別府（松田龍平）は弟（森岡龍）から別荘のため早く家から出ていってほしいと催促されるのだが、まだみんなにそのことが言えず…そんな中、真紀（松たか子）から驚愕の事実が公表される！「私、早乙女真紀じゃないんです」TBS 14日（火）夜10時「カルテット」第9話予告動画は番組公式サイトで配信。WBC延長なら放送時間変更あり。

■驚愕の第8話ラスト
「カルテット」第2幕（宮藤官九郎登場以降）になってから、毎回ラストの展開に腰を抜かすほど驚かされている。第6話で有朱（吉岡里穂）がベランダからすっ飛んだ時も（絶対死んだと思った）、そして第8話では富山県警刑事（大倉孝二）から「この人は真紀（松たか子）ではない」という発言。このドラマはサスペンスなのか、ラブストーリーなのか、群像劇なのか、方向性がわからないので先が全く読めない！

登場人物の会話劇の面白さはもちろんだが、先の読めないストーリー展開。近年、これほどまで良い意味で期待を裏切られたドラマがあっただろうか。残念ながら、ドラマの面白さとは裏腹に視聴率がイマイチ伸び悩んでいる。

しかし「カルテットは」2017年冬ドラマの中でも非常に評価が高い。リアルタイムでの視聴ではなく、TVerなどのネット配信や録画視聴が増えている証ではないだろうか。

■「カルテット」公式ブック発売
KADOKAWAより「カルテット」の公式ブック『別冊カルテット ドラマ「カルテット」公式メモリアルBOOK 特別付録カルテット オリジナルカレンダー』というムックが3月7日発売された。全52ページオールカラーで出演者たちによるロング座談会、撮影秘話、メイキングなど盛りだくさん。特典のカレンダーは2017年3月から2018年2月までのもの。「カルテット」ファン必読の1冊である。

■前回（第８話）ネタバレあらすじ
離婚して早乙女姓になった真紀（松たか子）。相変わらず4人で仲良く楽しく暮らしている。すずめ（満島ひかり）は別府（松田龍平）が真紀に思いを寄せていることに気付いている。だからなんとか2人をくっつけようとあれやこれや。しかし家森（高橋一生）がワザとなのか鈍感なのか、そんな2人のジャマをする。

すずめは「2人をくっつけさせる協力をしてください」と家森に頼む。その一方で、家森はすずめが別府に思いを寄せていることを知っているのだが…。

すずめは早く2人きりで生活させてあげたいと思い、家を出る決意をする。実は宅建を持っていたすずめは、軽井沢の不動産屋で働くことになった。不動産屋社長（ミッキー・カーチス）からコンサートのチケット2枚もらったすずめ。本当は自分が別府と行きたいのに、真紀と一緒に行くようにと別府にチケットを渡す。

一方、すずめのおかげもあって真紀との距離を徐々に詰めている別府。思いあまって真紀にもう一度告白するのだが、やはりスルーされてしまう。真紀は、今の4人での生活が死ぬほど幸せだと言うのだが…。

その頃、鏡子（もたいまさこ）の元に富山県警の刑事・大菅（大倉孝二）が訪ねてくる。そして真紀の写真を見せ、大菅は「この女性誰だか知ってますか？」と問う。鏡子は「息子と別れた元妻の真紀さんですが…」と答える。すると大菅は「この女性は、早乙女真紀さんではありません」ときっぱり言った。

■第9話あらすじ
弟の圭（森岡龍）から別荘売却するので早く家を出るよう促される。そのことを真紀（松たか子）、すずめ（満島ひかり）、家森（高橋一生）に伝えられずにいた。

一方、富山県警の刑事（大倉孝二）から驚愕の事実を知らされた鏡子（もたいまさこ）。警察は真紀のことを追っていると言う。

別荘問題は解決していないが、それ以外は公私共々順調な4人。ある日、真紀から驚愕の告白が。それを機に、4人の平穏な生活は音を立てるように崩れ落ちていった…。

TBS 3月14日（火）夜10時より火曜ドラマ「カルテット」第9話を放送。「WBC 2次ラウンド 第2戦」延長戦の場合、ドラマ放送開始時刻が変更する。出演は松たか子／満島ひかり／高橋一生／松田龍平／吉岡里穂／富澤たけし（サンドウィッチマン）／八木亜希子／藤原季節／もたいまさこ／宮藤官九郎ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@quartet_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「quartet_tbs」。第9話予告動画は番組公式サイトで公開。最新話は民放公式テレビポータル「TVer」にて1週間無料見逃し配信中。

◇TBS火曜ドラマ 「カルテット」番組公式サイト
◇民放公式テレビポータル「TVer」公式サイト

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