地上波初「名もなき英雄<ヒーロー>」第7-9話あらすじ:ノートの中身~新たな決意!予告動画-TVO
“影”をついでほしいといいうファン社長(ソン・ジェホ)からの頼みを断りながらも、影として人々を助け始めたシユン(パク・シフ)!そんなシユンをはじめ3年前のマカオの作戦に関わった人々に手を出すのをやめさせるために組織と交渉するファン社長だったが…テレビ大阪で地上波初放送中のパク・シフ主演最新作「名もなき英雄<ヒーロー>」の明日2月17日(金)第7話~9話(オリジナル5話-6話)のあらすじを紹介!予告動画は番組公式サイトに予告動画が公開されている。
なお、本作のDVD-BOX1は4月4日よりリリースとなる。
【「名もなき英雄」を2倍楽しむ】では、ドラマの詳しいあらすじと見どころ、パク・シフのインタビュー記事などをまとめて紹介している。放送に合わせて各話のあらすじと見どころを紹介するので視聴の参考にどうぞ。テレビ大阪ではオリジナル全16話を22話で放送するために、あらすじ紹介が前後することもあることをご理解ください。
■キャスト⇒キャスト一覧DVD公式サイト
ペク・シユン役:パク・シフ
ソアン役(シユンの恋人):チェ・ユンソ
ジヌ役(シユンの弟分):チ・イルジュ
チェ・チャンギュ役:イ・スヒョク
ペ・ジョンヨン役:ユリ(少女時代)
ユン・サンミン役:ユン・テヨン
テホ役:チョ・ソンハ
■第7話「ノートの中身」
ニュースター・インベスト社長のユン・サンミンは、昨晩、文化通りで起きた乱闘騒ぎの現場を写真に撮る。現場を目撃したチャンギュも現場に姿をみせ、サンミンはチャンギュや病院の手下たちの姿も撮影する。その頃、シユンはジヌの母から昨夜乱闘騒ぎを起こしたのはシユンかと尋ねられ、彼らも誰かの子供。根っからの悪人ではないと話す。
一方、清渓企画にやってきたミンギは、不良仲間から抜けたいが、総合格闘に長けているハンギョルらに暴力を振るわれ抜けられない、と相談。テホはしばらくかくまってやることに。
開店には早い時間にもかかわらず、チャンギュが店にやってきて、シユンを“影の兄貴”と呼び、10対1の激闘を見たといって武術を教えてほしいとしつこく頼み込む。ファン社長からも昨夜の乱闘について問われる。
その頃、サンミンは警察署長と密会し、下請け業者の社員が暴行を受けたと証拠の写真をみせ、犯人逮捕を頼む。警察署長はその後、シユンの元上司スヒョクとも会い、自身の不倫の証拠を見せられ、ソ・ジュンソクの事件から手を引くよう脅される。
ある日、テホはソヌに呼び出され、新たな2つの指示を受ける。一つはチャンギュにファン社長が記録しているノートの中身を探らせること。そしてもう一つは…。
前回は多勢に無勢の激しいアクションを見せたシユン役のパク・シフ。子供の頃に合気道やテコンドー、ボクシングなどやっていただけに付け焼刃でない身体能力の高さが見て取れる。今回は鉄棒を使った凄い筋トレを披露。アクションについてはインタビューでも詳しく話している。
チャンギュの初デートシーン。韓ドラおなじみの「口もとについた食べ物を拭ってやる」という胸キュンシーン。さあ、ジョンヨンはこれをどう対処するのか?
そしてテホがソヌから受けたもう一つの指示とは?
