雪路の秘密が明かされる「視覚探偵 日暮旅人」第3話でKAT-TUN上田がウエディングドレス!?予告動画-日本テレビ
日曜ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」第3話、探し物は“婚約者の心”!?旅人(松坂桃李)が負った深い闇に気付き始めた陽子(多部未華子)!そんな中、結婚相手が最近ふさぎ込んでいるのでその原因を探してほしい、という依頼が来るのだが、その結婚相手と言うのが雪路(濱田岳)と何やら関係あるようで…日曜ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」第3話は2月5日(日)夜10時30分から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
旅人だけでなく、雪路にも隠された過去が。それが明らかになる糸口が見えそうな第3話。彼の父とは?そして兄とは。
第2話の最後では雪路の素性が僅かながら明らかに。一体その正体は。
益々盛り上がるドラマ。その前に、日暮家が“ファミリー”に近づいた、ホッコリ温かい第2話の詳しいおさらいを。
■第2話 おさらい
陽子(多部未華子)は自分の保育園に通う園児・灯衣(住田萌乃)の父・旅人(松坂桃李)は、自分の初恋の相手だったのではないかと考えだす。旅人は五感のうち視覚以外を失った“視覚探偵”。もしかしたら旅人が視覚以外を封印しているのは、陽子が5歳の時に自分の保育園で起きた園児誘拐・監禁事件が原因ではないか、と考え、それを町医者の榎木(北大路欣也)に伝えるのだが、榎木は無理な詮索は旅人の精神を崩壊してしまいかねない、と陽子に忠告するのだった。
灯衣のクラスの担任・智子(木南晴夏)は、灯衣が最近、給食を持ち帰っていることに気が付く。旅人や雪路(濱田岳)が最近忙しいために、ご飯を作れていないのでは、と言われ、気になった陽子は旅人の家に行くことに。
そこにいたのは2日前から行方不明になった5歳の娘・さくらを探してほしい、と泣き続ける依頼人・宮川恵理(入山法子)。旅人の目が酷使されることを不安視した雪路は止めるのだが、旅人は“さくら”を探すために早速アパート近くへ向かう。
アパートの住民はいかにも怪しげな男・狭川(栗原類)と、さくらの面倒をたまに頼まれるという女性・矢口凛子(矢田亜希子)。
その頃、陽子は家で灯衣のために腕を振るっていたのだが、彼女の料理は亀吉(上田竜也)に酷評されてしまうのだった。
一方、現場のアパートではさくらの失踪依頼、姿を消しているという隣人・江園(今野浩喜)の部屋へ。刑事の増子(シシド・カフカ)の邪魔が入り、重要な手掛かりは得られなかったのだが、旅人は部屋の天井あたりに視えたあるものが気になっていた。
そんな中、旅人の元へ陽子たちから連絡が入る。灯衣が居なくなったという連絡に慌てて向かったのだが、すでに陽子は灯衣を見つけていた。
灯衣は給食のパンを持って、“ファミリー”という犬の元へ向かっていたのだ。彼女が給食を持ち帰っていたのはこのため。ファミリーはどうやらこの近辺でいろいろな人からご飯をもらいながら生きているようで、“いろんな人に可愛がられてても本当の飼い主が居ないならかわいそう”と、ファミリーを飼いたがる灯衣に“ファミリーが灯衣に飼ってほしいとは限らない”と言って陽子に灯衣を任せて“さくら”の捜索を続けるのだった。
あくる日も捜索を続けていた旅人は、アパートの前でさくらの指輪を持ったファミリーに出会う。もしかしたらファミリーがさくらの元へ連れて行ってくれるかもしれない、と考え、ファミリーを追いかけることに。しかし、途中で保健所からファミリーが追われてしまい…。
ファミリーが保健所に追われていることを知った灯衣は、ファミリーのことを陽子と亀吉と共に探し始める。
