「オクニョ 運命の女(ひと)」ヒロイン交代:チョン・ダビンからチン・セヨンへ!予告動画
イ・ビョンフン監督最新作「オクニョ 運命の女(ひと)」(原題・獄中花)は、第4話でヒロインの少女時代を好演しているチョン・ダビンから女優チン・セヨンにバトンタッチ!今回は、少女期と大人のヒロインを演じた2人の美人女優をご紹介、ドラマの予告動画はHNK番組公式サイトにて視聴できる。
■オクニョ
典獄署(チョノクソ)の使用人。明るく元気で聡明な女性。典獄署で生まれ育ったので獄女=オクニョと名付けられた。囚人たちは“玉女=オクニョ”だと言う。囚人たちから幅広い知識や武芸を学ぶ。母親は刺客に襲われ、運び込まれた典獄署で出産直後に亡くなった。母の死の真相を知りたいと願っている。
★チョン・ダビン(2000年4月25日生)
(C) 2016MBC芸能界デビューは2003年、3歳「31アイスクリーム」のCMモデルで。その愛らしさに“アイスクリーム少女”と呼ばれ注目を集めた。2006年には6本のCMに出演し、上半期の子役俳優中、最高の広告売上げを記録。ドラマでも同年のMBCテレビ「本当に本当に好きなの」で大統領の孫娘チャン・ヒョウォン役で子役女優としても大ブレイク。その後も絶え間なくドラマに出演。「スターの恋人」(08)ではチェ・ジウ、「ミス・リプリー」(11)ではイ・ダヘ、「彼女はキレイだった」(16)ではファン・ジョンウム(2役)といった美人女優の少女期を演じている。「愛は歌に乗って」(13)、「おバカちゃん注意報」(13)、「家族を守れ」(15)など日日ドラマ(帯ドラマ)では、メイン家族の娘役などを演じ演技を磨いてきた。また、「風の国」(08)、「美しき人生」(10)、「根の深い木-世宗大王の誓い-」(11)など本格史劇に多数出演経験がある。
「オクニョ」の出演は、子役から大人へと変わっていく過渡期の15歳。可愛さに美しさも加わわったまあるい目と確かな演技力でドラマを勢いづけた。
★チン・セヨン(1994年2月15日生、166cm、44㎏、B型)
(C) 2016MBCチン・セヨンのデビューもデビューはCM。2009年SKテレコム「パク・テファン篇」。2010年にドラマ『大丈夫、パパの娘だから』で俳優デビュー。韓国芸能界を舞台に描いたK-POPサスペンス映画『ホワイト』に出演。ガールズグループの“少女時代”ユナに似ていると話題になった美人女優。2011年「チャクペ~相棒~」でハン・ジヘの少女役を演じ、同年の「私の娘コンニム」主役に抜擢され、SBS演技大賞ニュースター賞を受賞。2012年には「カクシタル」でKBS演技大賞の新人賞を受賞した。他にも、「蒼のピアニスト」(12)、「感激時代」(14)、「ドクター異邦人」(同)に出演。出演作品は少ないものの、大きな瞳と確かな演技力で今後が楽しみな女優。
今回のオクニョ役は、オーディションで、なんでも「できます!」と猛烈アピールして勝ち取った。
女優以外にも、2015年にはアフリカでボランティア活動をしたり、2016年年末のKBS特集ドキュメンタリー「見知らぬ土地、新しい希望」でのナレーションを務めたり活動の幅を広げている。
■チョン・ダビンからチン・セヨンへのバトンタッチ
韓ドラの史劇は子役から始まることが多く、子役から大人の俳優へのバトンタッチも大きな見どころの一つ。大きく意志の強そうな目が似ているチョン・ダビンとチン・セヨンのバトンタッチは第4話!
イ・ビョンフン監督は、史劇の中で女性を美しく撮ることでも有名な監督。自身の著書『チャングム、イ・サンの監督が語る 韓流時代劇の魅力』(集英社新書)では、その秘訣として「ヒロインは、常に花や木々などを背景に持ってきた」と明かしている。しかも、ヒロインが着ている服の色にも気遣っている。
第4話はそんなところも注意して視聴しよう。
【作品詳細】【「オクニョ」を2倍楽しむ】
◇NHKBSプレミアム|韓国ドラマ 「オクニョ 運命の女(ひと)」
2018.04.08スタート 毎・日23:00-24:00 再放送、地上波初
2017.04.02-2018.04.01 毎・日21:00-22:00 BSプレミアム、BS初