■第8話「危険な取り引き」
「バー隣人」。シユンの仲間1号の主婦リスから、手品客が文書偽造、変造、捏造など天才的な詐欺師・ミン部長と聞く。さらにリスも3年前のマカオの作戦の一件で解雇された被害者だと分かる。また、ファン社長から30年の諜報員時代とバーのオーナーとしての20年間の回顧録を書いていると聞く。
一方、テホは自分持ち出したチョ弁護士のパソコンのハードディスクの内容が、ソフンによって完全消去されたと知り驚く。さらに、署長からソ・ジュンソク殺害とチョ弁護士失踪事件の捜査終了命令が下り、代わりにボンチョルたちが暴行を受けた事件の捜査を命じられる。ソンチーム長から、急に物騒になった文化通りを守ってくれる“影”がいるとの噂話を聞き、刑事失格の自分を情けなく思う。
テホに頼まれた調査のためにハンギョルに居所を見つかってしまったミンギ。彼らから暴行を受けるが、これを目撃したチャンギュが助けようとするが…。
コアモール事業が進展しないことに苛立ちを覚えるサンミンは、”影”の正体を確かめようと「バー隣人」に赴く。バーでのやりとりで“影”の正体はチャンギュかシユンのどちらかだと確信したサンミンは、ボンチョルに2日間以内に正体を突き止めるように命じる。
一方、ファンは自ら綴った回顧録をネタに、3年前のマカオの作戦に関わった人々に中央情報局が手を出さないよう、スヒョクに取り引きを持ちかける。スヒョクは中央情報局顧問に相談し、取引きに応じることにするが…。取引成功で尾行は終わりと判断したファン社長は、チャンギュに万年筆をプレゼントする。
そんな中、サンミンは新たな顧問弁護士として、チャンギュの元カノで弁護士のソ・イェジュンと契約を結ぶが、イェジュンの顔をみて驚く。
簡単な漢字を読むのもにも苦労するチャンギュ。決しておバカさんではない。学校で漢字を習わなかったのだ。チャンギュは、ファン社長のノートに書かれた漢字をどのように読むのか?おまぬけな尾行ぶりとあわせてお見逃しなく。影に憧れるチャンギュの武術の実力も明らかになるのでこちらもお楽しみに。
そして、今回ファン社長についてプロフィールがいろいろと明かされる。また、サンミンは弁護士イェジンを見てなぜ驚いたのか?彼の過去も気になる。
■豆知識:韓国では建国直後の1948年にハングル専用法が制定され、公文書や教科書においては、漢字の使用はハングルの後カッコにくくって表記する「併用」方式に制限。その後、1968~1972年の朴正煕政権下時代に漢字排斥政策により、学校教育カリキュラムから漢字教育が消えた。但し、1990年代後半以降、漢字復活論によりハングル専用の徹底度は若干弱まり、2014年には朴槿恵政権が2018年より以降は学校でも漢字教育の復活を決定した。ちなみに、朴槿恵は朴正煕の娘で、2016年友人の国政介入問題で弾劾された女性初の大統領。
■第9話「新たな決意」
テホはソフンからファン社長の追跡調査を終了し、次のターゲットとしてシユンの監視を命じる。その頃、相棒のジュニ刑事は、ミンギの祖母が振り込め詐欺被害に遭う現場を目撃。現金を取り戻そうとするが、負傷。テホを尾行していたシユンがこれに気づき犯人と格闘し、200万ウォンを取り戻す。
店に戻ったシユンが傷の手当をしているところにジョンヨンが現れる。ファン社長から諜報員の苦悩を聞いたジョンヨンは、傷の理由も聞かずに手当をする。
ファン社長と二人になったシユンは、取引が成立しても油断できないといい、そんなシユンにファン社長は先制攻撃は良くないと諭す。
スヒョクから見せられた香港での写真でシユンの嘘に気づいたジヌ母は、バー隣人にやって来て、なぜジヌの最後の仕事で一緒だったことを隠していたかとシユンに聞き、答えられないシユンに、ジヌの名を汚すようなことはしないでくれと頼む。
一方、“影”の正体はチャンギュに違いないとサンミンに話すボンチョル。サンミンはボンチョルの話を疑いつつも、公権力を使って“影”を処理することにする。
そんな中、ソアンが再びバー隣人を訪れる。その頃、ファン社長は…。
今回も多勢に無勢の大格闘のシユン。ボンネットにしがみつくシーンでは、映画『殺人の告白』を思い出す。詳しくはパク・シフの魅力と見どころを徹底紹介を参考に。ケガの手当てをするシーンでパク・シフの細マッチョが見られるが、ここでジョンヨンが超接近で手当て。他のドラマならここで、ロマンスに展開するだろうが、そうならないところがこのドラマのいいところ。イ・スヒョク扮するチャンギュとユリ扮するジョンヨンの純粋なキャラがドラマを爽やかにしている。
◇テレビ大阪「名もなき英雄」番組公式サイト
2017.02.09スタート 月~金8:55-9:55 地上波初放送
◇DVD公式サイト
【作品詳細】【「名もなき英雄」を2倍楽しむ】