エレカシ宮本浩次が“ヤンシナ”大賞「俺のセンセイ」でドラマ初主演!あらすじとコメント全部紹介

2016年12月10日08時29分ドラマ

2017年にデビュー30周年を迎える人気ロックバンド・エレファントカシマシのボーカル宮本浩次が、12月25日(日) 深夜25時からフジテレビにて放送されるドラマ「俺のセンセイ」で主演を務めることが分かった!エレファントカシマシオフィシャルチャンネルには過去楽曲ミュージックビデオが多数公開されている。

宮本がドラマの主演を務めるのは今回が初めてで、フジテレビのドラマ出演も初となる。共演者には、石橋杏奈、佐藤二朗、小出恵介の出演も決定。

同ドラマは、坂元裕二(「東京ラブストーリー」「最高の離婚」など)や野島伸司(「101回目のプロポーズ」や「高校教師」、「ひとつ屋根の下」など)といった数々の有名脚本家を輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」において、応募総数1602編の中から第28回大賞を受賞した「ぼくのセンセイ」のドラマ化作品。

新聞社に勤める小島聡一郎さん(26)の処女作で、かつて売れっ子漫画家だった中年男性が今では生活に困窮するようになり、渋々ながら若き天才美人漫画家のアシスタントとして働きだす物語。全てを失いかけた中年漫画家は、若き天才漫画家に何度も打ちのめされながらも、人生の大逆転を目指していく。
生き生きと描かれるキャラクターたちの姿と、コミカルな脚本もみどころだ。

今回ドラマ初主演となる宮本が演じるのは、10年のスランプに苦しみ続ける中年漫画家、西虎太郎(46)。
約16年ぶりのドラマ出演となる宮本の役者姿だけでも注目必至だが、人生の崖っぷちに立たされ、葛藤する難しい役どころをいかに演じるかにも注目だ。
cm若き美人売れっ子漫画家・郡司すみれ役を今最も勢いのある若手注目女優のうちの1人、石橋杏奈、編集長・織田栄二郎役を演技派俳優、佐藤二朗、編集者・内村清隆役をドラマはもちろん映画・舞台に活躍の幅を広げる小出恵介が務める。
豪華共演陣との掛け合いはもちろん、コミカルな脚本を、普段とは全く違う「役者・宮本浩次」がどのように演じていくのか、宮本が見せてくれるであろう新しい顔にもぜひ注目したい。

さらに今作は全編を通し、劇中音楽にエレファントカシマシの楽曲を採用!
来年3月のベストアルバム発売を前に、数々の名曲のが様々なシーンに使われ、エレカシファンならずとも日本中の音楽ファン垂ぜんのドラマとなることは間違いない。
フレッシュな脚本と、宮本の演技さらには楽曲の超豪華コラボレーションをぜひお見逃しなく!

<コメント>
■宮本浩次
「なにしろ全力でやります。この西虎太郎という人はとても単純で楽しい人なのですが、悩みと問題を自然にたくさん背負っています。気張りすぎず楽しくやりたいと思います。それから共演者もそうそうたる方々ですし、迷惑がかからないようにしたいです。本人は大まじめに取り組んでおります。このドラマは基本的にはとっても楽しい話なので、どうかみなさん期待して楽しみにしていてください」

■石橋杏奈
「出演させていただく事が決まりすごく嬉しく思っています。1時間の中に笑いがあり、じーんとできる場面もあり、自分も頑張らなきゃって思える部分もあり、脚本がとにかく面白かったです。台詞量の多い役柄ですが、ドライで淡泊なすみれは今までやったことのないタイプの役なので、難しいながらもやりがいを感じています。漫画家の役なので、描くシーンがたくさんあって、練習もしましたが、線を引くのもインクの加減が難しいんですよ。感情の起伏が激しくて人間味のある虎太郎と、クールで感情を表に出さないすみれのクスっと笑えるやりとりが見どころだと思うので、そんな2人の微妙な掛け合いを楽しんでいただきたいですね。見ていただく方にも“またがんばろう”と前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです」

