「4号警備」朝比奈(窪田正孝)の過去に何があった!?15日第2話予告動画と第1話ネタバレあらすじ-NHK

2017年04月14日13時50分ドラマ
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上野(阿部純子)は正体不明のストーカー被害にあっていた。朝比奈(窪田正孝)と石丸(北村一輝)が上野の通勤時と勤務中の警護を担当することになった。しかし朝比奈のスキをついてストーカー(小沢一敬)が!?NHK総合15日(土)夜8時15分より「4号警備」第2話を放送!番組公式サイトにて予告動画を視聴できる。

警察を舞台にしたドラマは数多くあるが、民間の警備会社をテーマにしたドラマというのは珍しい。本ドラマのタイトルでもある「4号警備」とは正式名称を「4号警備業務」といい、生命または身体、財産に危害を受けるおそれがある人を、ボディーガードらが身辺で警戒し安全と平穏を守る業務のことを言う。

一昔前なら、大企業のトップや芸能人、スポーツ選手、海外から来日した著名人などが警護対象だったが、昨今は一般の人がストーカー、盗聴、チカンなどの被害から守ってもらったり、児童の登下校、塾の往復の警護、高齢者や一人暮らしの方の警護なども請け負っている。

ドラマ「4号警備」第2話も、阿部純子扮する上野由宇が正体不明のストーカーに怯え、ガードキーパーズに警護の依頼をするところから物語が始まる。

警察官なら拳銃や警棒など武器を所持することができるが、民間の警備会社のボディーガードは武器を持たない。むしろボディーガードのほうが仕事としては危険なのかも!?

朝比奈(窪田正孝)×石丸(北村一輝)の珍コンビ。不思議な組み合わせが発するケミストリーを楽しみたいドラマである。

■前回のあらすじ
元警察官だったがある事情で退官し、警備の仕事に就いた朝比奈準人(窪田正孝)。石橋を叩きまくって渡らないほどの臆病者なのになぜか4号警備を命じられる石丸賢吾(北村一輝)がコンビを組むことになった。

そんな2人の初警護は視覚障害者の広瀬(水橋研二)という男性。広瀬は父親が残した多額の遺産を巡って何者かに命を狙われていた。できればしばらくの間、通勤を控えたほうがいいと朝比奈は忠告するが、広瀬は頑としてそれを拒否。何があっても出社したいと言う。

広瀬の母は父の愛人だった。そのため、母子は不遇な生活を強いられていたらしい。さらに高校生のころ完全に失明した広瀬。しかし母親は落ち込む広瀬をはげまし、目が見えなくてもできる仕事を見つけてくれた。

広瀬の通勤路は、かつて母が付き添ってくれた道。5年前に死んだ母と広瀬は「特別なこと、立派なことはしなくていい。一日、一日を休まずに通う」という約束を交わしていた。広瀬はたとえ命を狙われようとも、母との約束を守りたい、それがボクの意地だから、と朝比奈に言う。

と、その時、猛スピードで走ってきた車が朝比奈、石丸、広瀬がいるところに突っ込んできた。間一髪で除けられたが車はそのまま逃走。朝比奈は広瀬に「生きてなきゃ意地張れないだろう!」と言った。

広瀬は最後の頼みとしてバスケットボールの試合を観戦したいと言う。まだ目が見えていたころ、広瀬はバスケットボールの選手だった。大勢の人があつまる会場へ行くのは危険だが、朝比奈、石丸は了承。警備体制を万全にして向かった。

しかし会場でまたもや広瀬は狙われた。ナイフを持った男が広瀬に向かって突進。朝比奈、石丸のコンビがその男を撃退し警察に引き渡した。

広瀬は朝比奈に「本気でぼくのことを心配してくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えた。

■第2話あらすじ
ホテルのフロントで働く上野由宇(阿部純子)は正体不明のストーカー被害にあっていた。そこでガードキーパーズに通勤時と勤務中だけ警護してもらうよう依頼。朝比奈(窪田正孝)と石丸(北村一輝)が担当することとなった。

しかし朝比奈は自発的に由宇の帰宅後も張り込みをし、ストーカーの正体を突き止めようとした。朝比奈には警察官だったころ、ある事件で挫折を味わいそれがずっと心の傷となっていたのだが…。

NHK総合4月15日(土)夜8時15分より土曜ドラマ「4号警備」(全7話)第2話を放送。再放送は総合21日(金)24時55分より。出演は窪田正孝/北村一輝/阿部純子/片岡鶴太郎/木村多江/濱田マリ/高木渉/麿赤兒/神戸浩/久保田紗友/賀来賢人ほか。第2話ゲストは小沢一敬。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK総合「4号警備」番組公式サイト
NHKオンデマンド「4号警備」公式サイト

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