オープニングは西部劇?!チャン・ヒョク主演「チュノ~推奴~」4/7BS日テレに登場!予告動画
韓国で視聴率が瞬間最高41.9%、平均32%をたたき出し、日本でも放送され大好評を博したチャン・ヒョクvsオ・ジホの「チュノ~推奴~」が4月7日より、BS日テレにて毎週金曜日よる9時から放送!韓国3大放送局の最新動画を一カ所で楽しめるKOCOWAで無料会員登録すれば第1話が無料視聴できる。
「推奴」は2010年、韓国KBSにて全24話で放送された大ヒット作。
仁祖王治世の17世紀、朝鮮王朝中期が舞台の作品。朝鮮王朝といえば、最上位に両班、次に中人・常民・賎民と続く厳しい身分制度が敷かれており、賎民は奴婢として物と同じく売り買いの対象となった。(詳しくは[韓ドラここが知りたい!]の「朝鮮王朝」豆知識で)
朝鮮王朝を舞台にしたドラマといえば、宮廷絵巻ものや、実在の王や偉人たちを描いた作品が多い。同じ時代を描いたドラマにどんなものがあったかドラマの年表で確認してみよう。こうしたドラマの中でも奴婢はたびたび登場するが、そのほとんどは、キャラクターが成り上がるためのプロフィールのひとつとして描かれているだけ。しかしドラマ「推奴」は、“奴婢”という存在自体に焦点を当て、これまで誰も描かなかった歴史の闇を徹底的に描いた問題作なのだ。
この闇の中に生きる主役の3人を、日本でも絶大な人気を誇るチャン・ヒョク、オ・ジホ、イ・ダへの3人が演じる。そろってモムチャン(スタイル良し)、オルチャン(顔良し)の3人が、追う者、追われる者として“汚れ役”ともいえるキャスティングを受けたことも大きな話題となった。
モムチャンのトップ俳優2人の息詰まる追撃戦や、緊張感あふれるアクションや殺陣は、かつてない迫力とアクション美を作り出し、ドラマ放送と同時に視聴者たちの視線を釘付けにした。
そんな2人から想いを寄せられるヒロイン・オンニョンを演じるのは、イ・ダヘ。奴婢に生まれ、人としての尊厳を一切剥奪された役柄ながら、まるで沼に咲く睡蓮の花のような匂いたつ美しさで視聴者を虜にした。電撃的なキャスティングとなった彼女の起用について、制作陣は「彼女の持つ柔軟で、かつ強い決断力のある姿勢がヒロインにぴったり」と、キャスティングの理由を語っている。
3人で繰り広げる切ないロマンスは涙腺決壊必至。
本作はアクション好きにもお勧めしたい一作。冒頭でチャン・ヒョク(テギル役)と仲間に扮するハン・ジョンスン(チェ将軍)、キム・ジソク(ワンソン)の3人が登場すシーンは、まるで西部劇のよう。また、3人の鍛え抜かれた「板チョコ腹筋」の凄まじいアクションシーンは、まるでブルースリーやジャッキーチェンの大アクション映画のようで、これまでの韓国時代劇のイメージをひっくり返した。
もちろん、政変をからめたストーリーも見ごたえたっぷり。脚本は、韓国で大ヒットした映画『7級公務員』を手がけたチョン・ソンイル、「漢城別曲 - 正」のクァク・チョンファン監督が演出を担当した。
ドラマは、韓国ドラマで初となる映画用カメラである“レッドワン”カメラを使用し、HD1200万画素の高画質映像で立体感あるアクションと韓国の美しい風景をドラマの中に登場させた。
ナビコンでは、【「推奴」を2倍楽しむ】のコーナーで、本作のドラマのあらすじや見どころ、キャストの魅力、ドラマの背景や文化などについてまとめて紹介している。
【「推奴-チュノ-」を2倍楽しむ】
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