すると、ファミリーはもともと家具屋で飼われていた犬だということが明らかに。3人は廃墟と化したその家具屋跡地へ。
さらに、増子たちも矢口凛子の行動に不信感を覚え、凛子の元の勤務先である“ハピネスファミリー”という家具屋へ向かう。
旅人と雪路もファミリーに連れられて、ハピネスファミリーへ。
一人、ファミリーを探して廃墟の奥へ進んでいった陽子は、鎖に繋がれたさくらと江園を見つける。さらに、刃物を持った凛子も。刺されそうになった陽子を間一髪で助けた旅人だったが、力の加減もないままに凛子に暴行を加える。陽子と雪路に何とか止められるのだが、冷たく笑うのだった…。
凛子は犯行動機をぽつりぽつりと話し出す。さくらは孤独な自分への誕生日プレゼントだった、と。
それに対し、旅人は“どうして一人じゃないと気づけなかったのか”と。江園はずっと、凛子のことが好きだったのだ。
彼の家の天井から見えたのは強い執着心のついたコップのあと。江園は上の階に住む凛子が一人呟く愚痴を聞き、共感し、凛子への思いを深めていたのだ。
旅人は目を使い、凛子と江園の感情を視ると、憎しみ、執着が。しかし、そのどちらの根っこにも“愛情”の感情が視えた。それを聞くと凛子は泣き崩れるのだった。
やっと再会したさくらと恵理は強く抱きしめ合っていた。そして、ファミリーは新しい飼い主の元へ。
少し寂しそうな灯衣の手を陽子が取ると、反対側の手を旅人が握る。その3人の姿はまるで本当の家族のようだった…。
■第3話 あらすじ
時折見せる旅人(松坂桃李)の冷酷な表情に、陽子(多部未華子)は幼少期に心に傷を負った旅人の深い闇を感じ始めていた。
そんな中、探し物探偵事務所に、川辺健也(福田悠太)がやってくる。なんでも彼は2日後に結婚式を控えているものの、結婚相手の愛歌(国仲涼子)が最近塞ぎ込んでいるという。その原因を探してほしいというのが彼の依頼だ。
話を聞く中で愛歌が雪路(濱田岳)の実家に長年勤める使用人だと聞いて驚く一同。実は雪路の父・照之(伊武雅刀)は強気な発言で世間を賑わす大物政治家だったのだ。
愛歌は、16年前に自殺した雪路の兄・勝彦(眞島秀和)の当時の恋人で、雪路にとっては母親代わりの存在。優しかった兄の自殺が、自分の選挙のことしか考えない父親のプレッシャーのせいだったと考え実家を遠ざけてきた雪路は依頼を断ろうとするが、雪路家に並々ならぬ興味を抱く旅人が無理やり依頼を引き受けてしまう。
愛歌は雪路と旅人に、「2週間前に届いた送り主不明のウェディングベアが、死んだはずの勝彦からの物ではないかと思っている」と打ち明ける。生きているとしたらなぜ自分の前から去ったのかが気がかりで塞ぎ込んでいたという愛歌と共に、翌日旅人と雪路はぬいぐるみの製造販売元のある港町へ。その頃、結婚式場では花嫁不在の結婚式をごまかすため、亀吉(上田竜也)と灯衣(住田萌乃)が奔走していた。
一方、旅人の身辺を嗅ぎ回っていた刑事の増子(シシド・カフカ)たちは、過去に不審な事故死を遂げている旅人の両親と雪路照之との不気味な接点を突き止めていた……。
目の力を駆使して勝彦の居場所を探す旅人たちだったが、再会を望む雪路と愛歌とは裏腹に、旅人にはある目的があった。少しずつ明らかになる旅人の過去、そして、旅人が雪路の実家に関係する依頼を受けた本当の理由とは…。
日曜ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」第3話は2月5日(日)夜10時30分から放送、予告動画は公式サイトで公開中。演出:堤幸彦、脚本:福原充則。番組公式Twitterアカウントは「@tabitohigurashi」。Huluにて全話配信中。
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