■佐藤二朗
「まず、エレカシの宮本さんと絡めるのが本当に楽しみです。畑の違う人との共演でどんな化学反応を起こせるか。どんな刺激を貰えるか、どんな刺激を与えられるか、本当に心が踊ります。あと、僕は俳優ですので、ホンの構成やら筋のうねりやらの良し悪しは正直よく分かりません。ただ“この台詞は僕が言いたい、この役は僕が演りたい”という、その一点です。今回の『俺のセンセイ』は、その一点を十二分に満たしてくれるホンでした。光栄に思います。全力で頑張ります。皆さん、是非ご覧ください」

■小出恵介
「“ヤングシナリオ大賞”は以前から知っていましたが、今回はじめて出演させていただきます。フレッシュで若い才能を感じる作品に参加できるのが嬉しいです。内容的にもいい意味で力が抜けていてライトなストーリーなので、楽しくやらせていただいています。編集者という役どころですが、気を遣いすぎずマイペースな役柄なので、作家役の宮本さんとの距離感や掛け合いが楽しいですね。宮本さんの表情豊かな演技を僕も楽しんで一緒に演じさせてもらっています。見て温かい気持ちになっていただける作品だと思いますので、年末の深夜、ぜひゆったりとした気分で楽しんでいただきたいです」

■プロデューサー・金城綾香(フジテレビ第一制作センター)
「この脚本を初めて読んだときから、“主人公・西虎太郎は宮本さんしかいない”と、自分勝手にイメージしておりました。不器用に日々葛藤しながらも真っ直ぐに生きる虎太郎の姿は、日本中を元気づける唯一無二のパワーを持った歌を作り、そして歌われている宮本さんの姿と重なってみえました。“言うだけならタダだ!”と体当たりでオファーしたところ、まさか受けていただけると思わず、今回ご一緒できている幸せを日々感じながら撮影を続けております。カメラの前でお芝居される宮本さんを見るたびに、モニターからキラキラと輝くような情熱を感じて、今から放送させていただくのが楽しみです。石橋杏奈さん、佐藤二朗さん、小出恵介さんという、超豪華キャストの皆さまと、ヤングシナリオ大賞をご一緒できて光栄に思います。来年がエレファントカシマシさんの30周年で、私も30歳になります。自分が生まれてから今までの間に、宮本さんが作られてきた楽曲を自分のドラマで流すことができる。こんなに嬉しいことはありません」

■あらすじ
西虎太郎(46)は売れない漫画家。かつては大ヒット作で多額の印税を手にしたが、その後は鳴かず飛ばず。印税もほぼ使い果たしてしまったうえに仕事の依頼もない。そんなある日、虎太郎は編集者から、若手の人気漫画家・郡司すみれ(21)のアシスタントを依頼される。「なんでこの俺が!」と乗り気でなかった虎太郎だったが、金の為に渋々引き受ける。久しぶりに漫画を書き始めた虎太郎は、センスが時代遅れだ絵がヘタだとすみれに徹底的にけなされてしまう。しかし、すみれの実力は認めざるを得ないほど圧倒的。ボロボロにけなされながらもアシスタントの仕事をこなしていた虎太郎は、久しぶりに漫画に触れ、また、懸命に漫画と向き合うすみれを目の当たりにするにつれ、もう一度やる気を取り戻すようになるが・・・

<番組概要>
■タイトル:「俺のセンセイ」
■放送予定
放送日:12月25日 (日)深夜25時~26時放送(関東ローカル)
■キャスト
宮本浩次・・・西虎太郎
石橋杏奈・・・郡司すみれ
佐藤二朗・・・織田栄二郎
小出恵介・・・内村清隆


■スタッフ
脚本:小島聡一郎
プロデュース:金城綾香(『5→9~私に恋したお坊さん~』他)
演出:三橋利行(FILM)
制作著作:フジテレビ
制作協力:FILM

とれたてフジ「受賞者発表&大賞「ぼくのセンセイ」ドラマ化決定!」