【ウィンブルドン】男子シングルスはフェデラー、マレーらが準決勝進出!

2009年07月02日13時51分スポーツ

ウィンブルドン2009は1日、男子シングルスの準々決勝4試合が行われて準決勝進出者4選手が決定した。

第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)は第22シードのイヴォ・カルロビッチ(クロアチア)に快勝。6-3、7-5、7-6のストレート勝ちでグランドスラム21大会連続のベスト4進出を決めた。フェデラーは自らのサービスゲームで85ポイント中74ポイントを獲得し、カルロビッチに1本もブレークポイントを与えなかった。そのフェデラーと準決勝で対戦することになったのが第24シードのトミー・ハース(ドイツ)。ハースは第4シードのノヴァーク・ジョコビッチ(セルビア)をセットカウント3-1で下し、初のウィンブルドン4強進出を果たした。

また、第3シードのアンディ・マレー(イギリス)は主催者推薦で出場し、勝ち上がってきたフアン=カルロス・フェレーロ(スペイン)にストレート勝ち。地元イギリスの選手としては、2002年以来のベスト4進出を決めた。残るもうひと枠ではアンディ・ロディック(アメリカ)が2002年王者レイトン・ヒューイット(オーストラリア)との4時間近くに及んだマラソンマッチをフルセットの末に制している。

ウィンブルドン2009の公式サイト(英語)では、男子シングルス準々決勝4試合のハイライト動画を配信中。資本後翻訳はないものの、8選手の試合後のインタビューも配信されている。また、前日に行われた女子シングルス準々決勝から、第1シードのディナーラ・サフィーナ(ロシア)、第2シードのセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)が勝利した試合のハイライトも配信されている。

「Wimbledon2009 Video Gallery」