世子と人魚姫の恋…パク・ボゴム主演「雲が描いた月明り」第10話あらすじ:童話のように!衛星劇場
「私が、お前を、好きだ…いや、恋慕している…頼むから、離れずに、私のそばにいよ」…手話の告白を受けたラオンは、美しい女人の姿でヨンの前に立った!逆賊に怯える王は、世子ヨンに強力な味方をつけてやろうと有力者の娘との国婚を命じる!パク・ボゴム×キム・ユジョンの最新主演作「雲が描いた月明り」、衛星劇場で7月25日(火)に放送し、31日(月)に再放送の第10話のあらすじと見どころご紹介!番組公式サイトで予告動画が公開されている。本作は、DVDも大好評発売。レンタル中だ。
【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】では、時代背景や胸キュンインタビュー動画、各話のあらすじと見どころ、豆知識などをまとめて紹介している。
■キャスト⇒相関図(公式サイト)
イ・ヨン役:パク・ボゴム
ホン・ラオン=ホン・サムノム役:キム・ユジョン
キム・ユンソン役:ジニョン(B1A4)
王役:キム・スンス
キム・ビョンヨン役:クァク・ドンヨン
ミョンウン公主役:チョン・ヘソン
キム・ホン役:チョン・ホジン
■第10話「童話のように」
互いの気持ちを確認したヨンとラオン。ヨンは2人きりのときだけラオンを本名で呼び、幸せな時間を過ごす。
美しい女人姿のラオンをみたヨンがどんな表情をするのか?翌朝の着付けのデレデレなふたり。帽子に注目!
そんな中、王を引きずり降ろそうとする者たちによって町中にビラが撒かれ、10年前のホン・ギョンネの乱を思い出した王は戦々恐々。王宮内をすべて調べて疑わしい者には厳罰を与えるよう命じる。ビョンヨンは、白雲会の首領ギベクにもヨンにもホン・ギョンネの娘を発見できなかったと嘘をつく。一方、キム・ホンは、今回の騒動が力のないヨンが代理聴政をしているからだとヨンに忠告する。
ホン・ギョンネについては【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】で紹介。
王命により、王宮内の隅々まで調査が始まり内官たちの持ち物検査も行われる。政務に多忙なヨンは、ラオンの膝枕で癒される。
ラオンがヨンに話した西洋の童話は『人魚姫』。身分違いを愛の障害とすることの多い韓ドラで『人魚姫』は定番。タイトルが「人魚姫」というドラマもあり、「シークレット・ガーデン」でもこの童話が重要なキーワードとなっている。また、「青い海の伝説」ではチョン・ジヒョンが絶滅寸前の人魚役でイ・ミンホと恋に落ちる。
ヨンは、兵法に詳しく首席合格したチョン・ドクホを翊衛司(イグィサ)に配属する。ラオンと再会したドクホは、恋文を出したのが自分だと知れば、ミョンウン王女が悲しむだろうと言い、やつれた王女の姿に胸を痛める。
“翊衛司”とは、世子専用の護衛のこと。見違えるほど美しくダイエットしたミョンウン王女をやつれたとみるドクホ。前半の特殊メイクによるぽっちゃり王女から大変身を遂げたミョンウン王女役を演じたのはチョン・ヘソン。「リメンバー~記憶の彼方へ~」で検事ナム・ヨギョン役、「キム課長」では中央地検特捜部捜査官ホン・ガウン役を演じた美人女優。
そんなある日、ヨンは風灯(風燈)を売りの少女が王宮に野菜を届けて来ているのを見つけ、尚宮に茶菓子を少女に与えるよう命じる。そして、パク内官とト内官がケガしたラオンを抱えているのを目撃し焼きもちを焼く。二度とケガするな、笑顔も見せるなと命令するヨンは、ラオンに罰のキス(?)をする。
そんな中、王は、王権強化と国の安定のため、ヨンにハヨンとの婚姻を命じる。政略結婚はしないというヨンだが…。
日本の総理大臣に当たる領議政と国王からの婚姻の申し入れ。チョ・マニョンはどっちを選ぶのか?世子候補の厳しい決まり事を知ったうえで、ハヨンの気持ちは?
王妃キム氏が父であるキム・ホンに不安を訴えるシーン。ここでキム氏の出自が賤しいことが分る。
今回久々に、ヨンとビョンヨンの剣の修練が見られる。演じたパク・ボゴムとクァク・ドンヨンの2人とも随分と剣アクションの腕が上がったようだ。
ラオンを負ぶって戻るヨンは、童話『人魚姫』の続きを聞き「悲しい話だ」とつぶやきながら、別れを惜しみ東宮殿とチャヒョン堂を往復する。
悲しい話だとヨンがつぶやいた『人魚姫』の結末は?
なぜ、王妃は身ごもった宮女を囲っているのか?後継問題が絡んだ王妃の恐ろしい計画が始まる。
そんなある日、ラオンは東宮殿への嘉礼都監(カレドガム)の設置をソン内官から聞かされショックを受ける。悲し気なラオンを見たユンソンは、存分に悲しんで、そして私のところに来ればよいと心に呟く。
嘉礼都監とは、臨時に置かれた官庁で、王族の婚礼を管理する。
ヨンはチョン・ヤギョンに2つのことを頼みに行く。一つは、世子に諫言もできる誠実な臣下になってほしいこと、もう一つはラオンのこと。
その頃、ラオンはハン尚膳に帳簿を届け、机上の手ぬぐいの刺しゅうに目を止める。それがサギソウだと言い当て、花言葉を知っていたラオンが、18歳だったと思い出したハン尚膳はあることに思い当たる。
風灯売りの少女が怪文書を持っていたことで、義禁府に押送される。泣きじゃくる少女を見てピョンヨンは自分の過去を思い出す。ヨンは王に少女の釈放を懇願するが、少女の背後には逆賊がいるはずだと厳罰を言い渡す。
ビョンヨンには、どんな哀しい過去があったのか?そして、少年ビョンヨンに手を差し伸べてくれたのは誰か?
ユンソンはヨンに会いに行く。臣下として請願するか、友として宣戦布告するか、と切り出し、世子の国婚の準備を目の当たりに見て心を痛めているラオンをどうするのかと詰め寄り、自分がラオンに恋慕していると告白する。
話の途中で、請願から宣戦布告に変わるユンソンの決意の言葉をお聴き逃しなく。
その頃、ビョンヨンはギベクに呼び出され、なぜホン・ラオンのことを報告しなかったと剣を突きつけられる。父のことを何も知らずに苦労して育った娘をそっとしておいてやりたかった、と答えるビョンヨンに、自らの意志を持った間者ほど危険なものはない、と斬ろうとするが…。
ギベクの剣と止め、ビョンミョンを助けたのは誰か?
一方、チョン・ヤギョンから手紙が届き、ヨンはラオンを連れて会いに行くことに。
チャヒョン堂。婚礼の準備が進んでいることを知らぬふりをしていたことを尋ねるヨンに、ラオンはなんと答えるのか?人魚姫の恋に例えたヨンの言葉と結末をお聴き逃しなく。
◇衛星劇場「雲が描いた月明り」番組公式サイト
2017.06.20スタート 毎・火23:00-25:30他
2017.06.26スタート 毎・月13:30-16:00他 再放送
◇公式サイト
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DVD各19,000円+税 Blu-ray各21,000円+税
【作品詳細】【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】