ビートたけし×山田孝之 初共演「破獄」!本日(12日)テレ東ドラマ特別企画で放送!予告動画

2017年04月12日12時07分ドラマ
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ビートたけし3年ぶり主演ドラマ!対する山田孝之ほか満島ひかり、吉田羊、橋爪功等のキャストで送る壮絶な人間ドラマ!完全無欠の看守と史上最悪の脱獄犯の闘いの結末は!?テレビ東京開局記念日 ドラマ特別企画「破獄」放送!予告動画は番組公式サイトで公開中。

ビートたけしが3年ぶりに選んだ主演ドラマは「破獄」。菊池寛賞、旭日中綬章受章作家の吉村昭による同名小説が原作(『破獄 (新潮文庫) 』)。戦中から戦後にかけて、犯罪史上に残る4回もの脱獄を繰り返した実在の無期懲役囚をモデルに、囚人と看守との関係を通して、「人間の尊厳とは何か」を問いかけた作品。1985年には、佐藤幹夫の演出、緒形拳と津川雅彦で映像化された(『破獄 [DVD]』) 。
今回は、「夏目漱石の妻」「足尾から来た女」「イエスの方舟」を手掛けた池端俊策が脚本を担当し、『白夜行』『神様のカルテ』『偽装の夫婦』の深川栄洋が監督・演出。

32年前緒形拳が鬼気迫る演技で魅せた無期懲役囚・佐久間清太郎を演じるのは山田孝之。ビートたけしは刑務所の看守・蒲田進に扮する。脱出不可能と言われた刑務所で、人間としての扱いを受けずに、どんなに虐げられても強い精神力で脱獄を繰り返す佐久間を山田がどう演じるのか、そしてそんな山田とビートたけしがどう戦うのか。山田は、「これは心身共にボロボロになるだろうなと思いましたが、不思議なもので挑戦したくなるんですよね」とコメントしているだけに、壮絶な戦いが期待できそうだ。また、ビートたけしは演じるにあたって「この物語は『生きる』という深いテーマ性がある作品なので、うまく演じきれるか少し緊張しています」と語っている。

佐久間の妻役には満島ひかり、ビートたけしが扮する浦田進の娘でナレーションも担当するのは吉田羊。他にも橋爪功、勝村政信、池内博之、中村蒼、松重豊、寺島進、渡辺いっけいらが脇を固める。

■あらすじ
昭和17年。小菅刑務所の看守部長・浦田進(ビートたけし)がかつて担当した無期懲役囚・佐久間清太郎(山田孝之)が、秋田で脱獄したとの情報が入る。浦田だけには従順だったが青森でも破獄した危険人物だ。ところが3カ月後、浦田の前に佐久間が現れ横暴な秋田の看守を訴えて欲しいと言い出す。しかし浦田は通報し、佐久間は網走刑務所へ収監される。浦田もまた網走の看守長として転任が決まり――こうして二人の闘いが始まった。

ビートたけしが3年ぶりのドラマ主演作「破獄」は、本日4月12日(水)テレビ東京でよる9時から放送する。

テレビ東京「破獄」番組公式サイト