地上波初「名もなき英雄<ヒーロー>」第21-最終回あらすじ:信じられる者~決戦の時!予告動画-TVO
最後の決戦を仕掛けるために動き回るシユン(パク・シフ)の体は、蓄積された毒が暴れ出し悲鳴を上げる!果たしてシユンは町を守り、サンミンを陰で操るグループの息の根を止めることはできるのか?テレビ大阪で地上波初放送中のパク・シフ主演最新作「名もなき英雄<ヒーロー>」(全22話版)の明日3月9日(木)第21話~22話・最終回(オリジナル15話途中-16話)のあらすじを紹介!予告動画は番組公式サイトに予告動画が公開されている。
なお、本作のDVD-BOX1は4月4日よりリリースとなる。
※13日からのこの時間は、チュウォンとキム・テヒ主演で、長い眠りから覚めた財閥令嬢を守る2つの顔を持つ天才外科医を壮大なスケールで描く、スリリングで切ない、究極のラブストーリー「ヨンパリ」を放送。
【「名もなき英雄」を2倍楽しむ】では、ドラマの詳しいあらすじと見どころ、パク・シフのインタビュー記事などをまとめて紹介している。放送に合わせて各話のあらすじと見どころを紹介するので視聴の参考にどうぞ。テレビ大阪ではオリジナル全16話を22話で放送するために、あらすじ紹介が前後することもあることをご理解ください。
■キャスト⇒キャスト一覧DVD公式サイト
ペク・シユン役:パク・シフ
ソアン役(シユンの恋人):チェ・ユンソ
ジヌ役(シユンの弟分):チ・イルジュ
チェ・チャンギュ役:イ・スヒョク
ペ・ジョンヨン役:ユリ(少女時代)
ユン・サンミン役:ユン・テヨン
テホ役:チョ・ソンハ
■第20話「信じられる者」
回顧録を奪った犯人もシユン暗殺をしようとした犯人も、ボンチョルのかつての部下。2人は黙秘を貫き、何も話そうとしない。チャンギュとジョンヨンはボンチョルを呼び出し、彼の部下がサンミンに利用されて誘拐や殺人未遂まで犯していることを知らせる。二人がサンミンに従ったのが家族を守るためだと聞いたジョンヨンは、シユンの母の力を借りることを思いつく。ボンチョルの説得とシユン母の厚意と助言で二人はサンミンが黒幕だと証言することを決意。
一方、サンミンに回顧録を渡すと約束していたスヒョクだが、手に入れた回顧録を元上司で総理の椅子を狙うホン顧問に渡してしまう。さらにスタディーグループは約束を守れなかったサンミンを、コアモール事業から外し、他者に売却することを決定。
被疑者2人の証言が取れたことでサンミンは逮捕されるが、誘拐、殺人教唆以外にも経済犯罪や殺人、暴行に加担していることを自白。さらにバックに有力者がいることを明かし、シユンとの面会を求める。サンミンは、シユンに助けてくれれば自分の知っていることを証言すると約束。3年前のジヌ殺害を命じたのも自分だと証言するサンミンに、そのバックにスタディーグループがいるはずと、シユンが切り込む。これを認めるサンミンだがJJを殺害したことは明かさない。生き残るためにスタディーグループを巻き込むつもりのサンミンは、シユンに秘密電話番号を教える。
シユンはその番号を使ってサナ電子のイ専務、毎日韓国のマ社長、ロックフィールドのカン社長、そしてチョン・ユンチャンを一堂に集め、彼らの悪事を暴く。
その悪事とは…工作員(ジヌ)を殺害しマカオ作戦を潰せと指示したこと、政治、経済、金融、マスコミ、ホン顧問の情報力を動員して、大韓産業銀行が国民の税金で再生するのを阻止して買収し、リストラや不動産売却した挙句に銀行を高値で売り払い暴利をむさぼったこと、そして、コアモールでまた荒稼ぎをしようとしていること。
シユンは、財界を代表する二世たちを殺人教唆で法廷に立たせること、協力したホン・ギュマンを総理にしないと宣言する。スタディーグループは総力を挙げて3年前の一件をもみ消すことに。
署ではサンミンがスヒョクを呼び出し懐柔しようとするが、スヒョクはそれをスタディーグループに報告。グループ代表のチョンはサンミンの始末を命じる。報告の後、スヒョクは次に始末されるのは自分だと考える。
その頃、局長に面会したシユンは、サンミンを証人保護で守り、彼の証言でスタディーグループの悪事を世間に公表すべきと話し、局長はこれに同意。しかしその後グループからの圧力がかかり、局長は証人保護が時期尚早だとシユンに連絡する。
サンミン逮捕でコアモール事業が中止になったと喜ぶチャンギュたちだが、コアモールがアメリカの企業に売却され事業が継続していると知る。さらに、無理がたたったシユンが倒れて再入院。体内に毒が蓄積され深刻な血清病の症状まで出ていた。
愛すべき悪役とはまさにボンチョルのこと。演じたのはイ・チョルミン。「感激時代」でも悪役を演じたほか、古くは「太陽の女」でスリ役、「快刀ホン・ギルドン」では盗賊、「光と影」ではヤクザなど、つくづく悪役が多いまさに「悪役専門俳優」と言えるヒール役者だ。しかし、彼が演じる悪役はどこか憎めない。また、最後にミンシクとサンジンの背中を押したシユン母・ジュヒのアドバイスは、さすがボランティアで“学びの部屋”を運営しているだけの事がある。
サンミンが逮捕された後の、シユンとのやり取りはアクション対決以上の緊迫感。ユン・テヨンの悪役ぶりが凄すぎる!
