フィアット500、世界各地で2歳の誕生日を祝うバースデイイベントを開催。その様子を動画で紹介

2009年07月08日17時09分商品・CM
New FIAT 500

フィアット500が7月4日に2歳の誕生日を迎えたのを記念して、世界各地でバースデイイベントが開催された。フィアットのオフィシャルサイトで、その様子が動画で紹介されている。
現行のフィアット500は3代目となるが、2004年のジュネーブモーターショーに「3+1」(トレピューノ)コンセプトを発表し、それがこの現行車に結びついている。
フィアット500の開発に当たって、フィアットグループオートモービルズは最適な人材を集め、最先端の開発手法により強力なプロジェクトを立ち上げたが、それだけでなく同車のプロジェクトに革新的なアプローチを採用。
それは「かかわり合い」というコンセプトを開発プロセスの中心に設定したことで、自動車史上初の試みとして世界中のファンがインターネットのウェブサイト「500 WANTS YOU」を通じて将来の車について語り、それぞれの要望を伝えることにより、プロジェクトに直接参加。
こうして集められた多数の要望は、フィアットのデザイナーやエンジニアらにより、将来のオーナーでもある、これらのファンたちの期待に限りなく近いスタイリングや装備品を備えた車を作ることに生かされた。つまり、フィアット500は、人々のアイディアに基づいて人々のために作られた車だと言える。
そんなフィアット500だからこそ、2歳の誕生日も、世界各地で盛大に祝われたというわけだ。動画では、同車の生まれ故郷であるイタリアはもちろんのこと、以下のヨーロッパの主要都市と日本で行われたバースデイイベントの模様が紹介されている。フィアット500のオーナーならずとも、車好きにはこたえられないイベントだ。
アテネ(ギリシャ)、ブリュッセル(ベルギー)、カサブランカ(モロッコ)、コペンハーゲン(デンマーク)、キプロス、グダニクス(ポーランド)、リュブリャナ(スロベニア)、ロンドン(イギリス)、マドリッド(スペイン)、ミラン(イタリア)、ミュンヘン(ドイツ)、ナポリ(イタリア)、パリ(フランス)、リガ(ラトビア)、ローマ(イタリア)、東京(日本)、ウィーン(オーストリア)、フォーレンダム(オランダ)。

フィアット オフィシャルサイト
HAPPY BIRTHDAY 500 オフィシャルビデオ