チョンリュン岩での論戦の途中、カリオン（ユン・ジェムン）が密本のチョン・ギジュンだと明らかになるのだが、手に汗握る論戦で、世宗（ハン・ソッキュ）とギジュンは相手を説破することはできるのか？そしてカン・チェユン（チャン・ヒョク）は…第19話（BSフジ16話）のあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトには予告動画や人物相関図が公開されている。

ドラマの詳しい紹介と全体の見どころは、【「根の深い木」を2倍楽しむ】「（１）ドラマ紹介と時代背景」で詳しく紹介しているのでチェックをどうぞ。
※ご注意※
BSフジでは、原作オリジナルの全24話版を、全21回に再編集した“BSフジオリジナル版”で放送。初回は冒頭で原作の第1～3話を要約し、原作第4話を放送。第2回が原作第5話とスライドして放送。以下、本コーナーで紹介するあらすじと見どころは、原作オリジナルに沿っています。編集などの関係で、ご紹介する内容と多少ずれることがあることをご理解の上お楽しみください。
視聴前にあらすじを知りたくない方は、最後の■各話の見どころだけを先にご覧いただき、あらすじは視聴後にどうぞ。

では、前回のおさらいからどうぞ。
タム（シン・セギョン）が大切なら連れて逃げろという師イ・バンジに、カン・チェユンは、「俺にはタムが大事。タムは文字が大事。だから、文字も大事にしたい。いつか、子供を作り、文字を読ませたい」と、夢を語った。そんなイ・バンジは、ムヒュルから、「世宗がチョン・ギジュンと論議したい」という橋渡しを頼まれ、今回の騒ぎが収まれば、チェユンとソイ（タム）を手放すことを条件にこれを引き受けた。しかし、ギジュンはこれを裏切りと見て、猛獣のようなカルベイ（ケバイ）にイ・万事を襲わせた。
結局、ギジュンは世宗の前に現れず、落胆した世宗は、ムヒュル、ソイ、そしてカリオンを連れてチョン・ドジョンゆかりの岩＝チョンリュン岩に出向いたのだった。

■第19話（BSフジ16回）「深夜の論戦」あらすじ　
ついに世宗の前に正体を現したチョン・ギジュン。「文字を見たか？」と聞く世宗に「見た」と答えるギジュン。「他とは比べられないほど素晴らしい文字だ。だからこそ、秩序維持のために文字の頒布を命がけで阻む」と主張するギジュンに対して、文字によって民に権力を分け与えると主張する世宗。そんな世宗にギジュンは、「王は文字を与えることで、政事の責任を民にも押し付けようとしている。さらに、王は民を愛してはいない。面倒だから、文字という刀を与えて、自分の身を自分で守れと言っているだけだ」と世宗の民への愛を否定する。その頃、カリオンの小屋を捜査していたチェユンも、密本の全貌を把握する。そして緊迫する論戦の中、ピョンが現れ…。
世宗とギジュンは、チョンリュン岩での論戦で互いに揺れていた。世宗は、「文字を作ろうとした動機が本当に民への愛だったのか」と迷い、ギジュンもまた、「民が文字を学べば、性理学の秩序を身につけられるかもしれない」と。
しかし、広平大君が準備をする文字頒布資料を見たギジュンは、もはやイ・ド（世宗）が儒者ではなく、ただ己の作った文字を優先しているだけと考え、広平大君を殺害する。息子を失って深く胸を痛めた世宗は、さらに大きな迷いを心に抱える。

■第19話（BSフジ16回）の見どころ
チョンリュン岩での世宗（ハン・ソッキュ）とカリオン=チョン・ギジュン（ユン・ジェムン）との激論、そしてその後に続くシーンは必見。息をつめて事の成り行きに注目を！
文字の素晴らしさに、一瞬迷いが生じたギジュンだったが、いったい頒布資料に何を見つけ、なぜ世宗を儒者ではないと決めつけたのか？
そして、最愛の息子を殺害された世宗は立ち直れるのか？
片時も息を抜くことのできない、今回もぎっしり見どころの詰まった内容なので心して視聴されたい。

◇「根の深い木」DVD公式サイト
◇BSフジ「根の深い木」番組サイト
　※2013.1.29日より、毎・火夜10時からBSフジにて放送！
◇LaLaTV「根の深い木」番組サイト
　※2013.2.1より、毎・金夜10時から2話ずつ放送！
◇韓国SBS「根深い木」公式サイト｜NeTV名場面

　　「根の深い木」を2倍楽しむ

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