■第22話「最終決戦」
ソアンは、スヒョクの側近からサンミンの命が狙われていることを知らされる。怪訝に思うソアンだったが、彼はその証としてスヒョクの不正の証拠を差し出す。
江中署。スヒョクからの返事を待つサンミン。しかし、スヒョクはテホのスマホに、サンミンがJJを殺害した証拠の写真を送り、サンミンの懐柔に乗らないことを示す。焦るサンミンは再びシユンと会い、ホン局長とグループへの忠誠を示すために親友のJJを殺害したことを告白。シユンは、身を守り全てを暴くために記者会見を開こうと話す。意図を測りかねているサンミンに、彼らが捕まるのを見とどけ、復讐は忘れろと諭すシユン。
中央情報局長を訪ねたシユンは、総理候補選出の委員会と同時刻に、サンミンの記者会見を開くと宣言。
一方、文化通りでは新たな強制立退き勧告の貼り紙を手に人々が戦々恐々。その頃、病室に戻ったシユンは体中に毒が回り激痛に悶絶していた。
意識の戻ったシユンはスヒョクを呼び出し、グループから手を引き真実を明かそうと説得にあたり、明日の記者会見でサンミンがシユンの車に同乗することを話す。スヒョクはサンミンから離れろと忠告する。
スタディーグループはホン顧問を呼び出し、再び総理候補に上がれたのが自分たちのお陰だと念押しする。スヒョンは明日の記者会見開催を阻止すると約束。リーダー格のチョン社長はシユンの始末も命じる。
翌日、サンミンがシユンの車で記者会見会場へ向かう。車中、サンミンはこれまでのことをシユンに謝罪し、ジヌの墓の場所を聞く。シユンはスヒョクに電話し、スタディーグループと縁を切るようにもう一度説得するとスヒョクは…。スヒョクの側近は彼の裏切りをグループに報告し…。
委員会が進行される中、ペク・シユンが姿を見せる。シユンはホン顧問にスタディーグループについて公開質問する。さらに3年前の局員殺害を容認、真相を知る者の殺害を龍門企画に指示したこと、コアモール建設のため犯した違法行為をもみ消したのでは?と詰問。何も答えられないホン候補をテホたちが逮捕、連行。
同時刻、コアモールに絡んだ不正疑惑の一時捜査結果の発表会見では、ユン・サンミンが、事業の主導権を握るのはスタディーグループだと明かす。4人のメンバーを公表し、4人が事を起こす度に総理候補のホン・ギュマンが圧力や情報操作を行ってきたこと、そしてサンミンは3年前に局員の殺害や4人の計画を邪魔する者の殺害命令を受けて実行したことを自白した。
全てが明らかになった後、シユンが胸を押さえて倒れた。ソアンに抱きかかえられるシユンは…。
その頃、文化通りでは、“影”の帽子をかぶるチャンギュをはじめ若者たちが立退きを強制する重機の前にいた。そして若者たちの後ろには、数え切れないほどの影たちがいた。
1年後、警察官の制服に身を包んだチャンギュがいた。ジョンヨンとの中は相変わらず素敵な友だち関係。ジョンヨンは念願かなって作家デビュー。『あなたというスパイ』が劇場公開されることに。
病室でジョンヨンとチャンギュがそれぞれシユン愛を熱く語る。特にシユンとチャンギュとの兄弟のような関係は必見。【「名もなき英雄」を2倍楽しむ】の「パク・シフ インタビュー」でそんな共演者との撮影の様子が語られている。
本作では、パク・シフのアクションが毎回のように見られたが、最終回もボロボロの体で渾身のアクションが見られるのでお見逃しなく。
最後の最後で改心したスヒョクはどうなるのか?そして、ソンアの胸の中のシユンは?
ドラマのラストは映画『あなたというスパイ』の撮影シーン。ヒロイン役を演じるのは「鳴かない鳥」でオ・ユミ役、「シークレット・ガーデン」でオスカーの交際相手を演じたペク・スンヒ。主人公を演じたのが誰かはご自身の目でご確認を!
◇テレビ大阪「名もなき英雄」番組公式サイト
2017.02.09-03.10 月~金8:55-9:55 地上波初放送
◇DVD公式サイト
【作品詳細】【「名もなき英雄」を2倍楽しむ】