳女王」第50話で描かれたエピソード。トンマンとミシルの戦いで、ミシルに加勢しようと国境の兵が動いた。それに乗じて百済が侵入してきた。援軍を受け入れれば善徳女王を倒せるかもしれないが、ミシルは新羅を救うために受け入れなかった。
チョンリュン岩
storykrツアーより②ヨニで思い出すピダム
占星術師に変装したヨニ。演じたのは「イニョプの道」でヒロインを演じたチョン・ユミ。美しい顔に火傷の痕をつけているが、「善徳女王」第27話のピダムを思い出した方も多いのでは?
③チョンリュン岩の決意
チョン・ドジョンが決意を新たにするのがチョンリュン岩上。ここは「根の深い木」第19話で世宗イ・ドがカリオンを呼んで肉をおつまみにお酒を飲んだあの岩だ。
◇DVD公式サイト
◇KNTV「六龍が飛ぶ」番組公式サイト
2016.11.16スタート 月~金10:50-12:00 再放送
2016.02.27-08.14 土・日 22:00-23:15 日本初放送
【作品詳細】【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】
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